~進化~  岡山戦 総括~次戦に向けて!

2016年07月17日

悔しい引き分け試合を明け、選手・サポーターも帰札途中でしょうね。
心身共に、大疲労・大ストレスの帰路でしょうが、本当の意味で”切り替えて”、既に次戦の準備に取り掛かっているでしょう!
この2試合連続引き分けも、1戦目(C大阪)と2戦目(岡山)では、価値もダメージも大きく変わり、1戦目は想定内・妥当、2戦目はひたすら敗戦に近い、ものでした。
心身のダメージでは、チーム全体のフィジカル状態は、想定よりやや低くなった気温の影響と、試合後半でのコンサ試合コントロール状態により、極端な低下状態に陥る事は回避でき、個別選手でも、菊池と深井、元々都倉、3人のコンディション調整が必要な程度で済み、次戦へのスタートとしては、良好な状況となりました。〔試合結果はとも無く、
試合後半のポゼッションコントロールは有効でしたね。〕
一方、心のケアは、≪勝ちに行った≫との意識と≪敗戦に近い引き分け≫結果のアンバランスは大きく、自信減少に繋がり兼ねない所ですが、それ程深刻な状態では無く、試合の課題・問題点を正しく把握・理解し、改善着手し次第、逆に、改善エネルギーの源に繋がる好影響となりますね。 ・・⇒ という事で、『選手の心身(?)』では、次戦取り組みは始まっています!!

試合目標【勝ち点3獲得により2位以下チームとの勝ち点差維持・拡大】は、失敗。
結果、勝ち点47に3チーム同列状態を作りました。
・1位グループ=首位・自動昇格争奪戦;札幌・松本・C大阪

~ちょっと、全体順位を確認~
勝ち点7差で、
・4位グループ=1位グループへ突入・プレーオフ出場資格争奪戦;
      岡山・清水・京都・山口・町田 勝ち点6以内に5チーム

勝ち点 1位グループと15、4位グループと4差で、
・9位グループ=4位グループ突入、チーム状態改善戦;
      千葉・山形・愛媛・徳島・長崎・水戸 勝ち点6以内に6チーム

9位グループへ、勝ち点1差で、
・15位グループ=降格圏脱出・9位グループへチーム改善戦;
      熊本・横浜FC・岐阜・讃岐・東京V・北九州・群馬・金沢
      勝ち点6以内に8チーム
 で、4グループとなり、特に、1位グループとの勝ち点差は大きく、3チームの抜け出し状態が固まりつつあります。
 (4位以下グループは、グループ上位とその下グループとの勝ち点差は僅かで、未だ未だ流動的にグループ化の状態で、具体的には、≪連敗≫⇒下位グループへ、≪連勝≫⇒上位グループ化、の状態です。)

 この結果、1位グループも、あとの3グループでも、≪連勝≫が決定要因となりますね。
  = 1勝では全く喜べず、連勝の数勝負!!となる、デスマッチ状態という事です。

ここから、≪連勝継続≫をシーズン展開条件に加え、そのための、準備・選択・実戦となります!!

では、簡潔に、昨試合点検です。
1.岡山戦力分析;岩政抜きの代替守備陣は、「岩政」の個の能力を軸にした守備→DFとサイド・ボランチ連携の組織守備に変わり、大きなダウンは起きませんでした。しかし、ハイボールとセットプレーでは、個の力での跳ね返しとなるため、ダウンし、コンサチャンスとなる筈部分でした。特筆は、「豊川」1TOP先発起用で、スピード・位置取り(ポジショニング)・テクニックにより、マークが不完全となり、1チャンスですが、決定機を創られてしまい、ソンユンのファインセーブで辛うじて失点防止となりました。また、通常、「岩政」からFWへのロングフィードの所、「矢島」からスルーパス気味のテクニカルパスとなり、FW等へ有効パスとなりました。これは、パス出所への守備不足部分でした。
ただ、全体では、岡山は余力も出し切った全力状態で、怖い状態は極僅かで、後半の完全試合コントロール(=岡山シュート「0」状態)の通り、【無失点試合】【得点すれば勝利】試合でした。
2.コンサ戦力分析;
 〔守備〕 1.の通り、岡山の攻撃ポイントは絞り込めるもの=予測可能なもの、で僅かな大リスクを除くと、全体安定守備で、岡山総シュート数【2】は完全に抑え込んだものでした。起用選手全体、高い守備意識を継続し、組織連携守備と個の力・勝負でも勝つ場面が大半となりました。その中でも、特筆は、深井の予測した・厳しく・強く・速い守備、増川の予測・粘り・高さ・強さ、菊池の予測・判断・強さ、ソンユンの闘志・冷静判断・が再三に亘り、目を見張る”J1プレー”が、この試合でも継続されました。コンサの守備の柱ですね!
 〔攻撃〕 課題・問題が多数あり、解消・改善出来ていない事が証明されてしまった、前試合に連続の【無得点試合】!!
第1原因は、「都倉」の不調です。心身の内、身体ではなく、「心=頭・意識」の不調..!『背負い込もうとする性格』なんでしょうね?! 計画性・責任感・達成意欲が強い、「真面目選手」をよく襲う大敵?。
実は、=もっと冷静に・GKの動きをよく見れれば、即座に解消!=です。ヘイスの取った練習法・・GK役をして、シュート阻止・キャッチ練習です。・・GKは「取れない方が多い=大多数は取れない」が分かります。・・シュートタイミングとシュートターゲットの狂いが解消します!!
第2要因は、クロス・ラストパスの精度です。J2レベルのアバウトパスで、J1レベルのピンポイントパスではありません。・・クロスのターゲット練習が不足ですよ??!アバウトは全てノーカウントの練習です。≪練習で出来ない事は試合では不可能!≫の徹底だけです。
練習メニューの問題です!!監督・コーチ!!!
第3要因は、交代・ポジションチェンジが低レベル。監督コーチの中では、一瞬でチェンジするのでしょうが、選手認識では、そんなに直ちに頭は切り替わらない⇒実践にならない場面があります。練習試合などで、同様指示の反復練習をしているでしょうが、切り替わって陣形・戦術が機能するまでのアイドルタイムの把握などが..、ポジションチェンジ多用は、選手の機能ダウンを招き兼ねないもの。 緊急の中、打った手が有効に・効果的に機能させる項目です。特に、「ヘイス」「都倉」のFW、「トップ下」のポジションチェンジで、役割・機能が、時たま、空回っています。

以上の通り、コンサの次戦に向けた「課題」は限定・特定内容で、次戦までに解決するもの!最大のポイントは、フィジカル・コンディション調整ですが、【マイホーム💛】で絶好調へ到達できますね。

【引き分け】結果は、厳しいものでしたが、シーズン展開の中では、未だ未だ、これ以上厳しい局面も必ずあるでしょう!! という意味では、小波(スモールウェーブ..Big Waveの反語..?)の一つとして、軽やかに、乗り越えちゃいましょう..ね!!

以上 岡山戦の総括でした。 有難うございました。


post by yuukun0617

07:27

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