ベトナムで市場を席捲する日本企業(食品製造業)(札幌ベトナム提携34)

2013年08月14日

ベトナムで有名になった商品を送り出す企業のごく一部。
味の素、ヤクルト、エースコック(サンヨー食品)、サントリー。

とりあえず、この辺から営業かけてほしいと思う今日この頃。
サンヨー食品さんは最高だよなー。
妄想が膨らむ。

★★★
エースコック(サンヨー食品の子会社)
⇒エースコックベトナムが市場シェアの半分を占め、即席めん市場を牽引
⇒ベトナム消費者が支持する日用消費財ブランド第3位が
  ハオハオ(エースコック・ベトナムのインスタントめん)
(ハオハオって何?という方は日経で紹介されていますので、こちらをご一読)

★★
味の素
⇒ベトナム消費者が支持する日用消費財ブランド8位に味の素(うま味調味料)

★★
ヤクルト
⇒ベトナムにおける6月末の販売実績は1日当たり153,457本。販売店舗数は4,529店。中部地区にも進出。

★
サントリー
⇒今年4月にペプシコと合弁で飲料・食品の工場が操業開始。

ソースはこちら
一部抜粋、要約。

●ベトナムの即席めん消費量が世界4位に(5/17)
 世界ラーメン協会(WINA)によると、ベトナムの2012年の即席めん消費量は51億パックで、
 中国(香港含む)、インドネシア、日本に次いで、世界4位だったという。国民1人当たりの
 年間消費量は57パックで、韓国、インドネシアに次いで世界3位となっているという。
 ベトナム国内の即席めんブランドは50を超えるが、日系のエースコックベトナムが
 市場シェアの半分を占め、即席めん市場を牽引しているという。
 ・・・これに先立ち、日清食品ホールディングス(株)の子会社、ベトナム日清は昨年7月、
 4,100万ドルを投じて東南部ビンズオン省の工場を竣工した。これを受け、エースコックベトナムも
 シェア確保に向け1,000万ドルの増資を発表し、新工場の稼動を開始しているという。

●フォー24の身売り背景には資金難が(7/5)
 ・・・市場調査会社カンター・ワールドパネルがこのほど発表した国内消費者が最も支持する
 日用消費財ブランドに関する調査結果によると、1位はビナミルク、2位はチンスー(マサン・
 グループの調味料)、3位はハオハオ(エースコック・ベトナムのインスタントめん)という。
 4位以下は、ダッチレディ(ミルク)、トゥオンアン(植物性食用油)、
 ゴイサオフオンナム(加糖練乳)、オイシ(スナック菓子)、味の素(うま味調味料)、
 オモ(洗剤)、オント(加糖練乳)という。

●(株)ヤクルトが中部へ進出(7/31)
 ヤクルト本社は30日、ベトナムの現地法人ベトナムヤクルトが中部ダナン市および
 周辺都市でヤクルトの販売をあす8月1日に開始すると発表した。
 ヤクルトが中部地区に進出するのは初めてである。中部地区における2013年12月期の
 販売目標は1日当たり4,700本としているという。
 ・・・5本パック(65ミリリットル×5本)の希望小売価格は2.2万ドン(約103円)という。
 ・・・ベトナムにおける6月末の販売実績は1日当たり153,457本で、ヤクルトレディは241人、
 販売店舗数は4,529店となっているという。

●サントリー・ペプシコ合弁会社が正式に操業開始(4/16)
 サントリーホールディングス(株)と米PepsiCo,Inc.(ペプシコ)の合弁会社が、
 4日より正式に操業を開始したという。
 ・・・今後はベトナムにおけるペプシコのブランド力とサントリーの持つノウハウを合わせ、
 飲料事業のさらなる拡大を図るという。なお、ペプシコベトナム飲料よると、
 同社の一部だった食品部門は2013年2月21日に、ペプシコフードベトナムとして独立したという。
 また、従来のペプシコベトナムのロゴマークは4日よりサントリーペプシコのものに変更されたという。
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