くっしーを許す

2014年07月27日

1-1の同点に追い付いたとき、
テレビ観戦では誰の得点かよくわからなかった。
そんなお茶の間の声が聞こえたのか、
「オレ!オレ!」
と自分を指さしてアピールする竜二アニキ。
なんせ、3年ぶりのゴールだもね~。
そんなお茶目なキャプテンに苦笑する奈良さんの方が大人に見えたのはわたしだけだろうか。
ああ、それなのに、2失点目の起点となってしまった竜二アニキ…。
本人もそれは反省していたようであるが(スポーツ紙によると)、
危なくせっかくの得点がかすんでしまうところであった。



そして、くっしーである。
1点目と同様に、
これまた誰の得点かわからず、
とりあえず点は入ったから勝ったんだよね?と喜びつつも、
わたしは上原のゴールだと思っていた。
実況がくっしーだと言ってもなお、いや上原でしょと。
で、リプレーを見たらくっしーだった。
すまんね、くっしー(&実況)。



前節に続き、またも開始早々失点に絡み、
おまいはまた~~~~~~っ!と思いながら見ていたわけだが、
J初得点及び初ヒーローインタビューに際しても浮かれることなく、
失点に絡んでいたことをきちんと反省している様子を見て
今回はくっしーを許すことにした。
それでこそDFだ。
しかも、
スポーツ紙によると
あのセットプレーで前線に上がったのは自分の判断だったという。
カッコいいぞ、くっしー。
その姿勢にはおおいに賛辞を送るものである。
戦術がなんだ!監督がなんだ!財前がなんだ!
よくやった、くっしー!


昨日の試合では
決定機にふかしたり横パスをしたりする攻撃陣にイライラさせられたが、
DFであるくっしーの思いきりのよいボレーは素晴らしかったと思う(まぐれでも)。
攻撃陣よ見習いたまい。