2015年01月16日
推薦といっても、持株会とは全く関係のない、とあるセミナーでの話。 親会社のない地方のサッカークラブ(札幌福岡など)が、 もっと大きなクラブになるには、何をすればよいか? という議論になったとき、私は3つの提案を行った。 1)市場の拡大(ホームの地域以外、たとえばアジアなど) 2)アジアの選手獲得(このときは中国やタイを挙げた) 3)溝畑宏氏を営業マンにする 3つ目は、オチも兼ねていたが、なぜかここに食いつかれて、 溝畑宏氏とはどんな人物なのか?という話に広がってしまった。 そして、溝畑宏氏に対する印象は、大きく3パターンに分かれるというのがその場の結論であった。 1)多額の債務を作り、クラブを崩壊に導いた元役人でサッカーに関わるなんて言語道断 ⇒メディアの情報だけで溝畑宏氏を知る人の見解 2)成功と失敗を経験した貴重な存在。しかしトップではなく営業担当ならよい。 ⇒「社長・溝畑宏の天国と地獄(木村元彦著)」 を読んだことある人の見解 3)人脈をかぎ分ける力、壮大な構想を語り実現性を実感させる発信力、 相手を説得するクロージング力を持つ強烈な人物だが、 強烈過ぎるがゆえにコントロールが難しい。免疫がないとキツイかも。 ⇒実際に会って、かかわりを持ったことのある人の見解 私は、2)のケースに加えて、溝畑氏が出る講演会に参加して、 溝畑氏がどういう人物かを傍観したくらいの立場です。 一方的に見聞きした立場で、溝畑氏を評するにはふさわしくないと思いますが、 持株会でどのくらいの方が、どこまで接したことがあるのか気になったので、 私の立場で感じたことを書き記します。 プレゼンの基本を押さえていてしゃべりがうまい。 実現しそうもない夢物語を、実現可能な目標として信じ込ませるパワーを持つ人だと感じました。 猛烈に頭の回転が良く、草食系の人が対峙しても捲し立てられるだけだろうだなとも。 部長級の会議でケンカできるパワーと、決して引かない強さがないと、呑まれそうというべきか。 あと、おもしろかったのが、講演会の後で名刺交換の列ができていたのですが、 組織の決定の権限を持ちそうな人と、そうでない人への対応が少し違っていました。 失礼な態度をとっているわけでもないし、普通に礼儀を守っているのですが、 その辺をかぎ分ける能力に長けているっぽいなと感じる部分がありました。 でもこれって、営業する人なら持ち合わせなきゃれば行けない能力ですね。 長くなってきたので、つづく。 次回はこちら
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