「追っかけ」を笑う

2010年02月23日

「サラリーマンNEO」のスタッフが作ったという「祝女」を見た。
NEOの女子版といったところなのだが、
女の本音や身につまされる場面の数々に笑ったり唸ったりさせられる。
こういう人いるいる!と思った次の瞬間、
「そりゃ自分だ」と悟らされるわけだが。



韓流スターにのめり込んでいく主婦2人(友近とYOU)のシリーズが秀逸。
韓国まで追っかけたりDVD買いまくったり、
来日したときに必ず来るという韓国料理の店で張り込んだりするわけである。
で、結局会えずに店のオーナー(中年のオヤジ)と写真撮って
サインまでもらって大喜びしちゃう。
この辺までは大笑いして見ていた。


しかし、途中でちょっと顔がひきつり気味に。
「当たり」が出たら韓国でのライブにご招待!という
ポテチを箱買いし、2人して必死の形相で空けていくシーン。
なんか、こういうのどこかで見たような気がする。


Jリーグチップとか?←わたしは買ってないけど。
選手のフィギュアガシャポンとか?←結構買った。


しょっちゅう練習見学に行ってるし(出待ちはしないけど)、
ホームは毎試合、行ければアウエーも行くし、
テレビ番組やブログはチェック、
グッズも結構持ってるなんていうのは
韓流スターの「追っかけ」と重なる部分も多いわけで。
追っかけとサッカー馬鹿とサッカーオタク、
呼ばれるならサッカー馬鹿がいいけど。
↑
「馬鹿」って言うなっ!


この記事に対するコメント一覧

あきっく

Re:「追っかけ」を笑う

2010-02-23 19:43

こんばんは。 私は自分がコンサにはまってから、アイドルの追っかけであれ、鉄道オタクであれ、クラゲの写真収集であれ、およそ私には全く関心のない分野であっても、何か一途に夢中になっている人のことをある種の共感をもって眺められるようになりました。 以前は「へーーーーーーえ。(信じられない・・・)」と半ば軽侮するような目で見ていたことをすっかり忘れて。 つまり自分が「そちら側」の人間になったということですわね、おほほほ。

rocket2号

「追っかけ」を笑うへのお返事

2010-02-24 17:32

>あきっくさんへ サッカー馬鹿のわたしを理解できない人は 「この人には情熱を傾けられるものがないんだなぁ」 と気の毒に思います。 これもまた「そちら側」の人間ってことでしょうか?

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