岩政不在が逆に響いた

2016年07月17日

岡山にチーム加入以来ずーっと出続けていた岩政。守りの大黒柱中の
大黒柱だ。だからこそ彼が初めて抜けてしまった札幌戦で、こちらが
予想した以上に守備意識高く、引き気味にしてきたのだろう。
そうされることを想像出来なかったことが、札幌が引き分けを引き起
こした要因の1つだろう。

こちらの守備が堅いのは今に始まっていないが、岡山というチームが
あんなに引いて守るとは思わなかったのだと思う。
そうせざるを得ないほど、ウチはプレッシャーを掛けるFW陣であり、
岡山は1点取られたら負けだくらいに守ったのだと思う。

まるで1点を取った後の北九州みたいに引いて守られ、ウチはそれを
崩せなかった。
決定力不足と決定力に至るまでのアイデア不足、両方足りないのでは
得点は難しい。

ただ、それよりも何よりも気になったのは、体力温存のためは分かる
のだが、前半特に攻撃してもいいタイミングでもあるのに全く攻撃の
スイッチを入れないでゆっくり回して時間をかけていたこと。
これは、チーム力が劣る相手には後で一気に行けば点が取れるという
成功体験があるのだろうが、力が拮抗している相手にも同じ戦法を使
うのはいかがなものか?
自信があるのは分かるが、誰彼構わず通用する訳ではないことを昨日
で学んでおいて欲しい。

つまり、次の松本戦にはまた同じリズムで行っても同じ轍を踏むだけ
だということ。もしかして松本は相変わらず出てくるかもしれないが、
反町さんが今回の岡山の戦い方の効果を見逃すはずがないので、似た 
ような入り方をしてくる可能性大だ。
そして、最近の試合での自チームの決定力の高さが札幌や岡山よりも
上回ると見て、ウチの不得手とする引いたサッカーをしてくるかもし
れない。で、後半からガンガン来るかもしれない。なんせ凉しくやり
易いドームであるからして。


post by sapporo789

09:30

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