【J2 7月までの分析】3位と勝ち点11差の「大きさ」

2007年07月31日

28日の鳥栖戦観戦のあと次の試合まで1週間あくと、なんだか待ち遠しいですね。今日は大通り公園のビヤガーデンで、芳賀選手と監督のトークショーがあるのですが、私は風邪で発熱。残念ながら欠席です。

ところで、もう今日で7月も終わり。コンサドーレは残り試合がちょうど20試合になりました。ビヤガーデンにいけない寂しさを紛らわすために、7月までの分析と今後のことを考えてみました。
以下は、勝ち点90を昇格のラインと考えての分析なんですけど。


J2 7月までの成績と、8月以降の昇格サバイバル
J2 8月以降の展望
この数字を見ると、1試合多く消化している3位仙台との勝ち点差11が、非常に大きいものだということが分かります。


以下、数字だけではなく、最近の調子など、もう少し詳しく見てみると・・・

札幌は、第3クールの3分の1である4試合を消化。その4試合が2勝2分けの勝ち点8で、なおかつ、仙台東京福岡の上位チームに敗戦なしの上々の成績。のこり3分の2は下位のチームが多いことをプラス材料、日程がきついことをマイナス材料と考えて、それがプラマイ0と考えるなら、このペースを維持できる(?)。そうしたら、第3クールも勝ち点24に到達して、第4クールまでに勝ち点が75までに上がる。こうなればとっても有利ですね!

京都は、ここ9試合負けなしなんですけど、比較的下位のチームばかりです。第3クールの4連勝も、山形、鳥栖、水戸、湘南と、いずれも下位チーム。ただし、いづれも1点差の綱渡り(?)。今後第3クールで札幌東京福岡仙台の上位4連戦のときにどれだけ負けないかがポイントとなりそう。

仙台は、第2クール以降負け試合が多くなっている。気になるのは、上位陣に勝てないこと。札幌とは3戦1分2敗。京都とは2戦2敗。東京とは3戦1分2敗。今後、上位陣に負ければ差が詰まらずにそのまま終えるor入れ替え戦の3位キープも危ういかな?

東京は、第2クール以降引き分けを挟んで4連勝、5連勝と調子を上げている。ただ、やはり第1クールの7連敗が効いているよう。第3クールの残りは、唯一上位陣の中で対戦の残っている京都をホームで破り、連敗中に勝ち星を献上した愛媛、徳島、水戸からきっちり勝ち点3を取って、上位争いに残りたいと考えているのではないでしょうか。

福岡は、今期、下位4チームと9試合を8勝1分ときっちり勝ち点をゲットしています。その一方で上位3チームにはいまだ勝ち星がなく(8戦して1分7敗)、今後は、上位に絶対負けないことが必須。ただ、残り19試合で、14勝2分4敗以上の成績でなければ勝ち点90に到達せず、現状はかなり厳しいかな。

湘南以下は、残り19~20試合あるが、4~5敗してしまうと、そこで勝ち点90は届かなくなります。第3クールも第4クールも、ともに勝ち点23~5を上げなければならない計算で、今までの成績を考えると、大化けしなけりゃ厳しいですね。


こんなふうに、7月終了時点でこんなに札幌が有利となったわけなんですが、戦っているのは人間です。連敗したり、首位陥落したりすれば、「焦り」から泥沼にはまってしまうことも考えられて、油断はできません。もし昇格できても、今後調子を崩して、ぎりぎり昇格ならば、お祝いムードに水を差す&マスコミが来年は大丈夫か?と不安をあおる、なんてこともありえます。
ここは今期ホーム不敗維持してもらいながら、1クール勝ち点24をしっかり手にして、堂々の昇格&優勝をしてもらえたらいいな。

FORZA CONSADOLE!!



post by 部長:ホッピー

19:45

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第31節 札幌 1-1 鳥栖

2007年07月28日

7月28日(土) 2007 J2リーグ戦 第31節

札幌 1 - 1 鳥栖
(16:03/札幌厚別/7,496人/曇り/主審:村上伸次)
得点者
'14 西谷正也(札幌)
'63 藤田祥史(鳥栖)


浴衣姿のドーレくん
浴衣姿のドーレくん。ドーレくんは、今日のイベントに合わせて(注1)、浴衣で登場。それ以外にも、側転したり自転車に乗ってピッチ周辺を回ったりしていて、毎回、彼のことを目で追ってしまいます。すごいな~。動きずらそうなのに、ダンスもgood!

