モチベが維持できるか日本代表バーレーン戦

2008年06月22日

今日は、モチベーションの難しい日本代表のバーレーン戦がある。

この試合は勝っても負けてもW杯最終予選の組み合わせに関係ないからだ。

W杯アジア最終予選組合せ抽選の方式について
>2006年FIFAワールドカップにおけるチームランキングをもとに、
>FIFAによって確認された最終予選のシード5チームは以下:
 
1)オーストラリア
2)韓国
3)イラン
4)サウジアラビアと日本(同率4位)
 
>上記の5チームが最終予選に進出した場合、4位に並ぶ日本とサウジアラビアは抽選によって4位を決定する。
>同件については、AFC競技委員会によって提案され、
>2008年3月25日に行われたAFC理事会によって承認されている。


W杯3次予選は上位2チームが最終予選に進み、2組に分けられる。
この時に、上記のシードチームは、均等に分けられることになる。
(調べて分かったのですが、日本のシードはサウジと抽選なんですね、ジーコめっ・・・(・・;))

その後は、この2組の上位2位までが自動的にW杯本戦に出場が決定し、
3位のチームがプレーオフをして、さらにオセアニア代表とプレーオフを戦う。(※アジア枠は、4.5枠)

最終予選に影響があるのは、イラクの動向。
>イラクが最終予選にコマを進めた場合、この2007年アジアカップチャンピオンはグループの
>5番目のポジションに入ることとなり、マッチデー10(2009年6月17日)には試合を行わないこととなる。
>イラクがアジア代表として出場するFIFAコンフェデレーションズカップの日程を避けるための方策。


この試合に向けての各監督のコメントは、

【2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 日本代表 vs バーレーン代表】前日のミラン・マチャラ監督(バーレーン)会見コメント [ J's GOAL ]

>選手をいろいろチェックする。それから自分たちの戦略を確認するという意味があります。
>ですので最終予選に向けてどういう試合をするかという意味合いがありますので、
>その意味で何名かの選手はあえて連れてこなかったという背景があります。


要は、今回のバーレーンのメンバーは、ベストではないということ(笑)。


【2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 日本代表 vs バーレーン代表】前日の岡田武史監督(日本代表)会見コメント [ J's GOAL ]
>我々は日の丸を付けて戦うからには常に勝つためにベストを尽くそうという事でこのキャンプをやっています。
>ぜひ、明日の試合でいいパフォーマンスをして勝ちたいと思っています。

対して、日本代表岡田監督は、アウェイで負けたリベンジを宣言し勝ちにいくと語っている。

ただ、日本代表のメンバーも、長谷部、松井は欠場し、中村俊輔も微妙な状況。
日本代表もベストとはいえない布陣になりそうだ。

しかし、日本代表のレギュラーの当落線上にいる選手にとっては、
良いアピールの場になることは間違いない。

ユーロを見ていてもわかるが、短期決戦ではコンディションの上がらない選手がいたり、
怪我で離脱する選手もいて、常にベストメンバーが揃うわけではない。
その国の選手層の厚さも問題になってくる。
その意味では、今まで控えであった者の方が、モチベは高いかもしれない。

>うちのメンバー、相手のメンバーがどうであれ、日本代表として戦うからには
>勝たなければならないというふうに思っています。

この試合の見所は、選手のモチベーションをどうコントロールするかという監督の手腕と
日本代表のレギュラーに名乗りを挙げられるような活躍をする選手がいるかではないだろうか。


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