2005年12月02日
今シーズン最後の試合となる明日の準備がほぼ終わりました。
今年1月、私は運営部CVS担当に配属され、19試合-厚別8試合、札幌ドーム11試合-が無我夢中のうちに過ぎました。
全く未知の運営という仕事、歴代のCVS担当者を思い起こせば仕事のできる男性ばかり。
正直尻込みしましたが「せっかく与えられた仕事なのだから、頑張ろう」と腹を決め、まわりに助けて頂きながら何とやってきました。気がつくと明日はいよいよ今期締めくくりの試合、緊張します。
大勢の人の前で話すのも学生時代以来。
久しぶりに人の前で話すことになったのは、新しくCVSに登録した方への“CVS説明会”でした。
今考えても、新人CVS担当から説明を受けなければならなかった皆さんが気の毒でなりません。
それでも、先輩CVSの確かなフォローのおかげで「楽しかった」「来期も続けます」といったメッセージをいただくことができました。本当にありがとうございました。
ボランティアでは割りにあわないほどの活躍を見せてくださるCVSの皆さんを前にすると自分の仕事に対するプロ意識が問われているようで身が引き締まります。
それだからでしょうか、「試合の時は姿勢まで違う」と先日ゲストで呼ばれた“コンサラジオブログ”でつっこまれてしまいました。
コンサドーレ札幌は北海道の子どもたちに憧れを、大人には夢を与えることができるのですから、間接的にでもみんなが喜ぶことのために働けるというのは幸せです。
これまでに何度か就職希望の手紙を頂くことがありました。前の部署にいたとき、「残念ながら今のHFCは採用できる時期ではない」旨の手紙をお返ししたのですが、そのことを思い出す度「ここで働きたいと思っても叶わない方がいるのだから、その方たちに恥ずかしくないよう頑張らなければ」と思うのです。
さて、いよいよ明日は今期最後の試合、そしてコンサドーレ札幌サンクスマッチ。
札幌ドームが沢山の人で埋め尽くされ、沢山の「楽しかった」が聞けますように。
プロフィール
「ホームゲームを観戦するすべての観客に本当の満足と快適さを提供する」ことを基本理念に 試合運営、イベント運営、CVS事務局を主な業務としている。 CVSとは・・・コンサドーレ札幌ボランティアスタッフの略。1998年サポーター有志の声で誕生し、16歳から??歳までの老若男女が試合運営を支えている。
最新のエントリー
月別アーカイブ
カテゴリー
検索