2014年10月08日
ベトナム代表は日本学生選抜に1-3で敗れる(練習試合in堺) 2014年10月8日 15:00 JGreen堺でベトナム代表と全日本大学生選抜(JUFA)が練習試合を行った。 関係者もギャラリーも少なくていいかと思い、ぷらっと堺まで行ってきました。 練習試合の経過と結果については前回記事にてこちら 【総括】 前からのプレスで連動して2人目3人目の動きも徹底していた学生選抜。 スイッチのON/OFFがはっきりしていて、 行くときはかなり早くて強いが連動性が足りないベトナム。 今シーズン最後の合宿らしい大学選抜と、U23組みも合流してチーム作り中のベトナム代表という チームの成熟度の差かも。 後ろからつなぐ意識が高く、CBとSBとDHでボールを動かしていた学生選抜。 CBがドッキリ要員で(え?まじ?ってミスを何度か・・・)、 CBとSBがプレスにこられると手詰まりしていたベトナム代表。 かといって、繋ぐ意識がないかというと、そんなこともなく。 後ろから繋ぐ意識はあるのだが、如何せん大学選抜のプレスが早いのだ。 でもDHがボールを受けて、激しく寄せられてもキープし続ける技術の高さを見せていました。 おそらく、ボールを受けてから次の出し処を探すような感じで動いていて、 チームの成熟度がまだまだというのが正しいかもしれません。 と、学生選抜を持ち上げているようですが、 ベトナム代表メンバーは、いろいろテストしているようで、 ポジションごとに、選手入れ替わったり、 前半と後半でよい選手と悪い選手が入れ替わったりと、 スコアどおりには評価しづらかった。 CBのおっかなびっくり度は、ベトナム代表も学生選抜も大差なかったような。 学生選抜のCBは、レコンビンがプレスに来たとき、スピードが予想以上だったのか ひきつけてパス出す前に奪われたりしていたし。 後半の学生選抜のGKはもっとびっくりだったが。 前半のGK、あれはしゃべりすぎでは? 後半のGKが大人しいように感じたが、対象的すぎて違和感がw そしてレコンビン。 いやー、速いですわ。 音も立てずにサーっとプレスにいくスピード感といい、 ワントップと意識が合わなくて空振りの場面もあったが、 シャドーの位置から裏へ抜ける動きといい、 中盤までおりてきて、一度受けてスペース作ってから縦への動き出しなど、 ベトナム代表の中で最も現代サッカーに適応できてる。 周りに声をかけて確認しながらやってる姿勢もよいし、 前半で交代直後に三浦監督とかなり話し込んでいたのも印象的だった。 シーズンオフで、あれだけ速いんだから、シーズン中はもっとキレキレってこと? いまの札幌にほしいなあw ベトナム代表で目立ったのは右OHの8番。 (グエン・チョン・ホアン(Nguyen Trong Hoang)171cm/68kg SLNA所属 10/9追記) 運動量、スピード、ドリブル突破、プレスの意識とどれもレベルが高く、 学生選抜もベトナム8番のアタックには手を焼いていた。 右サイドの攻防は見ごたえあったなあ。 ほかの選手も、ボールを受けてからは高い技術を見せたり、 体を当ててキープしたり強さやうまさを見せるのだけど、 ボールを受ける前の動きが乏しくて、ボールが来てから動いてる感じ。 学生選抜は、オフザボールの動きがよくて、ボールを受ける前から準備できてる。 体の使い方と、サッカー脳の差なんだろうか。 まだチームとして成熟度が高くなく、いろいろテスト中なんだろう。 でも、球際の強さは、ベトナム代表のほうが上回ってました。 取材陣は学生選抜だけ撮ってたんで、ベトナム代表に対して何の情報も持ってない風でした。 ただ、協会やサッカー関係者で見覚えのある方が多数いたのですが、 そのほとんどはベトナムのほうも見てましたね。 いや、あれはベトナムに攻め入る大学選抜の選手を見ていたのか。 中には、ベトナム代表選手の顔と名前まで押さえてマッチレポート書いているJ Sportsの土屋氏のような人も。 この人すごいな。覚えておこう。(10/9追記) メディアと現場(といっても一部でしょうけれど)の見ている先が少し違っていたのは印象的でした。 ああ、でも三浦監督はインタビュー受けてました。 インタビューしてたの、だれだっけあのひと。。。(たぶん北健一郎さん) 写真は次回にでも。
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