2008年09月09日
ずいぶん前の話だけど、 友人が娘(当時小学生)とクラスメイトとのトラブルに頭を抱えていた。 こじれたので親が出るまでになったらしいのだが、 「相手の親が 自分の子どもの言ってる嘘を信じ切ってて話にならない」というのである。 誰だって身内は信じたい。 友人も自分の娘を信じていたわけだから、 相手の親も、 友人のほうこそ娘の嘘を信じ切っていると思っていただろう。 嘘をついているのはたった一人だと思うのだが。 なぜこんなことを思い出したかというと、 一連の大相撲の騒動を見ていたからである。 親方は弟子を信じていたという。 弟子は我が子と同じだから信じていたのだそうである。 「本人がやってない」と言うんだから潔白を信じていると。 げに難しきは I believe.である。 そして、その前の騒動で逮捕された元関取が釈放されて会見していた。 やったことは悪いと思うが 「日本のみなさん、すいません」とか「これからはまじめにやります」とか 自分のことばで謝罪しているのがとても印象的だった。 昨今の企業や政治家の不祥事では 「誠に遺憾である」とか「痛恨の極み」とか原稿に書いたようなお詫びしかしなくて 目をつぶって聞いていたら誰が言っているのかわからないもんね。 まあ、不祥事対応マニュアル本なんかも出てるから、 そうなっちゃうのも無理ないけどさ。 あ、なんか、話がそれちゃったな。 「寮監の言った通り」へのお返事です。
まりん
Re:「信じる」ことは大切だけど難しい
2008-09-09 17:52
誰でも自分の子どもの事は100%信じたいですよ。でも子どもと同じ目線で一緒になってはまずいかな・・とは、子育てを通じて思ったことでもあります。親として子どもを信じる心をもちつつ、大人として客観的に事実を見極められるようでありたいと思っているのですが、どうかな~??
あさ吉
Re:「信じる」ことは大切だけど難しい
2008-09-09 23:23
最近、モンスター○○なんて言葉をよく聞きます。 確かにいます、モンスターな方たちが、あちらこちらに。 自分の権利ばかり主張して、全く聞く耳を持ちません。 もっと冷静に対処しないとダメですよね。
rocket2号
「信じる」ことは大切だけど難しいへのお返事
2008-09-10 17:06
>まりんさんへ 大人が2人の我が家ですが、どっちも子どもみたいなので 子育ての大変さは想像するしかありません。 子どもに限らず、信じるあまり真実が見えなくなることってありそうですね。 >あさ吉さんへ それでも先生になりたい人はいるんですよね。 それでどこかの教育委員会みたいなことが…。 頑張れ、先生の卵たち! ↑ また話が逸れている。
プロフィール
コンサドーレと心中する覚悟で宮の沢永住を決めちゃったrocket1号&rocket2号のお気楽夫婦。
最新のエントリー
リンク集
月別アーカイブ
カテゴリー
コメント
検索