2007年11月04日
埼玉の方の赤いチームの年間入場者数が100万人突破目前だそうである。
1試合平均4万4990人。
来週のACL、イランへ向けたツアーも即完売だったというし。
あいつら馬鹿だといつも思っているが、
こういう馬鹿なサポーターに支えられてチームはあそこまで強くなったともいえる。
チームは「地元に愛される」ために、
サポーターがストレスを感じないような運営をこころがけているという。
100万人突破は確実なのにそれを声高に宣伝しないのは、
数字を掲げて営業に走れば、
それほど入場券を欲しくない人に押し売りすることを懸念しているからだとか。
むー。
そのほか、試合前後の飲食物の販売とかシャトルバスの時間とか
とにかくさまざまなことに配慮していると聞いた。
あそこんちはお金持ちチームだから、
選手のためにも、サポーターのためにもいろいろなことができるんだ
という見方もあるだろう。
こういう配慮をし続けてきたからサポーターが増えたのか、
サポーターが増えたから配慮するようになったのか、
卵が先か鶏が先かってことなんだけど。
J2降格の危機に直面している甲府も
スポンサー獲得のためにさまざまな努力をして経営が上向いてきた。
その手法を視察に来るチームもあるという。
さあ、うちはどうするのかな。
選手たちは目の前の試合に集中してもらいたいけど、
フロントや営業陣は、今から考えるのでは遅いくらいだと思う。
もう着手しているよね?いろいろなことに。
シャトー・フォルグラーブ。
清水と明治大の試合、
ちょうどPK合戦が始まるところから見た。
「よそんちのPK合戦はおもしろいね~」
なんつって腕組みして見てたのだが、
どっちを応援してたわけでもないのに
やっぱりドキドキハラハラしてしまった。
「心臓に悪い曽田の声」への
コメントレスはこちらです。
読書の秋に曽田がおすすめなのは「金閣寺」と「春琴抄」だそうな。
わたしも三島、谷崎は好きである。
にしても、このチョイスか…。
orion
Re:サポーターのために、という考え方
2007-11-04 19:14
静岡でもそういう話、よく出ますよ。 一度経営危機を経験しているオレンジのチームは、やはり努力しています。 一方で私が応援している水色のチームの方では 「うちの青い鳥は芸がなさ過ぎる」とか 「売店がショ○イ」という話をよく聞きます。 (あ、でも最近は頑張ってますよ) 曽田のおすすめは「金閣寺」なんですか。 大学生の時、読んだらなんとも言えない気分になり 「三島は『潮騒』から読まなきゃダメ!!」と 友達に言われたことを思い出しました。
ひとみ
Re:サポーターのために、という考え方
2007-11-04 20:56
1試合平均4万4990人...最高動員数ではなくて?と思ってしまいました。 まだまだ馬鹿にならねばなと、変な気合いが入りました。 サッカー自体が、そうしてたくさんの人に愛されると良いですよね。
あさ吉
Re:サポーターのために、という考え方
2007-11-04 22:51
ついちょっと前まで、同じカテゴリーにいたのに、随分と差がつきましたね~ こっちは、やっとの思いで卒業出来るかという所なのに、 あちらさんはアジア制覇に王手ですか… 金が無いところ程、いういろと考えないとダメなんだが… J1に上がれば大丈夫!なんて思っていたらヤバイよ!
yasu
Re:サポーターのために、という考え方
2007-11-05 06:08
お金があっても サポーターに対する配慮がなければチームとして成功しない そのことを証明しているチームですね Jがスタートした時 低迷が続いても観客だけは多かった 勝てなくてもサポーターが離れていかない経営方針は見習いたい所ですね 逆に企業努力で支出を減らし利益を増やしても 降格の危機に直面しているチームもある 力の入れ所のバランスって難しいですね
rocket2号
サポーターのために、という考え方へのお返事
2007-11-05 20:36
>orionさんへ 大学時代に読む「潮騒」…。 それも青春ですね。 ぜひ「金閣寺」も。 >ひとみさんへ あそこんちは、シーズンチケットを入手するのも大変らしいと聞いたことがあります。 うちだって、かつてはチケットがなかなか買えないことがあったのに。 ↑ 遠い目…。 >あさ吉さんへ 金がなけりゃ頭を使え。 頭もなければどうすりゃいいの…? >yasuさんへ タダ券ばらまいてるチームもありましたよね~。 本当の意味でスタジアムが満員になることを チームは目指さなければ。
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