2008年03月13日
3月12日付の北海道新聞の↓の記事がちょっと話題になってますが、 『高い指定席券で入場→人気のゴール裏自由席へ 席取り“裏技”にコンサ困惑』 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/81088.html >熱心なファンにとって“いい場所”はゴール裏周辺のB自由席(大人二千百円)。 >シュートの迫力、応援の一体感が味わえるだけに、スタンド正面などの指定席よりも人気が高い。 すいません、ホームゴール裏の居心地が悪くて、最近は専らアウェイゴール裏で、 静かに観戦することが多い熱心じゃないファンwhiteowlです(笑)。 一生懸命、チームを応援する人を否定する気はありません。 ただ、そうすることが標準?みたいな雰囲気があるのがちょっと疑問です。 だから、私みたいなこんな人もいるってことで・・・(笑) まあ、何で私がそんな風になってしまったのかを語りたいと思います(笑。 以前のブログの記事でも書きましたが、私はサッカーの試合そのものを 見たい人なので、試合中は基本的に飛んだり跳ねたりしません。 試合中は、プレイを見ることに集中したいからです。 しかも、相手チームであっても良いプレイだと思ったら拍手しますし、 変なプレイしたら、札幌の選手でも「〇〇やる気あんのかっ!」などと罵声を浴びせます。 (※最近は歳を取ってきたせいか、あまり言わなくなりましたけど(笑)) ホームゴール裏で、一生懸命応援してる人から見れば、何であいつ 札幌のレプリカ着てるのに応援しないんだって思われてただろうし、 何か自分、回りから浮いてるなと(笑。俺、KY(空気読めてない)だなぁと(笑。 そういう雰囲気もあって、お互いの幸福のために、ここ最近はずっと ホーム側は敬遠するようになったという訳です。
観戦スタイルの違いもあるんですが、akoakutsさんも以前ブログで 書いていましたが、ホーム側にいると耳に入ってくる言葉も気になるんですね。 例えば、私の場合は、札幌が攻めてるとき、相手ゴール前でボール所持者が 右サイド(札幌側から見て相手ペナルティエリアの右端)に居て、 フリーの選手が左サイドに居ました。 でも、ボール所持者には、相手DFのマークがぴったりついていて、 当然なんですが、体を寄せて左にパスできないようにパスコースをふさいでいます。 確かに、見た感じ左サイドの選手はどフリーなんですが… そこで、ある人が、私の傍でコーチングし始めました。 隣の人:「〇〇(←左サイドで一応フリーの選手)が空いてるよ!」 whiteowl:「(DFついてて、そっちはパスコースふさがってるよ・・・)」 で、札幌の選手が、パスコースがなく、シュートするにも角度が悪いので 結局ボールを相手DFに取られてしまうと…。 隣の人:「なんでパスしないの。だから、言ったのに。」 whiteowl:「・・・」 まあ、私がフリーの選手を教えてるのに、なんでパスしないの?っていうのは 観戦に行くと多々耳にします。 あと多いのが、「シュート!」ってコーチング。 シュートコースが塞がれていてそのタイミングではうてないのに、 「シュートうて!」っていうのを聞いてると、個人的になんだかなぁと・・・。 で、私はakoakutsさんみたいに、もうちょっとサッカー勉強してから来いと 言う気もないので、アウェイ側に退散することにしました(笑。 S席でもいいんですけど、貧乏なので・・・(*ノ-;*) でも、そのアウェイゴール裏ですが、当然数は多くはないのですが 私のように?静かに観戦したい人がけっこういます。 ただ、悲しいところは、勝っても試合後にこっちまで 挨拶に来てくれないところでしょうか・・・(*ノ-;*) 観戦スタイルは、様々あっていいと思いますが、お互いに迷惑をかけないように 共存していければいいのではないかと思う次第です。
はりぃ
Re:私はアウェイゴール裏(笑)。
2008-03-13 20:06
