決勝トーナメント進出の8カ国が決定! -EURO2008-

2008年06月19日

グループAは、1位ポルトガル、2位トルコ。

ここは、結果的に予想通りの展開になりましたが、チェコvsトルコでの
トルコの後半の粘りは、特筆もの。
決勝トーナメント進出を決めメンバーを落として戦ったポルトガルは、
開催国スイスに0-2で負け。開催国に花を持たせたか問題は感じないものの、
同じくレギュラーメンバーを休ませたクロアチア、オランダが勝っているだけに、
選手層の薄さがポルトガル最大の弱点か。


グループBは、1位クロアチア、2位ドイツ。

ごめんなさいクロアチア、正直なめてました(笑)。クロアチアめっちゃ強い(笑)。
選手が上手い。さすが東欧のブラジルといわれた旧ユーゴスラビアを
形成していた1カ国です。選手の技術レベルだけなら、ドイツより上手いんじゃないですかね。
ドイツは、今のところちょっと得点力不足の感じがします。


クロアチアの躍進により、決勝でいきなりポルトガルvsドイツという組み合わせが実現。
いきなりこの組み合わせはすごい(笑)。C・ロナウドを核として好調なポルトガル攻撃陣を
止められるかがドイツ勝利の鍵でしょう。ドイツはノーガードの打ち合いになると厳しいのでは?
そして、クロアチアは、トルコと対戦することに。勢いのある両チームだけに
こちらも面白い試合になりそうです。
戦力が拮抗しているだけにどちらも見逃せない試合になりました。


死のグループCは、1位オランダ、2位イタリア。

オランダ絶好調です。このまま優勝しそうな勢いですが、どうなるでしょうか(笑)。
ルーマニアも惜しかったですけどね・・・。分が悪いところに入りました(・・;)
オランダのサッカーは見ていて楽しいですし、応援したくなるチームです。
一方、必死で何とか予選を突破したドイツW杯優勝国イタリア。
勢いならこのままオランダが行きそうですが、薄氷を踏む思いをして
決勝に進出したイタリアも、元々スロースターターなので、
これから息を吹き返してくるのではないかと思っています。


グループDは、1位スペイン、2位ロシア。

やはり前回優勝国のギリシャきつかったですね。今回は、柳の下にどじょうはいなかったようで(笑)。
でも、ギリシャかロシアのどちらかが監督の力であがってくるのではないかという
予想を立てたんですが、ヒディングロシアがやっぱりあがってきましたね。
ヒディングマジック健在のようです。
F・トーレス、ビジャの若手FWが活躍しているスペインも順調に決勝進出。


決勝トーナメントのオランダvsロシアは、どちらの監督もオランダ人(笑)。
オランダを熟知するヒディングが、大金星をとれるか。
イタリアの思わぬ苦戦により実現した、イタリアvsスペイン。
イタリアのカテナチオをスペイン攻撃陣が破れるかどうか。
準決勝で、個人的にスペインvsオランダが見たいので、そうなって欲しいですが(笑)。
今年のユーロは、攻撃力のあるチームが順調に勝ちを収めている印象があります。
だから、見ていても楽しいです。


さて、グループリーグの予想は、5勝3敗なので、一応勝ち越し?(笑)

で、決勝トーナメントのチームが出揃ったので、今後の展望というか希望(笑)。

・準々決勝
× ポルトガルvsドイツ 〇
〇 クロアチアvsトルコ ×
〇 オランダvsロシア ×
〇 スペインvsイタリア ×

ドイツを優勝国にしてしまったので、ドイツ勝ちにしましたがポルトガルに勝って欲しい(笑)。

・準決勝
〇 ドイツvsクロアチア ×
〇 オランダvsスペイン ×

・決勝
〇 ドイツvsオランダ ×


ああ、もう正直どうなるか、わかりません(笑)
しかし、今大会を通じて改めて思ったのは、観客を惹きつける攻撃サッカーの魅力です。
スペイン、オランダ、ポルトガルこの辺りが優勝すれば、
世界は今後攻撃サッカーに傾倒していくかもしれませんね。


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