今更っちゃぁ今更なのだが岡田監督の講演があったらしい話(明日はイルカ戦だし優也の召集もあったがコレを書くw)

2008年03月22日

おはようございマハリ~クマハ~リタヤンバルクイナ。
マハリ~クマハ~リタチャンバラトリオ。

大阪名物ハリセンチョップや!パーン!!

つー事で、生まれは東京でも関西系のノリが大好きな偽先生でございます。

あすの室蘭でのイルカ戦、大阪名物ならぬ札幌名物チョップを食らわせてやりませう!
(そーいやフッキ出るのか?前節はなんだかんだ言って出なかったみたいだが)

つーか、あっしは行きません(行けません)けどね、入江運動公園。

公園といえば、昨年末の話になりますが、あっしの会社(正式には親会社)で日本代表の岡田監督の講演がありまして・・・。
(ちょうどオシムさんから監督を交代した時期だったので、社内的には評判だったらしいです。ちなみにかなり前から講演依頼はしていたみたいです。まぁ代表監督になっちゃった後だったららこんな会社での講演依頼なんざ受けないでしょうが)
中間管理職向けのマネジメントスキルUPの一環としての講義(強いチーム作り・組織作りに対する取り組み方や考え方というテーマ)だったらしいのですが・・・子会社の平社員のあっしには当然受講要請なんざありませんでしたw

が、一応要約抜粋っちゅー形で回覧が回ってきたので、皆さんにも展開いたしませう。
仕事なりプライベートなり、何らかの参考になるやもしれません。
(社外秘って書いてないからココに載っけてもよかろうw)


岡田監督講演会要約の抜粋

4つのテーマ
①Enjoy
サッカーを始めた時の喜びや初めてボールとたわむれた時の喜びを忘れずにプレーして欲しい。
ミスを恐れておどおどとプレーして欲しくありません。目を輝かせて生き生きとピッチでプレーする事が理想のサッカーです。

②Thinking by yourself
自分で考えて欲しいという事。自分の事だけでなくテリトリーを広げ、チームの事を考えてもらいたい。自分自身がパーフェクトなプレーをしてもチームが負けては意味がありません。
チームが勝つ為にプレーをしてもらいたい。皆で強力し合い、チーム全体の事を考えてほしい。
会社の事を自分の会社と思えるかどうか。サッカーのチームでも一緒です。
自分で考え、自分で変わる事が必要です。

③Concentration
サッカーはどのチームも練習回数や量は変わりません。他チームと差をつけるのは「質」です。
優勝するために、選手が出来ることは3つ。それは、日頃のコンディション管理と集中した素晴らしい練習、そして試合でベストを尽くす事。人生においてパーフェクトな環境なんてありません。その中で今出来ることを集中してやるしかありません。

④Aggressive Play
ピッチに入ったらもう能書きはいらない。目の前の敵に絶対負けない。ボールを捕られたら絶対自分で取り返すという強い気持ちを持って戦って欲しい。勝つことにこだわって結果的に負けてもいい。失敗してもいい。勝つ為にベストを尽くしてほしい。
勝つ為にベストを尽くした人は、勝っても負けても次につながるものが必ず残るからです。

キーワード:コミュニケーション
4つのテーマを組織として実践するには、コミュニケーションが大事。
コミュニケーションで一番大事なのは、お互いを認め合う事。
まずは挨拶をすることが最初の一歩です。
また仲良しだけがチームワークではない。お互いを認め合った組織こそ、ものすごい団結力を発揮する。お互いを認め合う努力をすること、これがコミュニケーションです。

プロフェッショナリズムとモラル
・トレーニングをすると、一時的に技術・体力レベルが落ちます。ここで休養と栄養を取ると、トレーニング前のレベルより少しあがる。これを超回復といいますが、この繰り返しが技術・体力のトレーニング効果です。プロは超回復の効果が現れる時間まで拘束され、自分自身を律さなければならないから、同年代よりお金が貰えるのです。

・グラウンド四隅のコーンの外側を走れと言うと。最初は殆どの選手がコーンの内側を走るが、モラルが向上すると全員外側を走るようになる。強制ではダメ。自分達で自然に外を走るようにならなければならない。チームワークが出来た組織は、お互いのミスも注意し合うようになり、どんどん上手くなっていく。

・勝負事は細部に宿る。100%と言ったら98%ではない。この手抜きのせいで負けるかもしれない。パーフェクトは無理かもしれないが、それを目指さなければならない。

どうでしょう?
あっしには結構納得させられる所がありましたよ。


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