なるほど・・・ずぶずぶのド素人がわかったような口利くんじゃねぇwってな感じですね。 実際、自分は「シュート!」って叫んだことあるので(苦笑) でもその前に、打てるタイミングがあったのでは?って意味をこめてだったような?・・・そうでもなかったかなw スタジアムに集うひとって、言葉で分けると サポーター、ファン、観戦客となるでしょうか。 なので、ひとそれぞれのスタンスがあってよいと思います。 ただきっと、気持ちの上では札幌を応援したいから足を運ぶのかな、と。 自分も最初はホーム側ゴール裏でしたけど、事情があって ひとりアウェイ側で静かに見たシーズンもありました。 でも応援する(味方を元気づける)ことが、自分にとっても、チームにとっても必要かなと思ったので 一昨年の天皇杯から、ホーム側ゴール裏に戻りました。 それからは声援を送り続けることがいずれ、よい結果につながるかと信じ コーチングはさておきチャントを歌うことに集中して、今に至ります。 それもまた、異論のあるスタイルかとは思われますが 罵声を浴びせるのは、チームにもっとチカラがついてからでも遅くはないかと思うといいますか 罵声を浴びせるのは趣味じゃないので、叱咤するぐらいがいいとこですかね、いずれするとしても。 「やる気あんのか!」って言葉よりも、前向きな言葉の方がひとを動かす気がするので。 逆に、負けん気の強い選手が多ければ、罵声を浴びせた方がいいのかもしれませんが・・・ 長々と失礼しました。
akoakuts
Re:私はアウェイゴール裏(笑)。
2008-03-14 10:37
whiteowlさんのご意見、はりぃさんのご意見、「成程」と思います。おそらく結論は出ないところかも? >スタジアムに集うひとって、言葉で分けると >サポーター、ファン、観戦客となるでしょうか。 私の立ち位置はどこかなぁ? と考えると、ファンと観戦客の間かなぁ? というよりも、今の(コンサドーレ・)サポーターだと、なりたくないというのが本音ですね。 はりぃさんの言葉にも見え隠れしますが、彼らの「選民」意識に違和感を覚えるからです。自分たちは「あんた達とは違うよ」「えらそうに言うなよ」「あんた達には来てほしくないよ」等々。こういう図式を強く感じます。 サポーター>ファン>観戦客 でも、今のコンサドーレの経営状況を考えると、構図としては全く逆でないといけないと思っています。「一見」の観戦客を何としても増やさないといけません。このままではコンサドーレが消滅します。 しかし、理想を言えばこうです。 サポーター=ファン=観戦客 HFCの児玉社長にはがっかりすることが多い(と感じる私)ですが、先日行われた道内プロ3チームの社長を一同に介した集まりで、すごくいい話をしていました。 「ある精神的に障害を持つ小学生がいて、ほとんど声を発することがなかったそうですが、コンサドーレの試合を観戦している時、周りの声援に合わせて声を発していた。スポーツにはそういう力がある」というお話でした。 旧聞に属しますが、30年近く前、自転車を担いで、当時の西ドイツを中心に、ヨーロッパを旅したことがあります。とある街で同じマフラーを首にまいた大勢の人たちに出っくわしたことがあります。もちろん、サッカーのサポーターたちでした。でも、ブンデス・リーガではありません。その街の草サッカーチームでした。正直怖いくらいの雰囲気でしたが、その迫力と一体感にはカルチャー・ショックを覚えました(日本リーグやJFLしか知らなかったので・・・)。 よくヨーロッパや南米のサポーターたちの試合を観戦した人たちの話で、「知らず知らず彼らと一緒に応援していた」という話を聞くことがあります。 ですから、私の理想は、 サポーター=ファン=観戦客 だと考えています。 そういう意味で、サポーターやファンが成長すべきだと考えています。 私の経験(メキシコ五輪以来の)から言っても、コンサドーレのサポーターの熱狂、熱心さはすばらしいと思っています。いつか浦和サポーターも追い越せるのではと思っています。 でも、それゆえ、心無い罵声や、ひいきの引き倒しの声援が残念に思われます。だもんだから、つい「参戦するなら、サッカーのルールくらい勉強してからゴール裏に行ったら」と嫌味の一つも言ってしまうのですが、昨年のJ2ホームゲーム2試合の「一体感」、あれが理想だし、一年繰り広げられたらいいなぁと思うのは私だけでしょうか? 長々と書いてしまいましたが、「参戦」と「観戦」、それが一つになれたらいいなぁと願いつつ、終わりにしたいと思います。 あっ、蛇足ながら、今季は浦和や柏が相手ですから、アウェイ側も結構しびれるかもしれません。昔、子供をつれて浦和側で応援しようと行ったことがありますが、怖くて逃げ帰ったことがあります(笑)。柏サポーターも「武闘派」が多いし・・・。 ということで、今季は今までとは異なり、アウェイ側でも心して応援しなければいけないですかね?
