2009年08月24日
といっても、真面目な方ではなく、どちらかといえばツウ好みの世界です。真面目な人は見に行かない方がよろし。 いや作っている人たちはサッカーを愛しているはず(たぶん)。 ・FC東京中華思想 http://www.geocities.co.jp/Athlete/7500/ 一時の勢いはないですが、時々更新が入る。といっても巻頭言だけだったり。 ・鳥日新聞 http://torinichi.s1.xrea.com/ いわずと知れた「ノブリン」名付け親。最終更新によれば大分は、安貞桓を獲得?で止まっています。 ・浦議 http://www.uragi.com/ 相変わらずお熱いようで、少しウラヤマシイ。 ・J2新聞社 http://j2newspaper.chimanako.net/ 今年はJ2なのに、復刊しない。。。 ・韓国に行こう http://gotokorea.sports.coocan.jp/ ついつい見にいくKリーグ。なぜかウチにはFCソウルのユニ(赤と黒の縦縞)が。。。 最近chooさんとこの別館が復活し始めて、うれしい限り。
2009年04月07日
あくまでも個人的意見ですが、現地観戦の中でこれまで史上最悪の試合というのは、2002年開幕のサンフレッチェ広島戦@広島ビッグアーチでした。今回のロアッソ熊本戦はそれに匹敵するくらい、観るのもつらい試合でした。失点の課程を見ると、「負のスパイラル」というのが森永卓郎の本を読まなくてもどういうものか、実感できる試合でした。そのスパイラルの最初がどこかと言われれば、前半10分にクライトンのクロスを受けたFWがシュートせずに折り返してあっさりクリアされたところでしょう。 試合における負のスパイラルはこのシーンが最初ですが、失点のスパイラルはもうずっと続いているような気がします。 岡山戦にしろ、熊本戦にしろ、ゴール前付近のFKやCKは大半がファーサイドへ先ず飛びます。偶然にしてはあまりにもファーサイドへ飛ぶ本数が多い。偶然でないとすれば、分析されているのでしょう。岡山の手塚監督はJ2が長い優秀な指導者ですし、熊本の監督は優秀な探偵です(違うかっ)。 いずれにしてもファーサイドから押し込まれたり、折り返されたりが失点に繋がっていることを考えれば、練習では何をやっているのか、ということになります。 セットプレーでファーサイドで失点するチームが、流れの中でファーサイドが絡むプレーに対処できるはずがありません。この弱点が克服できない限り、失点は減らないでしょう。 さて、試合に戻って、前半で3点を失ってしまった後は専ら藤田ウォッチャーをしていました。征也ではありません、俊哉です。 さすがに体力的には全盛期に劣り、後半15分で交代しましたが、指示をする声は通っていましたし、セットプレーでもマークのチェックは素早く、次々に指示が飛んでいました。外国人が居ないということもあるのでしょうが、藤田の指示にはチームが信頼を置いていることがよく解りました。
かたやわがチーム。ゲームキャプテンがこれだけ代わったのは過去に例があるのだろうか。前半交代→一発退場→ハーフタイム交代…リレーのバトンじゃないんだから…。
2009年03月30日
コンサドーレが岡山で試合をするのはおそらく史上初めてのことと思う。桃太郎スタジアムは空港からの連絡バスも止まるし、新幹線の駅からも徒歩圏内。AWAYサポにとってこれほど交通の便がいいスタジアムは日産スタジアムぐらいか。でもワタシは津山線の法界院駅から歩きましたとさ。 その桃太郎スタジアム、陸上競技場兼用ながらメインスタジアムは立派で、うらやましい。 さて、試合は終始コンサドーレが押し気味。4-4-2のコンサドーレに対して、ファジアーノは3-5-2。両サイドが下がっているわけでもないのに、中盤でルーズボールを拾うのはほとんどコンサドーレというのはどゆこと? 開始早々のチャンスはモノにできなかったものの、前半20分過ぎ相手のクリアボールを拾ったカズゥが左サイドへ流れてミドルシュート。ドライブがかかったボールは美しい弾道を描いてゴールに吸い込まれました。思わず「素晴らしい」と言ったほど。