W杯代表勝利に皆さんが酔いしれているここで函館観戦記をエントリ。我ながら見事なバットタイミング！？　(^^;
時間が空いている時に更新しないとまたさぼり癖がついてしまうのでお許しください。m(_ _)m

代表戦を見て、寝て、起きてスカパー見たらコンサの試合がやってました。ゴールシーンを見ていなかったり分からなかったりというのがあったので確認できてまず安心。コンサ１点目の西嶋と内村の不安げな小さなガッツポーズが良かったですね。(^^)　あのまま内村の得点にしても文句なし的な雰囲気でした。


見事な快晴の中キックオフ。千代台はどうしてもゴール裏に遠慮がちになってしまい今回もメインスタンド観戦。でも上段でしっかりゲーフラ掲げました！

ここの特徴はメインの立派な屋根のせいなのか、ゴール裏が狭くアウェーのように声がまとまるせいなのか声が物凄く反響して聞こえてくるんです。多分メインスタンド観戦の人は皆感じていると思います。だから応援の伝染がバックスタンドよりメインの方が早いし大きい。もし厚別が改修される事があるならば是非千代台のメインスタンドを参考にしてもらいたいと思います。


今回は三上OUT、上里復帰。監督も内村に期待しているんでしょう。古巣相手にどれだけ熱くなれるか！。。。好きですよ、こうゆう一昔前の青春ドラマ的な精神論でのモチベーションの上げ方。(^o^)


こっちは何といっても石井謙伍！向こうもやってくれます。


ここからは辛口になっちゃうけど・・・

コンサは相も変わらず回したり戻したり。押し気味の時にたたみかけられないので今度は逆にやられてしまい１点献上。毎度のパターンです。

愛媛戦に関しては近藤はいらなかったんじゃない？とまどいもあったんだろうけど全く近藤らしさが現れてなかった。あれなら最初に岡本を使い近藤をキリノか内村のバックアップにとっていた方が良かったのでは。

目立ったのは内村と芳賀、藤山かなぁ。吉弘がCBで目処が立つなら藤山はSBかボランチにした方が絶対面白い。あの位置取り、不思議と藤山の居る所にボールが行くんだよね。芳賀は相変わらず運動量豊富。監督がボランチで使いたいという思いがわかる。何度もピンチを救っていたしチャンスにも変えていた。

うちの両サイドは必ずと言っていいくらい流れを変える（決していい意味だけじゃなく）早い流れで上がるかあげてほしい時に落ち着かせたり一度戻したり？？落ち着かせるのはCBかボランチに任せりゃいいのに。あの位置で攻撃の流れを変えちゃうから奪われたら大ピンチになるのは誰が見たってわかる。砂川も歳のせいもあるのか切れ味が落ちちゃったかな。

得点者とはなったけど西嶋、それに上里は目立たなかったなぁ。上里に期待していたんだけどまだ復帰するの早かった？

監督采配で今回は特にいろいろな声が出ているようだけど、俺が１番驚いたのは１－２で負けている時のラスト２０分位。当然点を取りに行かなければならない状況で交代枠はあと１つ。選択肢は中山、岡本、三上にしぼられていたはず。監督は内村の得点前に岡本を用意していた。この時宮澤と代えるつもりだったかどうかはわからないけれど結果的に宮澤→内村ラインで同点ゴール。直後に宮澤交代？？？

宮澤は悪くなかったと思う。いろんな意見があるようだけど、今の札幌でチャンスメイクできるのは宮澤が一番可能性有りじゃない？負けていようがホームだし、勝ちに行くならかえってバテていた内村→中山か思い切って上里→中山だったんじゃないのかな。もし岡本を入れるにしても活きてなかった砂川→岡本。上里→岡本の方が得点の臭いがすると思うんだけど。



精神論で言うと引き分けが多いのは

「勝ちたい気持ちが相手より上回っていなかったから」　？

「負けたくないという気持ちが相手より上回ったから」　？

W杯予選などでは解説者が引き分け狙いという事を口にしますが、選手がそんな気持ちでピッチに立ちはずはあり得ない。監督も絶対にそんな雰囲気をつくらないでしょう。カメルーン戦勝利はメンタル面がもの凄く強かったように感じます。

札幌の選手の中にまさか元J1クラブだとかJ1選手なんて奢りは無いと思うけど、メンタル面が強くないのが今の成績なんじゃないだろうか。試合中のサブの練習見てても一番足を上げたり走っているのは中山。交代枠を使い切り出場が無いのがわかっていても身体を動かしながらピッチを気にしているのも中山です。こうゆう中山、藤山という超ベテランがいるんだから自分スタイルを捨てて２人を真似たらどうだろう。皆口にはしてるけど本当にやっているんだろうか。

勿論選手が頑張っている事や怪我人が多いという事情もわかります。ただ愛媛戦は何か転換期となる試合を期待していたんですがそれが無かったのが一番残念でした。このままでは中断期に何かアクションを起こさなければ今季は終わってしまうような気がします。