聖衣を修復してもらえないとはマンモスあわれな奴

2009年08月07日

「聖闘士星矢」の連載がポセイドン編、ハーデス編まで続いたのは「あの人のおかげ」とファンの間で
言われていた人がいます。
その人の歌を「女神(アテナ)の歌声」とか言ってた人もいたっけ・・・。
私の持っている「聖闘士星矢」の単行本・・・あれ、何巻だったっけ・・・とにかくハーデス編の始めの
あたりで城戸家に居候の瞬がその人にハマっていてコレクター状態だったし、蟹座のデスマスクは
「マンモスあわれ」なんて台詞をぶちかますわ、老師こと天秤座の童虎に至っては「やっピー」ときた。
「週刊少年ジャンプ」で読んだときは「どんだけハマってんのよ~(;´∀`)」なんて思ったものでしたが、
単行本のカバーにある作者メッセージで、あのときにハマっていた理由がわかりました。
メッセージには、「黄金聖闘士編」を書いていた頃、疲れて「もう連載をやめてしまおうか」と思ったとき
耳にした「ある少女」の歌声で元気を取り戻したといったことが書かれていました。
「『ある少女』がいなかったら『黄金聖闘士編』で終わってたかもしれなかったんだな~」って、歌の
力の大きさというものを感じてしまったあの頃でした。





時が流れて、あの頃の車田先生にとって女神の歌声だった「ある少女」が、名前の後ろに「容疑者」
という文字をつけられてしまったのは本当に悲しいことです・・・。


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