このシュートこそ上里の持ち味だと思うのですが、残念なのは気が向いたときしかシュートしないことで、平均10回に2回がいいところ。 その後も攻めるものの決定機をことごとくモノに出来ないまま前半終了。 後半早々、クライトンがゴール前のどフリーのヘディングシュートを外して頭抱え込んだ直後からファジアーノがボールを持つことが多くなり、前半と同じような時間帯でCKから失点。ちなみにこのゴールがファジアーノ岡山のJ2としてのホーム初ゴール。 こうなると岡山はイケイケどんどんなわけで、コンサドーレはバタバタして前半の良かった組み立てがまったく出来なくなってしまう。なんとか無失点で切り抜けたものの、失点するまでは岡山にチャンスはほとんどなく、セットプレーでの失点は守備が弱点と言わざるを得ない。しかも、狙われ続けたファーサイドでの失点は「ミス」では済まされない。 早い段階で2点目が取れていれば楽に勝てた試合と思います。ですが、いまのコンサドーレには1点しか取れない可能性が高いわけで、そうなると守備陣は0点で抑えないと勝てないということ。 次節、熊本戦では簡単に守備陣を強化することは難しい以上、得点力を上げるしかないと思う。その課題として、宮澤クンはシュート練習100本、カズゥはペナルティエリアの2m以内ではシュート以外の選択肢禁止、クライトンはヘッドギアに重石をつけて首振り100回が必要だと思います。あと優也は小ファンタジー10回よりも大ファンタジー1回にすること。
得点力もあって守備力もあるFWが約1名いるんですけど・・・
2009年03月10日
2009年開幕戦はベガルタ仙台を札幌ドームに迎えた。 石崎監督の元でリーグ戦最初の試合は、序盤は札幌が支配したもののやがて膠着状態となり、スコアレスのままで前半終了。なんとなくいやな雰囲気を漂わせたまま後半に入り、前半と同じようにボールが行ったり来たりする展開が続く。こうなるとセットプレーが要注意なのは昨年イヤというほど見せられてきたから誰しも理解できることなのだが、FKが逆サイドに流れたところをつめていた菅井に決められる。その後、何度かチャンスを作るものの決めることが出来ずにTIME UP。 いくつか感じたことを箇条書きに。 【札幌】 ・監督が変わっただけでは選手もいきなり変身はしない ・失点シーンは昨年とまったく同じ状態 ・上里はキャプテンかつボランチにとまどいがある(成長は必須) ・言われたこと以外の応用は未だ未だ出来ていない ・マイボールになってもボールが落ち着かない(若いチームだからか?) ・CKは時にはクライトン以外が蹴ってもいいのでは(ワンパターン過ぎる) ・ファンタジー優也はお約束か 【仙台】 ・チームとしての完成度は高い ・林は札幌ドームだと神になる(破壊神でなかったのは幸い) ・去年は知らないけど、仙台はいつも同じような印象がある 未だ一試合ともいえますが1/51には違いなく、昇格のライバルと思われるチームには最低条件として2勝1敗しないことには上には立てませんので、実戦をフィードバックさせてチームとしての完成度を高めてください。
仙台の試合運びは上手いですが、J1では通用しない(=自チームのここ数年の経験上)でしょう。負けたものの遠吠えにしか聞こえないかもしれませんが、なんとなく次の対戦では勝てそうな気がするのは、「大きな誤解」か「不敵な確信」かどちらか解りません。コンサドーレが未だ未だ完成にはほど遠い状態なので、そう思うだけかもしれませんが。
2009年03月08日
2009年Jリーグディビジョンツー第一節、コンサドーレ札幌vsベガルタ仙台、本日14時キックオフ。
昨日、稚内駅でスーパー宗谷2号の列で後ろに並んでいた親子も来ているのだろうか。
2008年12月24日
