2008年08月16日
こんにちは~。 08年8月1日~6日の間に東北へ1万円の北海道・東日本フリーパスをぶら下げ、 鈍行の旅に行ってきました。目的は主に『東北夏祭り見物』!! 8月1日金曜日の22時発、青森行きの急行はまなすに乗車。一緒に行く相棒は、20年来のメタル友達(涙)のなまだはげこ!自由席は争奪戦、はげこ魂の早入りで前から3番目をゲット!ありがとう~。 ♪♪リュックサックにビール詰めてぇ~夜更け前に駅を出たぁ~♪}旅の始まりの乾杯はサッポロビール。 おつまみは100円ショップの韓国海苔だ! 天気は心配だけど、去年のような台風は予定なし。 年々簡単な女になりつつある私。 飲んだ後は歯を磨いて3秒で熟睡(uu)。。
夜中のはまなすは時々旅自慢のおやじが『武勇伝』を語っていたりして、最初はいいけど段々うっとうしくなってくる。 この日も早く休みたそうな若者が餌食になっていたなぁ(^_^;)私はティッシュを耳に詰めて寝ちゃったけど、あのあといつの間にかおやじは消えていたよ。 なんとなくじめじめした空気の中、青森に到着~。朝の5時39分予定よりちょっと遅れて到着。 いつものりんごちゃんがお出迎え(^◇^) そして、改札を出たところには小型のねぶたと顔を出すヤツがあり、さっそく撮影!お祭り気分が盛り上がるぜ。
ちょっと休んだ後は浅虫までまた電車で移動。 浅虫には朝湯の入れる道の駅があり、はまなすでどろどろになった身体をほぐすのにはもってこい! 開湯までの15分ほどを浅虫温泉駅敷地内の足湯ですごすのだぁ。 脚をお湯につけるだけで、とっても脚が軽く感じるんだよねぇ。雨降ってなくてよかった。 朝風呂もとーっても気持ちが良くて、湯上りの私たちはタオルを首に巻いたまま青森に戻るのでした。
9時前に青森に戻り、さっそく朝食。ここは店の前にでっかく『ほたて』と掲げてあるお店『おさない』。 去年は豪華なホタテ定食を食べたんだけど、今年は平目定食。はげこはホタテ定食。ホタテに軍配だったなぁ。。 そして旅の楽しみといえば風呂上りの一杯。でも先が長いからこれだけにしといたわ~。 そして『養殖ほや』の刺身!天然ももちろん美味しいんだけど、これも新鮮で美味しかった。 『アカホヤ?』と店の人に尋ねたら『養殖のマボヤ』と教えてくれました。 右の写真は『おさない』のシンボル??ねぶた顔のおじさん。
食事の後はまたまた『善知鳥(うとう)神社』でお守りを買いおみくじを引きました。おみくじは去年の凶から一転して、大吉!! いい事ばっかり書いてたけど、『一度は落ちることもありますので何事も控え目にして油断しない方がよい』ですって(^_^;)いろんな所で肝に銘じております。 亀に餌をやろうとしたら、去年に比べたら鯉ばっかりいて亀の数が激減!生存競争に負けたのか!? 亀しか食べれない餌も売ってくれよぉ~。 『紅の涙の雨にぬれしとて 蓑を着てとる うとうやすかた』 おみくじに書かれてた短歌。善知鳥は子供が捕られたら、紅の涙を流すんですって。 その涙が肌についたらそこから腐ってくるという。。だから蓑を着て捕るんですって。 善知鳥の親が子を思う愛情を詠んだ詠み人知らずの短歌でした。
善知鳥神社で遊んだ後は男鹿に向かって出発だ!! 男鹿へは直行便がないので、青森→弘前、弘前→追分、追分→羽立と2回乗り換えた後に、羽立から路線バスで男鹿温泉郷へ。 弘前での乗り換えはかなり時間があいたので、一度改札を出て駅の周りを歩いたり。 弘前もねぷたがあるので、やっぱりお祭り気分の金魚ねぷた。 でも街で聴こえる音は意外と静かなのでした。
11時16分に青森を出発してから、ようやく『国民宿舎男鹿』に着いたのが17時半頃。 バスは本当に小さいマイクロバス!無事に温泉郷に着くのか不安だったけど、運転手さんが『降りるどご、教えでやるがら』と言ってくれたり、前に座ってたおじさんが『大丈夫だぁ。ちゃーんとづぐからぁー。』と言ってくれたり、優しいなぁみんな。 男鹿は自然が一杯!温泉郷の所は夜は虫天国みたいで、クーラーをつけて窓を閉めてたんだけど、明るい窓に向かって『クワガタ』や『蛾』はもちろんのこと、 『ミヤマカミキリ』まで現れた! でっかーい!写真にとれなかったけど、5~6センチは軽くあったわ。 それを狙ってきたのかカエルくん、二階にどうやって!?降りれなくて日干し寸前((+_+)) 前日は温泉入って、虫の観察しながらビールとおつまみ食べてそのままグーグー寝てしまいました。 でも、後悔したのが、その晩に温泉郷のある場所で『ふれあいなまはげ太鼓』のライヴを観なかったこと。 前になまはげ館でカッコイイ半なまはげお兄さんのCDを見つけたんだけど、このライヴにまさかその人が出ていたとは~。 先週日曜日にたまたま観てたテレビで判明。ショック。 その時はそうとは知らず、よく寝た朝に近くの海岸へお散歩に行きました。 海岸はあまり人が歩いた様子がなく、色んなものが打ち上げられていたよ。 なんか気持ち悪い寄生生物みたいのもいました。イソギンチャク?
