さて、都築じゃなくって続きです。

え～と、前回は何処まで書いたっけな？
小６の時に北海道旅行に行って、ツボにはまってさぁ大変どぜうが出てきてコニャニャチワ坊ちゃん一緒に遊びませうって～所まででしたね。

はてさて、その後中学から高専へ何とか進学したあっしはと言うと・・・

幸か不幸かあっしの通っていた学校は、３ナイ運動などと言う無能無責任教師達のおバカな行動は行われていなかったので、１６歳になると速攻で免許を取りに行き、（ちなみにバイクの免許取得はＯＫだったけど、バイク通学は禁止でした。）バイトした金で中古の４Ｌ３（世間一般にはヤマハのＲＺ２５０初期型とも言われている物。実は今も持ってる）を手に入れて、休みの日には友人達と奥多摩や大垂水へ走りに行っておりました。
また、バイクブームの為か（ひょっとしたらこちらがブームのきっかけかもしれないが）バイクを題材にした漫画や小説もヒットしており、「仮面ライダー」や「キカイダー」、「電人ザボーガー」や「ワイルド７」を見て育った連中が、「バリバリ伝説」や「あいつとララバイ」、「ふたり鷹」に「湘南爆走族」に「ペリカンロード」を見て、「彼のオートバイ彼女の島」や「夏風ライダー」、「ボビーに首ったけ」等の小説を読みふけっていたんですね。
もちろんあっしも読みましたよ。
ついでに「汚れた英雄」や「マッドマックス」といった映画も好きで見ていました。
さてそんなバイクとバイトに嵌っていた学生生活でしたが、ある出来事があっしの心の中の北海道への思いを呼び覚ます事になったのです。
それは４年次の（留年した訳じゃないよ、５年制の学校なのよ）夏休み、バイク仲間のクラスメートが浮谷東次郎の「がむしゃら１５００キロ」に刺激され、「現代なら西じゃなくて北だ！」と訳わからん理由ｗで北海道ツーリングに行ったんですね。
そして夏休み明けに写真を見せてもらいながら、バイクで北海道を走ると言う事がどれだけ楽しかったかという話を聞かせてもらった瞬間、とうとう北の大地への憧れの炎があっしの心の中で再燃してしまったのであります。
そしてその年の冬休みは、夏休みに北海道ツーリングに行くという目標の為に必死にアルバイトこいたのでした。地元の西友のお歳暮・年賀ギフトコーナー＆おせち用品コーナーでｗ。
（今でもダミ声での啖呵売と箱のラッピングは得意だったりする）

さらに続く