コンサドーレ札幌ハーフタイムパーティ2015はサポーターのためにあるの?

2015年09月10日

コンサドーレ札幌のファン感謝イベント、ハーフタイムパーティ2015へ行ってきました。
このために道外から来た人は自分くらいだろう、たぶん。

このイベントの魅力を3つ挙げると・・・
1)選手が練習で使用している天然芝のサッカー場に入れる(芝生に入れるのはこの日だけ!)
2)選手とサッカーができる!(選手のすごさを感じるには絶好の機会!)
3)サインや写真をおねだりしやすい!(全選手・スタッフが会場中にいます!)


前回記事
コンサドーレ札幌 ハーフタイムパーティ2015
待機列~開場~参加券購入~ピッチの芝入場~選手整列~選手も混じって体操 編
ミニサッカーで前俊まつり、イルファンまつり、四方田監督対戦 編
ガチンコ対決レポートその1
前寛之のタイ・コンケーンへ期限付移籍を発表(ガチンコ対決レポートその2)


さて、イベントの雰囲気が伝わったでしょうか?

コンサドーレ札幌が、他のクラブには見られない内容を
なぜこのような形式でのファン感謝イベントをシーズン中にやるのか、
参加して考えてみようと思ったのがきっかけでした。

ファン感謝イベントというと、「ファンクラブ会員限定」「抽選で当選すると選手とゲーム参加」
「長蛇の列のサイン会、握手会」「ステージで女装」「ステージで本気ダンス(横浜FMのボンバー)」
といった印象を持っていたのですが、選手が普段使っている天然芝の練習場で、
選手と一緒にボールが蹴れるというのは、他のクラブにはないなあと思いつつ、
参加者が多すぎるとイベント運営キツいよね、と分析してみたり。

宮の沢のスタンドが全周埋まるくらいの入場者数が限界でしょうけれど、まだ余力があるかな?

この形式でのイベントのよいところは以下の3つだと思います。

1)選手と一緒にボールを蹴ることで、コンサの選手がいかに上手いかを体感する
  →テレビやスタジアムのスタンドから見てるだけでは分からない。
   何事も自分でやってみてナンボである。
   フリーキックの壁体験って、単純だけど中身の詰まった企画だと思います。

2)プロの天然芝の練習場で自分でボールを持って行き、家族や仲間でボールを蹴れる
 →お子さん連れはそれが分かってて、大勢の方がボールを持って行ってましたね。
  機転の利く人は、売店でサインボールを買って蹴ってましたw
  うちはボールを持ってこなかったので、我が子が蹴りたそうにしてて、
  ボール買うか迷ってるうちにあちこち乱入してwいろんな人に蹴らせていただきました。

3)全選手、スタッフがそれぞれの担当で運営してる手作り感。
 →他のイベントだと、選手は用意された段取りで出るだけな印象があります(横浜FMボンバー除く)。
  選手自身もイベントに参加してるからこそ「パーティー」なんでしょう。

このイベントに参加して「コンサは嫌いだ」なんて言って帰る人は、きっといない。
それに、このイベントはコンサのファンだけのためのイベントではないです。
サッカー好き(特に小学生や学生)が来て楽しんでいく姿を見ると、ファン感謝イベントというより、
「スポーツ好き集まれー」ってのが趣旨なんでしょう。

会場にフェイエノールト(オランダ。小野が過去在籍)と
エバートン(イングランド)のユニフォームの人がいて、
最初は浮いてる気がしましたが、たまたま声かけて少し話したらすごく楽しそうにしてて、
サッカー好きなのが伝わってきたので、これでいいんだと思います。
来年は、なるべくわかりづらい他チームのユニフォームを着ていくか。奈良クラブあたりのw

では、また来年。


最後におまけで、今回のベストショットを再掲!
コンサドーレで1、2を争うドリブラーのイルファンと前俊のスマイルショット!
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