札幌2-1水戸【最後まで苦戦】

2007年12月10日

今さらもアレなので、簡単にメモ書き程度でお許し下さい。

水戸
GK:本間
DF:倉本 平松 吉本 鈴木和
MF:小椋 村松
   金澤 鈴木良
FW:塩沢 西野

46分 村松→椎原
72分 鈴木良→真行寺
88分 鈴木和→中村

札幌
FW:ダヴィ 中山
MF:砂川 芳賀 ヨンデ 西
DF:西嶋 ブルーノ 曽田 西澤
GK:高木

60分 砂川→岡本
70分 西嶋→池内
86分 西 →藤田

キックオフから動きが鈍い札幌。水戸ちゃんがあまり攻勢に出てこないのですぐにピンチにはならないものの、このガチガチの状態を早く脱したい所。シュート1本打てば良くなるか?と思っていたところにCKから失点。11分、右CKからニアに入られて西嶋の前で触る→すらしたボールを塩沢が合わせ、ループ気味にゴールへ。不運な弾道だったが、セットプレーのデザインとしては完璧にやられた格好。その次のCKでもニアを狙われ、今度は前を意識している西嶋の後ろで合わせられる。ちゃんと意図のあるセットプレーでした。
失点してようやく前に向かう姿勢が強くなったが、動きの鈍さは変わらない。TVの野々村解説の通り、水戸の中盤・前線が3ラインとなっていて、札幌守備の2ラインとずれたポジションを取っているのが、いつも水戸に苦戦する原因か?1失点目の後は水戸が引き気味になって2点目を取りに来なかったのに助けられた感があります。
砂川が左サイドに張っていてもボールが回らないことが多く、中央に寄る事が多くなる。本人の適正を考えてもトップ下が適所か。このままでは後半に交代をしても果たしてどうか?と思われた所で、値千金の同点弾が生まれる。43分、左サイドのヒロ君クロスから西が頭で折り返し、中に入った砂川→ダヴィ突き刺す。さらにロスタイムには中央の砂川スルーから右で西ダイレクト折り返し、ダヴィヘッドはバーを叩く。

後半はまた落ち着いた、というかリスクを考えて慎重な試合運びに。ただ、同点で気持ちははるかに楽になり、硬さも取れた様子。60分に砂川→岡本と交代するも守備に追われる展開が続き、前節のような活躍はできない。と思ったら終了間際の83分、ピッチ中央から前線に絶妙のロングパスを送り、ダヴィの決勝ゴールをアシスト。またも「持ってる」のを見せつける結果に。ダヴィもイーブンボールを競り勝ち、中に切れ込んでから左足でGK上をぶち抜く素晴らしいゴール。この1年間に確実に成長した事を示してくれた。来年J1でも彼がエースと胸を張って言えるだけの活躍ぶり。
試合が終わり、ヴェルディ引き分けの一報が会場にも届いてJ2優勝が決定。めでたし、めでたしでした。


post by roque816

17:14

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