現状から1段上を目指すため

2023年06月25日

結果的に惨敗で終わった昨日のセレッソ戦だが
試合終了後、ガックリな心境の観客は
あいさつに訪れたチャナに癒されたんじゃないかな。
「みなさん!なまらアリガトウ!」
『チャナも本当にアリガトウ!これからも頑張って!』

さてJ1リーグ戦も後半戦に突入したが
前半戦ではコンサより現在上位にいるチームには
殆ど苦戦しているのが分かる。

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相手なりに戦えている ということだと思う。

J1定着前と現在の大きな違いは2つ。
定着前は、強豪を負かす事もあったが
不調のチームに足元をすくわれてしまう場面も多かった。
だが定着後はその時点でのチカラ関係が
結果に表れる事が多いと思う。
もう1つは、今回のテーマとは関係ないが
定着前はJ1を舞台にすると守りに追われる試合が多く
勝った試合は、ワンチャンで奪った虎の子の得点を
必死に守って逃げ切る事が多かった。
しかし定着後はシーズンを重ねるごとに
コンサドーレの戦い方に相手が対策を立ててきたり
シュート数が対戦相手を上回るのが普通になっている。

話を戻すが
相手なりに戦えているだけだと成績は安定しても
順位的には中位~中の下あたりに留まってしまいがちで
タイトル獲得やACL出場権までは届かない。

そこから抜け出すには
小林祐希選手が言う 「試合巧者」 になる必要がある。
攻撃に特化した 「それいけどんどん!」 的な姿勢は
まずは先制ゴールを奪う時と
あとは、リードされたり、勝ち越したい時に発揮すれば良い。
特にリードしている時は試合巧者ぶりを発揮したい。

現状はACLに予選プレーオフから出場できる
3位との勝ち点差は7しかない。
また、ルヴァンカップはベスト8進出を決めたし
天皇杯も勝ち進んでいる (まだ1勝だけど)。
昨日の試合で復帰した小林祐希選手を中心に
試合巧者ぶりを出せるようになって
勝ち点を重ねて行ければ大きな目標に近づけると思う。

そしてスパチョークにはチャナティップの分も活躍してほしい。