まだ引きずってます・・・

2005年12月06日

「Dスポーツ」を見ていて、また涙が出そうになりました・・・。

三原さんは、コンササポのことを
「世界一のサポーター」と改めて言ってくれました。
三原さん・・・まさか三原さんの口から
こんな言葉を聞くことになるとは思いませんでした。

・・・あれは私が初めて三原さんにファンサをお願いしたときのこと。
ドームの練習後に写真を撮らせてもらったのですが、
何かメチャメチャ神経質そうな怖い顔で写ってて・・・・・・
「気難しいのかな~天才は」と思ったもんです。



しかし、去年の大怪我以来、三原さんは変わりました。
練習を見に来たファンに自分から手を振ったり、
ファンサにも快く応じてくれたり・・・・・・
何か、人間的に角が取れたような感じがしたんです。

そしてファンに笑顔を振りまいて、
愛車に颯爽と乗り込んで走り去る姿は
チームで一番ファッショナブルでした。男前すぎです。

今年、一時期は怪我から復帰して試合に出たものの、
最後までレギュラー獲りはなりませんでした。
その結果訪れた「0円提示」・・・・・・
三原さん自身もある程度覚悟を決めていたのかもしれません。


最終戦、ドームのピッチに現れた背番号10は
こちらが呆気にとられるほど明るい表情をしていました。
途中出場でも全力のプレーを見せてくれました。
決まりはしなかったものの、最高のフリーキックも見せてくれました。

そして最後のサンクスウォーク。
三原さんの着けていたビブスに刻まれたメッセージに、
胸がはちきれそうなぐらい切なさが込み上げてきて・・・

・・・

「次のシーズンが 始まったとき

三原さんは このチームには もういない」

・・・・・・

文字面だけで「0円提示」とか何とか見せられても、
あまり実感がわいていなかったのかもしれません。
でも、サンクスウォークの三原さんを見たとき、
その「事実」を突きつけられた気がしました。

監督に何か言葉をかけられていた野田くんの寂しそうな表情や、
唇を噛み締めていたガクヤさん・・・
重い足取りで花束を持っていた権東くん・・・・・・

目の前の現状ひとつひとつが、
「事実」を確固たるものにしていくような気がしました。
・・・・・・信じたくなかったけど・・・。


本当、何度思い返してみても、
今シーズンが一番つらい別れのような気がします。
今までだって、何度も同じ経験をしているはずなのに・・・

新加入の選手の話も全然聞こえてこないし、
(ユースからの昇格は別として・・・)
まだしばらくこの別れを引きずることになりそうです。
・・・未練がましくてちょっと情けないですが。



この記事に対するコメント一覧

コメント

2005-12-07 21:08

こんばんわ~ 新聞や乾杯などをみて やっぱり我慢できなくて泣いてしまいました。 受けとめたはずなんですがね… あんなにサポーターを愛してくれた選手少ないと思うし……これからも現われるかどうかですよね。 ほんと残念です。

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