フルトンvs井上尚弥 いよいよゴング!

2023年07月25日

父娘に続き母親も容疑者として逮捕された
ススキノのホテル殺人事件。
これって 探偵はBARにいる で扱いそうな案件では?

テレビではNHK総合とHTBの2社が高校野球を放映中。
HTBは解説が斎藤佑樹 (ハンカチ王子) と
本間篤史 (駒大苫小牧黄金時代の4番打者) の豪華版。
試合は中盤に入りワンサイドゲームとなっている。


さて今夜19~21時頃ゴングの世界が注目する世紀の一戦
WBO/WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者 スティーブン フルトン (米国) vs 挑戦者 井上 尚弥

だが、このカードが決まってから私がずっと思っているのは
果たして世紀の一戦と言われるほどフルトンは強いの?という疑問。

【井上 尚弥】
24戦24勝 (21KO) ⇒ 世界戦は19戦19勝 (17KO)
WBC世界ライトフライ級王者 ⇒ 減量苦により返上
WBO世界スーパーフライ級王者 ⇒ 減量苦により返上
主要4団体統一 世界バンタム級王者 ⇒ 無敵となり返上
WBSS (ワールドボクシングスーパーシリーズ) バンタム級優勝

【スティーブン フルトン】
21戦21勝 (8KO) 世界戦は3戦3勝 (全て判定)
WBO/WBC世界スーパーバンタム級王者
今夜がWBO:3度目の防衛戦/WBC:2度目の防衛戦

フルトンはデビュー以来ずっとSバンタム級 (55.34kg) で戦い
井上は49kg弱のライトフライ級からという事で
バンタム級より1.8kg重いSバンタム級では無理だろうというのが
フルトンを支持する者の言い分。

だが井上は普段62~64kg (Sライト級) なので全く問題ないし
大橋ジムの会長もSバンタムが尚弥にとってベスト階級だと話す。
今後もし井上尚弥が壁に当たるとしたら
スーパーフェザー級かライト級まで上げた時だろう。

井上尚弥の今後は
年末にも主要団体残り2本のベルトを保持する
マーロン タパレス (比国) と対戦し
バンタム級に続きSバンタムでも主要4団体統一王者を目指す。

今夜もし井上尚弥が王座獲得に失敗するとしたら・・・・・・
① 序盤にどちらかがパンチ以外で激しく出血し
  4ラウンド以内にドクターストップとなった場合。
  引き分けになるのでフルトンが王座防衛。
② フルトンのパンチで井上が激しく出血し
  途中でドクターストップとなった場合。
上記①②のパターンで出血の原因がバッティングの場合。
4ラウンド以内だとドローでフルトンが防衛。
5ラウンド以降だと、それまでのポイントで勝敗が決まる。
これらのパターンは結構ある事なので今夜も可能性はある。

ただ、世紀の一戦がこういう形で終わってしまうのは
あまりにも虚しい ・・・・・・。