ここまでの札幌の試合ぶりを見ていると、
選手全員が、
チーム全員が、
同じ絵を描けているというのを強く感じます。

守るところ
攻めるところ

行くところ
引くところ

昨日の水戸戦もそう。

守るところは全員で体を張り、
攻めるときは果敢に攻める。

ゴールシーンも含めチャンスに
ゴール前に飛び込んでいる選手の数が、
如実に表しています。


そして、
みんなが描く「同じ絵」に、
ひと味、ふた味、
絶妙なスパイスのような、
隠し味のようなのを加えているのが、
ベテラン選手達。

増川選手、
稲本選手、
小野選手、
内村選手、
河合選手。

ひと目ではわからない間合いや駆け引きなどの数々。

そんなベテラン選手のうち、
特定の選手に頼り切っていないのも、
今の札幌の強みかもしれません。

まだまだ先の長いシーズン、
でも、
チーム状態の良さが窺える札幌、楽しみです。