日程決まるまでヒマなので、ストーブリーグしてみたいけど、情報追っかけるのメンドーなので、ちっとも燃え上がらず、地味ーに暖めるコタツ並みにオフィシャルを追っかけます。 というわけで12/23現在です。 ≪独り言≫ 12/12:仙台がシュナイダー放出→林は来季も仙台なのか? 12/14:千葉が放出している根本って、あの「美白のロベカル」だよな… 12/15:琢ちゃんは結局、「読売グループの人事異動」の昇進受けたのか 12/15:セレッソのチアゴはベガルタのチアゴじゃないのね 12/19:りょうぼ。さんお疲れ様でした。 12/19:クライトン残留。来年もあの変態キープが見れるのか。持ち過ぎ厳禁! 12/23:大宮からGK獲得。ってことは高木は延長無しの公算大か。 【スタッフぅー】 <OUT> 監督 三浦俊哉 コーチ 松井清隆 <IN> <HOLD> コーチ 三浦雅之 コーチ 沖田優 GKコーチ 赤池保幸 マスコット ドーレ君 【GK】 <OUT> 富永康博 林卓人(Lsd to 仙台=延長=) <IN> 曳地裕哉(コンサドーレU-18) 荒谷弘樹(大宮より完全移籍) <HOLD> 佐藤優也 高木貴弘(Lsd frm大宮) 高原寿康 【DF】 <OUT> 西澤淳二(契約満了) 池内友彦(契約満了) 吉瀬広志(Lsd to鳥取→契約満了) 上田常幸(Lsd to金沢→契約満了) 坪内秀介(Lsd frm神戸→満了) <IN> 箕輪義信(Lsd frm川崎→完全移籍) <HOLD> 吉弘充志 曽田雄志 西嶋弘之 堀田秀平 柴田慎吾 平岡康裕(Lsd frm清水) 【MF】 <OUT> 鈴木智樹(契約満了) 大塚真司(契約満了) 西谷正也(契約満了) 鄭容臺(契約満了) ディビッドソン純マーカス(Lsd frm新潟→満了) <IN> 古田寛幸(コンサドーレU-18) <HOLD> 藤田征也 砂川誠 クライトン 岡本賢明 芳賀博信 上里一将 西大伍 岩沼俊介 【FW】 <OUT> ダヴィ(名古屋へ完全移籍) 相川進也(Lsd to 岐阜→契約満了) <IN> 上原慎也(沖縄大卒) キリノ(ユールゴーデンズ/スペイン) <HOLD> 石井謙伍 アンデルソン 中山元気 宮澤裕樹 横野純貴 エジソン(Lsd frmヴィトーリア→帰国済)
2008年12月08日
2008年最終節が終わった夜、知人友人有志の忘年会でススキノの居酒屋にいました。昨年も最終節の夜に同じ居酒屋で忘年会をやっていて、J1昇格のオマケにJ2優勝が転がってきて、かなり躁状態で喋りまくったのを思い出した。 あの時、妊婦だった出席者の腕には5ヶ月の乳児が抱かれ、ふたつ隣の個室からは時折、「鹿島あんとら~ず!!」と唱和する声が聞える。 月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人なり。 2001年5月、中島公園のキリンビール園で静かに飲み食いする鹿島サポを見かけてから幾星霜、コンサドーレに直接関係の無い忘年会ながらこちらの気分的にはお通夜状態。 先に店を出るアントラーズサポとトイレから戻るときに一緒になり、「12冠おめでとうございます!」と賛辞を送ったら、「一年で戻ってきてください。ボクらまた札幌に来たいです」と妙な?応援を頂戴した。ありがたいことです。 夏あたりから覚悟していたとはいえ、こうやってシーズンが終わるとやっぱり寂しい。とは言うものの既に契約外対象選手も明らかになっているし、次期監督の名前もチラホラ出ている。もう来季を見据えて動き出している。 来年のJ2は51試合。厳しい戦いを勝ち抜かないとJ1復帰は叶わない。今年について「ありがとう」とは言わない。来年は「共に闘い、頑張ろう」。
2008年10月26日
先週の敗戦で、来季コンサドーレ札幌はJ2で戦うことが決まった。史上最速タイだとか、オシム招聘とか、ゴール居残りとか、まぁいろんなことがありましたが、夏の終わりあたりから覚悟は出来ていましたし、負けた現場にも居なかったので、淡々と事実を受け止めました。 そういう状態なので、降格の報に接したときに、漠然と来季は岐阜や福島やひょっとしたら岡山とかにも行かないといけないのか、とか、愛媛の往復バス付き入場券は未だあるのだろうか、とか取り留めのない事を考えてしまいました。 減資+増資で債務超過の解消の引責で前社長が退任し、新社長の姿形が見えないところで降格で来季の構想とか、五カ年計画とか、いろんな案件がありますが、とにかくJ1から降格してもチームは存在し続けるわけで、存在する限り応援(広義の意味で、サポーターという概念も含んで)し続けるわけです。 むろん、J2よりJ1の方がいいに決まっています。