じょうてつバスが大規模減便

2024年02月13日

今日からですかね。
札幌市南区方面をシマにしているじょうてつバスが
平日の32路線において
通勤時間帯を含む51便を減便したそうです。

深刻な運転手不足の原因には高齢化が絡んでいます。
つまり若い運転手が非常に少ないそう。
これを解決できるとしたら
メチャメチャ高賃金にするというのは無理なので
思い切って法改正し
大型二種免許を廃止 するしか無いと思います。

この20年で大型一種の保有者は殆ど変化ないのに
大型二種の保有者は20年前より70%以上も減っています。

つまり若い人にしてみれば
わざわざ難しい大型二種免許取得にトライして
人員不足・低賃金で
人の命を預かる責任重大な仕事には就きたくないし
その上、同僚は高齢者だらけという環境では
何の魅力も無い仕事に感じるわけです。


札幌育ちで60歳以上くらいの人か鉄道マニアしか
記憶にないかも知れませんが
じょうてつバスの前身は定山渓鉄道です。

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なんと昭和44年まで
札幌駅から定山渓まで通っていた立派な鉄道です。
昭和40年に十五島公園の近くに引っ越した私は
日常的にかなり利用したし
定山渓温泉も十五島公園も華やかな賑わいぶりでした。


あれから時代は流れ世の中も変わり
今後はじょうてつバスもどうなって行くのでしょうね。
地下鉄延伸の可能性がゼロらしい
石山・藤野・簾舞などの居住者で車の無い人は
どうやって生活していけば良いのか・・・。
高齢者も多いから近い将来運転免許も返納だし。



post by hiroki

18:40

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