え～、鶴光でおま。

さて、先日の新橋ジンギスカンの際に、池ぎゃるさんから「早よ書けい！」と催促くらったネタを書きたいと思います。
でないと、次の関東アウェイの試合の時に鞭で殴られたり蝋燭垂らされたりされそうですからｗ

え～、以前書いた冬季特別講義１の中に、あっしは項目⑦内地出身だが、道内を旅していたら北海道好きになっちゃってコンサを応援しているにあてはまるっちゅー事を何となく書いたのは覚えておられるとは思いますが（試験に出るって言ったでしょｗ）、実はもう１つ、項目④元々他サポだが、贔屓の選手がコンサに移籍してきたのでにも当てはまるんですよね。
ま、今回はとりあえずその辺の理由も含めて書きたいと思いますので、ヒマな方はちっとんべぇ付き合って下さいまし。

あれはあっしがまだ幼稚園にへぇるかへぇらねぇかの頃でした。
当時、あっしのおかんの高校時代の友人が、旦那さんの仕事の関係で札幌に住んでおり（たしか円山公園の近くだったと思う）、毎年とうきびやらジャガイモやら鮭やら北海道の名産品を送ってきてくれていたのですが、調度この時期には北海道のお菓子（まだ白い恋人は無かったらしい。バター飴やホワイトチョコレートが多かった）と一緒に札幌雪祭りの絵葉書を送ってきてくれていたんですね。
あっしはそれがすんごく楽しみで、送られてきた絵葉書を妹と取り合いしながら見ていた覚えがあるんです。
また、旅好きのおかんが若い頃友人達と一緒に北東北＆道南を周っており、その道中の思い出話をしてもらうのがすごい好きだったんですよ。
どうやらその頃には、すでに北の大地への憧れというのを抱いていた様で、小学校低学年の頃には親戚の家から貰ってきた古くなった大型時刻表で、どうやって北海道に行こうかなどという計画を練っておりました。
（いわゆる机上旅行ってやつですね）

そんな思いが通じたのか、小学校６年生の時に家族で北海道ツアーに行く事になりまして、飛行機に乗るのも初めてなら北海道に行くのも初めてという事で、ものすごく楽しみだったのを覚えています。
さらに羽田から道内へは、当時まだカテゴリーⅢa進入方式が導入されておらず、高い欠航率を誇っていた釧路空港に運良く降りる事が出来、その着陸直前に窓から見た釧路湿原の雄大さに非常にびっくりかつ感動したのでした。
ちなみにそのツアーは釧路から阿寒摩周屈斜路を通って知床に行き、網走から層雲峡を抜けて滝川経由で札幌に行くというルートだったのですが、そりゃもう見るもの聞くもの食べるものすべて感動！という１大スペクタクル巨編の映画のような物で、東京に帰ってきてからはすっかり北海道（と旅客機ｗ）の虜になってしまい、図書館に行っては飛行機の本と北海道の写真が載った本を借りてきちゃ読みふけっていたのでした。
「大きくなったらまた北海道に行ってやる」を胸に抱きつつ。

以下、次号。