しかし、我がチームはこれまでの歴史の中で資本の小さいチームが背伸びをするとどういう事態を招くことになるのか、という経験を得ました。それを踏まえて今年は、身の丈に合った資本でJ1で戦い、あっけなく、実にあっけなく降格という事態に陥りました。これもまたひとつの経験です。 間違えて降格してしまったお金のあるチームとは違い、我がチームの場合はカネを注ぎ込んで必要な戦力を整えることの限界があります。そのことを考えると、来季1年でJ1に復帰することは大変厳しい戦いになることが推察されます。また、長期的視野からみて一年でJ1に戻ることがチームとしてプラスなのか、ということも考えることが必要です。 減資と増資による債務解消で提示した計画ではJ1に居続けることが前提でした。しかし、J1に残留しながらチームの強化(育成も含む)を同時進行させて両方を成就することは実に難しいことです。 J2よりJ1の方がメリットは多いとは思いますが、限界以上に背伸びすると土台ごとひっくり返ることにならないとは言い切れません。椅子の上に片足で立って更に背伸びするのは難易度が高いのです。 今季限りでチームを去るスタッフ(選手を含む)も居ることでしょう。来季、新たにチームに加わるスタッフも居るでしょう。 今年を見て、コンサドーレの応援をやめてしまう人も居るでしょうし、来年も続ける人も居るでしょう。 降格が決まったからと言って試合をやめることは出来ません。いま、チームに関わっている人、これから関わってくる人、そんなみんながベストを尽くさないとチームが消えてしまうかもしれません。 個の力を結集すれば、集まりは大きなパワーになります。“I”でも“You”でも“He”でも“She”でもなく、“We are Sapporo”なのです。
2008年10月10日
2008.10.05 14:00@ヤマハスタジアム ジュビロ磐田5-0コンサドーレ札幌(3-0/2-0) '07前田(磐田)、'32前田(磐田)、'36前田(磐田)、'53ジウシーニョ(磐田)、'89犬塚(磐田) 試合が終わったとき、感じたのは「虚無」でした。帰宅して試合のことをすぐ書けず、気分が落ち着くのを待っていたら木曜日になりました。こんな経験はこれまでない。 もはや私自身はJ1残留の可能性はもうないと思っている。だからと言って試合を投げ出していいわけではない。 前半7分の失点は何も言うことがない。レンタルのゴールキーパーは来年いるかどうか定かではない。そういう意味では佐藤優也とともに戦うのならば、ああいう失点は予想しろとまでは言わないまでも、覚悟しておく必要はある。それよりもヒドイのは32分と36分のCKからの失点。全く同じパターンで前田に決められた。そのシーンはまるでVTRを見ているかのようだった。 前節の厚別のFC東京戦を見たのだが、GKに佐藤優也を起用したのは、「大人の事情」、つまり来季を見据えた方針転換と思ったのだが、他の選手起用や交代を見ていると、必ずしもそういうわけではないようだ。 なんかダビィの移籍騒動もあって、チームがバラバラになってしまったようにも見えた。試合終盤、ゴール裏から拡声器で「選手がやらなくて、オレタチがやらずにどーする!」という声が聞えた。さすがにこれは空耳かもしれない。でも空耳だとしたら、妙に納得できる空耳だったことだけは事実である。
プロフィール
初観戦は2000.4.23、函館千代台の山形戦(札0-2山)。このときは知人に連れられて観たので、コンサドーレって監督が岡田武史なんだ、というレベルでした。 負け試合でなぜ“魅せられた”のかはよく判りませんが、10月の昇格決定試合@平塚、J2優勝決定試合@厚別大宮戦、ホーム最終戦@厚別甲府戦も観ています。ひとえに、お付き合いいただいた方々が初心者の私を暖かく迎えてくれたからで、この場を借りて御礼申し上げます。 今年、6年ぶりのJ1。チームの目標はGMによれば実質は「石にかじりついても残留」とか。J1復帰といっても昇格初年はチャレンジャーです。何も恐れず胸をはり戦え-赤黒の勇士。
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