前半がパッとしない感じに見えたのは２つの要因かな。

まずはピッチに散水が少なかったのか
ボールがスムーズにころがらず
コンサドーレのような戦い方をするチームには
かなり厳しかったようです。

そして福岡の守備があそこまで堅いと
さすがに本職のＦＷ不在では歯が立たずという感じ。
その一方で福岡は昨年なかなか点が取れなかった上に
攻撃の核になる選手が移籍となり
得点力の低さに助けられた前半となりました。

ハーフタイムに水が撒かれた後半はボールの動きが激変。
ようやくコンサドーレらしいパス回しが出来て
更に諸事情により鈴木武蔵を早々に投入すると
一気に攻撃が活性化したように見えました。

結局はスコアレスのまま試合終了となり
同期のキャプテン対決は決着がつきませんでした。

それにしても初登場の田中克幸選手は期待大ですね。
ボールを持つ度にチャンスを作るような動き。
ＮＨＫの解説者から早速お褒めの言葉がありました。
そもそも面構えが良いと思います。

あとは・・・ 開幕直前に大森や高木の負傷で
ミシャさんが描いていたようなスタメンが組めなかった上
今日の試合でも宮澤と近藤が負傷交代。
特に小林友喜選手の倒れ方はかなり心配ですね。


移籍組では水戸ホーリーホックの松原修平さんが先発し
見事な完封勝利に貢献しました。
そして現在進行中ですがセレッソ大阪では
ルーカスと田中駿汰が先発し (進藤は開幕直前に負傷)
田中は51分に鮮やかな逆転ゴールを決めています。
（たった今、失点して追いつかれましたが）
対戦相手はＦＣ東京ですが小柏はベンチ入りも無しです。