はりぃ
Re:私はアウェイゴール裏(笑)。
2008-03-14 14:48
whiteowlさんのブログなのに、度々長文を書き連ねてしまい申し訳ありませんが・・・ akoakutsさんのおっしゃる「選民」という誤解を与えないように 気持ちの上ではみんな札幌を・・・と書いたつもりだったんですが。 えぇーと、今は応援仲間さんができたので一緒にホーム側ゴール裏で応援していることが多いですが 自分もときに、静かに見たいとか、デジカメで選手画像を撮りたいときなどは ひとりアウェイ側B自由やSA自由にいるときもあります。 そういうときって、客観的にサッカーを楽しみたいとか ホーム側ゴール裏でみんなが声を出し、身体を使って応援しているのに デジカメを構えているひとは、見た目として熱く応援しているようには見えないかと思いますし フラッグやゲーフラなどで撮りたいシーンが撮れないこともあるので遠慮するといいますか。 フラッグやゲーフラを掲げるのが、ワルいわけではないですよ。 むしろ、歓迎すべきことで、そこは自分が思っているような画像が撮れないので遠慮するだけです。 ホーム側ゴール裏でも、試合前や試合後には画像を撮ったりすることもありますが。 観戦を主とされる方は、サッカー通な方が多くて 目の前で試合を繰り広げる選手たちに、敵味方なく 賛辞を贈ったり、罵声を浴びせたりするといった感じでしょうか。 自分も、TV観戦しているときはそんな感じです。 ファンと呼ばれる方たちは、主に選手ファンといった感じでしょうか。 なので、熱狂度合いもさることながら、スタジアムへ通う足が遠のきやすいのもいちばん落差が激しい?というのでしょうか。や、そういったわけでもないでしょうか。 サポーターはきっと、チームにどんなことがあっても 揺らがずどん、と構えて、呼んで字の如くチームを支えるといったイメージではありますが・・・ どのスタンスが正しくて、間違っているか、なんて そんなの自分もわかりません。 実際の自分は、どれにも当てはまっていた時期がありますし 言葉の上では分けてしまいましたけど、ハッキリくっきり明確な線引きってむつかしいものだと思いますし また、線引きはナンセンスだとも思います。 akoakutsさんがそうであるように。 自分もまだ、サポーターになりきれているというわけではないですし。 ただ、ホーム側ゴール裏に行く以上は熱く声援を送りたいですし できれば、自分の周りのひともそうであってもらいたいと思います。 でも理想は押しつけたくはないので、たとえば腕組みして観たければそうしていればいいとも思います。 ですが、それで選手に応援の気持ちを伝えられるのか?というと自分はそうは思わないので ノドを枯らし、昨年の最終戦辺りからサルトもときどきするようになりました。 まだ、サルト出来ていない時間の方が長いですけど(苦笑) それまではこっぱずかしくて、とてもできない!と思ってましたけど 京都戦辺りから、そうすることが自分にとって必要に思えたので。 実際、一昨年の天皇杯では札幌ゴール裏のほぼ大多数のひとたちが 腹の底から、選手たちの背中を後押ししよう!と 声を出し続けた結果もあって、準決勝にまでたどりつけたものと思っています。 自分もその中のひとりだったので。 でも別に、胸を張って、自分はサポーターだなんて云い切れるほど立派でもないですよ、自分の場合は。 ただ、そのときの自分にできる精一杯のことをしようと思っているだけです。 今では試合観戦は、スカパに入っていて自宅でもできるので スタジアムに駆けつけられるときはできるだけ、声を出し、身体を使って応援することに集中したいと思っているだけです。 