試合をするのは選手。

2008年08月26日

水泳の北島選手みたいな題になってしまいましたが(笑)


本日の道新から

「もっとトライしろ」 三浦監督が喝(08/26 09:50)
>「練習では(トライ)できている。でも、試合のストレスの中で技術を発揮できなければ…」
>と選手の“不完全燃焼”を嘆いた。

これについては以前に書いたことがある。
リアクションサッカーがもたらす精神的影響 -三浦サッカー考。その3-
(※以下、その時の引用)

最近、私は三浦監督の戦術の一番の問題点は、
選手の積極性を引き出せていない点ではないかと思い始めている。

J2からJ1に昇格したチームは、基本的に挑戦者の立場である。
メンタリティとして、積極的に討って出ていかなければならない。
ところが、そのような挑戦者にある立場のチームが、
逆に受けに回ってしまうことで、チームの脆さを露呈しやすくさせているのではないか?

「J2で守備的な戦術をとってきたチームはJ1で通用せず、
攻撃的な戦術をとってきたチームは通用する」
という考え方は常に言われ続けてきた。
そして、この手の話は、戦術面で何を持って攻撃的、守備的かという点や
例外が必ず指摘され皆が納得することはない。

ただ、私は戦術がもたらす選手への影響、つまり、J1昇格後に、
選手が積極的に試合に臨めるか否かという精神面が重要なのではないかと思うようになった。

当然、攻撃的なサッカーを志向していれば、選手の積極性は引き出しやすく、
守備的なサッカーであれば、どうしても選手の積極性が引き出しにくくなる。
それが問題の本質であり、J2から昇格したチームがJ1に残留する上で、
一番大きな点であったのではなかろうか。

(※引用終了)

リアクションサッカーでは、選手の積極性は引き出しにくい
というのがこの時の結論だったわけですが(笑)
そうも言ってられない状況になり、この重圧の中で難しいかもしれませんが、
選手も吹っ切れる必要があるのでしょうね。
もう失敗とか考える以前にやるしかありません。



本日の日刊スポから
札幌、異例のWヘッダーで戦力見極め
>DF箕輪は「監督が自分のやり方を捨ててまで勝ちたいという気持ちを表した。
>自分たちが結果を出さないといけない」と選手の気持ちを代弁した。

これだけ負けが続き、最下位になっても監督と選手の信頼関係がそれほどこじれているように
思えないのが非常に不思議ではあります。なんで俺を使わないんだとか、あんな戦術してるから
負けるんだとか、イタリアとかスペインだと普通に選手がマスコミを通じて言いそうなもんですが、
ほぼ皆無。(クライトンくらい?(笑))選手は、もっと自己主張してください!プロなんですから!
アピールしないと試合に出られませんよ!

まあ、必要以上のビッグマウスや監督批判をしろというわけではないのですが、
やはり選手の大人しさを感じてしまいます。
箕輪のように状況を冷静に分析する人間が増えれば、試合中の修正もできるし
次の試合に向けて改善することも出来る。


脈絡のない文章になってしまいましたが・・・(・・;)
言いたかったことは、試合をするのは選手ということ。


周囲があーだこーだ言っても、最終的に、コーチ陣、フロント含めて
周囲の我々は彼らの奮起に期待するしかない。


選手には、明日のガンバ戦、暴れて欲しい。




久々、8月26日号 週間アクセスランキングに載りました!

毎度ありがとうございます。

最近更新が滞り気味ではありますが、できるだけ更新頑張ろうと思います・・・(・・;)


post by whiteowl

12:24

Consadole Sapporo コメント(0)

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