こんばんは～ヽ(^o^)丿

いや～　Ｊ１って　楽しいヽ(^o^)丿　負ける事も多いけど、勝利の喜びは

Ｊ２の　１.８２倍　位か？　今日は　未公開　作品＜＜作品って程のもんじゃありませんが　(･∀･；)

↓は　ある方の文章に触れ　感化され　トラックバック・・・したかったけど、　恥ずかしくて(~o~)　

　コメント欄に　長々と書き込んだ　文章です　(*^^)v


　　室蘭の風に　ちぎれて　天皇杯　ＪＥＦ市原　　2004/11/17 　ＯＯさんに捧ぐ 
 
「不器用な男たち」へのオマージュ、あるいはトリビュートとして、こんなん　できました。
 
 
　誇りを継ぐ者
 
今も聞こえるあの叫び、「ホーンダ、ロック！」そうあれは10月10日天皇杯３回戦、

ところは室蘭、入江競技場、 JFLのさらに下、地域リーグの、ホンダロック戦の時である。

コンサドーレはアマチュアの捨て身の攻撃、骨身を惜しまない守備に、手を焼きながらも、
 
堀井岳也の延長Vゴールで、やっとこさ勝利をもぎ取ったのである。
 

そして11月14日天皇杯４回戦室蘭、相手はJ1、ジェフ市原、

上里の神業と思えるロングシュートと　奇跡と言われる相川の延長Vゴール、
 
劇的な勝利に酔いしれて、私は選手バスの横で出待ちする。　　選手はまだ出てこない。
 
 
突然　｢お前ら悔しくないのかー？」　と市原サポの１人が吼える、

警備員がバラバラと駆け寄っていく。
 
隣の女の子が　「あんなヤツがいるから・・・」　　　　市原サポの女の娘だった。

　　　　　

一悶着が過ぎ、今度は　｢コーンサドーレ」　と　もうヤケクソのコールが轟く。
 
コンサのバスが出て行き、市原の選手が出てきたのは、すこし暗くなりかけてからであった。
 
不思議と市原サポは騒がない、圧縮された空気が立ち込める。　

阿部とオシム監督と市原サポの話し合いが続くが、ここからでは良く解らない・・・
  
 
この時私は突然、この　断ち切られた想い　を受け止めた。
　
ホンダ・ロック、　 ジェフ市原、彼らの　断ち切られた想いを、誇りを

私達は受け継がなければならないと　想い知った。
 
 
彼らの叫びは、こだまと成り、そして風にちぎれ、室蘭の空に溶け込んで行った。
 
だからその日の室蘭の風には、かすかに甘い香りが含まれていた。

　　　　　　　　　　　


　　　　

　いわずもがな　Ｊ２最下位に　沈んだ　この年　光が見えた気がした　　　　　　　　　繁次郎