散歩が終わったら、すぐに宿をあとにし、入道崎へ。なまはげさん、お見送りありがとう。 また路線バスに揺られながら、のんびりと。 約25分で目的地、男鹿半島の先っちょ、入道崎に到着。 いやー、いつ見ても雄々しくて荒削りっぽくて、カッコイイ~。 入道の岬にぃ~はまなすーの咲く頃ぉ~♪ はまなすが可憐な花を咲かせています。 この近くの地から、Jリーガーの加賀くんが出てきたことをみんな知ってるんだろうか? なんだかあまりにも、都会とはかけ離れた豪快な景色。 街で起きてる色んな事が、『嘘じゃない?』って思わされそうな強引なカッコよさ。 ウニやアワビが沢山楽しんでいそうな磯磯磯。遊びたいなぁ~。 この断崖の下のほうまで続く階段があるんだけど、登りを考えた時に身の危険を感じたので、断念。 漁師小屋があって、何か作業してた人がいたよ。毎日昇り降り? すっげぇー。 ちょっと歩いて石碑のあるところに行ったりしたんだけど、地面が海に向かって斜めぇ~。 これは車椅子の人とか、ベビーカーは近寄るな!助けられん。 草むらに寝転んだりしたら間違いなく転落死!そんな危険と隣り合わせの命がけの岬めぐりだよ~。と騒いでいたら、ベビーカーを押す家族がやってきてたよ。人によって恐怖の感じかたって違うと思うけど、想像しただけで足がすくむんですけど((*口*)) 菅江真澄(江戸時代の紀行家)の碑はあらゆる所に立ってて、青森にもあったよ。
入道崎のお休みどころに点在するなまはげ立像。
みんなここで好き勝手に記念撮影をしたりするのだ。
酩酊したなまはげさんが女湯に乱入した事件で一時市から指導が入ったみたいだけど、
もうそんな暴れ方はしないでよぉー!
そして、入道崎を堪能したあとはいよいよ秋田市内に入るのだ。
今度は羽立駅まで約1時間バスに揺られ、『男鹿なまはげライン』に乗車。
お昼は秋田に着くまでがまんがまん!!
さて、秋田ではお天気はどうでしょうか?
竿燈は雨風に弱いからとっても心配なのだ(>口<)ノ!! 続く。
プロフィール
★L’AUTOGOL (ラウトゴル・伊語でオウンゴール) ~ 自分を笑える大らかさをモットーに! ★birrla (ビルラ) ~ わたくし。由来はイタリア語のビール(birra)から。 ★選手・宮澤裕樹、加賀健一(FC東京) ★音楽・吉井和哉、80年代HR/HM、70年代歌謡曲(^ε^)♪ ★興味・旨い食べ物。旨い酒。旨い人&旨い物事。 ★喜び・あなたにあえて良かったと言える人や選手に出会えたとき。 ★読書・椎名誠、塩野七生、沢木耕太郎、池波正太郎など。 ★漫画・ドカベン、スラムダンク、70年代のマンガ大好き。
最新のエントリー
リンク集
月別アーカイブ
カテゴリー
コメント
検索