2006年04月18日
今日、我がコンサドーレは 山のあなたの空遠く、幸い住むと人の言う・・ かの弘法大師様の修練の地、死国 にて徳島ポカリスエッターズとの戦いであったが 過密スケジュールと、過酷移動と、体力消耗の激しい戦術の トリニティ攻撃に 勝利を挙げること叶わず、残念至極でござった。 しかし、この試合、勝ちたかった試合であったが、勝たなければ為らない試合では無かった様な気がする。 なぜならば、今後のJ2優勝、昇格には余り関与しない試合だからである。 勿論、勝ち点3は、いつの時点の3点でも3点では在るが・・・ それよりも、中三日でやってくる、柏レイソル 戦は、只の勝ち点3点では無い。 J2リーグの全体をも 左右する 試合である。 しかも柏は 勝ち点トップでは在るが、既に首位では無い! 試合数が上位チームの中で1試合多いだけで、3連敗の柏は 既に首位では無く 現在の首位は、9戦5勝3分1敗、得失点差+6の 横浜FCではないだろうか? 今の柏は、5位コンサドーレと変わりない。 この函館での試合は、柏にとっては、 絶対に4連敗してはいけない、今シーズンを賭けるといってもいいほどの試合であり、 一方のコンサドーレは、J1昇格と言う命題に1つの仮定を試し、解を見出せるかどうかの、大切な試合である。 願わくば、柏が連勝で、緩んだ気持ちで来てくれたほうが有難かったが、 今の柏は、手負いの虎、 竜虎相打つ 壮絶な試合となろう。 これを見ずして、何のサポータか? 試合会場、スカパー、ネットでの息を呑み、手に汗握る、壮烈なる 叙事詩と為るであろう。 繁次郎