(注1)「ゆかたで応援!粋に応援!」という企画で、浴衣か甚平で来場の先着1,000名に、選手の写真がデザインされた特製うちわをプレゼント、という内容です。


ジェッター3のライブ
ジェッター3のライブ。コンサドーレ札幌PR大使であるバンドのジェッター3さんがドールズやドーレくんと一緒にピッチ上で歌を披露しました。


この日は、これらの他に縁日コーナーが開かれ、試合を見ること以外にも楽しめることがいっぱいでした。

まだ、コンサのホームゲームにいらしたことがない方、試合会場は楽しいですよ! ぜひ来てくださいね!!


そして・・・
前半14分、西谷選手のPKが決まる!
前半14分、西谷選手のPKが決まる!
得点シーンに出会い、歓喜!会場全体の盛り上がりは、テレビじゃ伝わりきれません。やっぱりサッカー観戦は、テレビより試合会場で!
(写真では、もっとつたわりませんね 笑)



post by 部長:ホッピー

23:46

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第29節 札幌 2-2 東京V

2007年07月21日

7月21日(土) 2007 J2リーグ戦 第29節

札幌 2 - 2 東京V
(16:03/札幌厚別/8,720人/曇り時々雨/主審:田辺宏司)
得点者
 '84 曽田雄志(札幌)
 '85 フッキ(東京V)
 '88 フッキ(東京V)
 '89 石井謙伍(札幌)


曽田選手のヘディングが決まったとき、「今年の得意の勝ちパターンで勝ってくれ」と願いました。が、あっという間にフッキに2点献上…。会場は「もうだめか」という気持ち半分、「厚別J100試合目の記念試合に負けたくない」「今年のホーム不敗が続くことをを信じたい」とあきらめない気持ち半分が入り混じっていたように思います。なかなか体験できない異様な雰囲気でした。

そうして迎えたロスタイムのコーナーキック。ニアに低いボールが行ったときは、正直ダメかと思ったけど、石井選手の同点ヘッドが!ものすごい歓声とどよめきが起こりました。終盤に交代で入った石井選手は、手を使って相手を倒し余計なフリーキックを与えるなど、働きがいまいちに感じていましたが、それも帳消しです。


試合の評価ですが、勝ち点1を拾ったのか、勝ち点2を失ったのか、意見が分かれているようですね。私は、今日の評価は、次節の仙台戦と第4クールのヴェルディ戦次第、つまりは選手に宿題かなと思っています。上位仙台から勝ち点3をゲットし、そして今日の借りを4回目の対戦で返せれば、いい薬として、価値のある勝ち点1と評価できるというわけです。
苦い良薬であったと信じたいです。
FORZA CONSADOLE!!


ドールズの下部組織の子達も勢揃いで
2007 J2リーグ戦 第29節 「ドールズ勢ぞろい」


ドーレ君も「聖地厚別」マフラーを
2007 J2リーグ戦 第29節 「ドーレ君も“聖地厚別マフラー”」
ちょっと持ちづらそうにしているところがかわいかった


【雑感】
・今日の主審、笛がピーピー騒がしすぎと感じました。ジャッジの基準が…

・雨が降らなくて良かった。だけど、その微妙な天候のせいか、観衆8720人。ちょっと寂しいかなぁ。厚別でも1万人越えるといいな。

・今日のゴール裏、試合中コールがない時間がちょっぴり多い気がしました。試合会場の雰囲気が気に入ってサポになった自分にとっては、少し残念に感じました。



post by 部長:ホッピー

23:59

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