すべてはここから始まった

2006年07月14日

皆様、大変ご無沙汰しております。営業部(販促企画営業部)から運営部に移籍した熱海です。

さて、明日7月15日(土)から、第34節仙台戦以降5試合のチケットが発売されます。
今回の発売から、皆様にもお馴染みとなった「え・チ・ケ」の新デザインが登場します。今回のデザインは、コンサドーレ誕生10周年ということもあり、いつもと趣向を変え写真を使用しています。そこでこれから数回にわたり、新しいチケットデザインを紹介しつつ、そのデザインに使用されている写真にまつわる話を書いていきたいと思います。

第1回目の今日は、『すべてはここから始まった』です。

そうです、コンサドーレ札幌として初めてリーグ戦を戦った福島戦のスターティングイレブンが納まった1枚です。懐かしい顔が並んでいますが、皆さんは何人の選手の名前が言えますか?初代ミスターコンサドーレを筆頭に、手のつけられない暴れん坊、北の貴公子、現コーチ、現解説者などはスラスラと出てくるでしょうが、それが8~9人続くという方、その方は相当のコンサフリークか10年史を早速熟読された方でしょう。お買い上げありがとうございました。
全員の名前がわからないという方のために、この写真の試合のデータを確認しておきましょう。

日時 1996年4月21日13:04キックオフ
相手 福島
会場 郡山市営開成山陸上競技場
結果 4-1○
得点 吉原2、オテーロ、小野

ちなみに写真は左上から、ペレイラ・平川弘・白井淳・足立恵蔵・太田貴光・平岡宏章、左下にいって、オテーロ・後藤義一・アルシンド・吉原宏太・財前恵一(敬称略)となります。

試合は、高校選手権でも大活躍したルーキー・吉原選手がデビュー戦で2ゴールを決めるなど、ゴールショーが展開されました。私はまだこのとき、HFCに入社していませんでしたが、たくさんのサポーターの方が福島に集結、初勝利を目の前に大いに盛り上がったと聞いています。10年前から変わらずご声援してくださる皆様方には本当に頭が下がる思いです。ちなみに、ルーキーがデビュー戦でゴールを決めたのは吉原選手だけではありません。現横浜F・Mの山瀬選手は2000年、途中出場した湘南戦で、2002年には相川選手と新居選手(現鳥栖)がそれぞれ記録しています。

自身はデビュー戦でこそゴールを決めることはできませんでしたが、急成長を遂げる2年目の今シーズン、吉原選手の記録に挑む選手がいます。96年当時まだ、10歳の小学生だった石井謙伍選手は27節を終え5ゴールを奪い、吉原選手が2年目に記録した8ゴールに迫る勢いを見せています。ぜひ、9ゴールいや2桁ゴールを決めて、初代北の貴公子の記録を超えてもらいたいものです。皆さんも、新しいデザインのチケットを買って、スタジアムで石井選手のゴールをアシストしてください。

◆新デザインチケット取扱店
 丸井今井南館7階シースペース(全券種)、丸井今井各店(旭川・函館・室蘭・釧路/自由席のみ)、宮の沢「コンサドーレ札幌」コレクションハウス(自由席のみ)、4プラプレイガイド(自由席のみ)

◆新デザインチケットの対象試合(7月15日発売分)
 第34節8月19日(土)19:00キックオフ ベガルタ仙台(札幌厚別)
 第36節8月26日(土)14:00キックオフ 横浜FC(札幌厚別)
 第39節9月13日(水)19:00キックオフ 水戸ホーリーホック(札幌厚別)
 第42節9月27日(水)19:00キックオフ 徳島ヴォルティス(札幌厚別)
 第44節10月14日(土)14:00キックオフ モンテディオ山形(札幌厚別)




post by unei

20:07

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