デジカメなどを通しているときでも、気持ちだけは熱く選手を応援しているつもりではありますけどね。 どの席にいてもやっぱり、気持ちの上では熱く 札幌を応援していて、こうであってもらいたい!とか 勝ってもらいたい!って思ってる方だからこそ、スタジアムに足を運ばれているんですよね、きっと。 もしくは、サッカーの臨場感を目の前で味わいたいと思っている方もいらっしゃるとは思いますが。 とにかく、それぞれにできる精一杯の方法で スタジアムで熱く感動できたら(よくも、ワルくも?・苦笑)、それがいちばんしあわせなことなのかな、と。 それがきっと、プロスポーツの為せるワザ?だと思うので。 サッカーを観る目は、まだまだ全くもって培われていないといっても過言ではないので(苦笑) whiteowlさんやakoakutsさんのブログなどを見て、参考にさせていただきたいと思います。 最後に、本当に長々長々と失礼いたしました。。。
はりぃ
Re:私はアウェイゴール裏(笑)。
2008-03-14 15:00
そうそう、自分はアウェイ側ゴール裏にいるときでも 周りに迷惑がかからない程度に、小声で ホーム側ゴール裏のチャントに合わせて口ずさんだり、手拍子したりもしていますよ。 今季、アウェイ側ゴール裏でそれをやると、アウェイサポの神経を逆撫でして ある意味、スリルを味わえるかもしれませんが(笑) それでもきっと、自分はそうするだろうな~。 アウェイサポの視線やブーイングなんて、どこ吹く風で。
はりぃ
Re:私はアウェイゴール裏(笑)。
2008-03-14 15:52
何度もすみません。 今よりももっともっと、チーム力がつけば 罵声を浴びせようが、ブーイングを浴びせようが選手たちもそれをしっかり受け止められると思います。 ですが、何かのイベントに参加したとき ノノさんがおっしゃっていたのは、(今の)札幌の選手には 叱咤激励するのがちょうどいいぐらいかな、といったニュアンスのようなことでしたし 昨年9月の仙台戦では実際に、ブーイングしましたが よい結果は出なかったので、今はまだ、その時期ではないのかな、と。 昨年最終戦では、試合中のブーイングは一切なかったと思います、相手チームに対しても。 むしろ、自チームを応援するのに力を注いでいたので。 それぐらい応援しないと、昇格はできていたとしても 優勝はできなかったと思います。 今季はJ2より明らかにチームの格上、格下が存在すると思います。 なので、どんな形ででも、より多くの応援する気持ちが必要になってくるのではないかな~?と。
はりぃ
Re:私はアウェイゴール裏(笑)。
2008-03-14 16:00
や、でもやっぱり、選手たちにとっては 本物のサッカーを観る目を持った方たちが叱咤激励する方が効果的なんでしょうね。
whiteowl
Re:私はアウェイゴール裏(笑)。
2008-03-14 18:19
>はりぃさん、akoakutsさん 一生懸命書いていただいてありがとうございます。 正直ちょっとびっくりしましたが、嬉しいです。 長文、全く問題ないですよ! さて、何から書きましょう(笑。 色々書いたら、長くなったので今日のブログの記事に しちゃいます・・・(・・;)
プロフィール
当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。
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