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札幌

21節の新潟戦に敗れて7連敗となり、苦しい状況が続いている。それでも、守備面は集中したプレーを見せ、直近3試合では最少失点に抑えている。今節は、前回対戦で0-3の敗北を喫した2位の鹿島とのアウェイゲームに臨む。シーズンダブルを阻止するべく、リベンジに燃えているだろう。課題の攻撃力に対し、ペトロヴィッチ監督がどのような改善策を提示するのか。5月の磐田戦以来となる8試合ぶりの勝利を、アウェイの地に駆け付けたサポーターに届けたい。


鹿島

上位対決となった前節の神戸戦は、前半にさい先よく先制するも、守備が崩壊して結果的に3点を奪われての逆転負け。4試合白星から遠ざかり、首位町田との勝点差が5に開いた。今節は下位に沈む札幌とのホームゲーム。何としてもこの試合に勝利し、優勝戦線に食らい付いていきたい。キープレーヤーは出場停止明けの鈴木。得点に飢えたエースはこの試合で結果を残し、「常勝軍団」鹿島を体現することができるか。20年以来負けなしを継続している相手に対し、圧倒するサッカーを見せつけたい。