2007年11月20日
いやー、白熱したいい試合でした。残念ながら昇格決定とはなりませんでしたが、この試合は元々引き分けでOKだった試合なのでよしとしましょう。 逆に考えるんだ、これで水戸戦は4万人入るから逆にオイシイと考えるんだ(AA略) では、京都のスタメン GK 1 平井直人 DF 34 平島崇 DF 35 PK2発 DF 6 落ちぶれても元W杯戦士 DF 5 テシマーニャ MF 16 斉藤大介 MF 17 石井俊也 MF 22 渡邉大剛 FW 31 むさくるしい FW 9 アンドレ FW 7 徳重隆明 控え: GK 33 上野秀章 DF 23 大久保裕樹 MF 20 倉貫一毅 MF 15 中山博貴 FW 25 西野泰正 続いて、我らが赤と黒の勇者、コンサドーレ札幌! GK 28 ぎーさん DF 3 暗殺者 DF 4 ネ申 DF 15 キリシタン DF 6 ひろくん MF 27 秘密兵器 MF 33 ヨンデ MF 18 カピタン MF 8 スナマコ FW 10 砂川に蹴らせれw FW 13 元気球 控え: GK 26 ゆーや DF 5 ストライカー MF 17 カウエ MF 23 ルーテル FW 9 石井ちゃん愛してる 京都 GK:平井 DF:平島 角田 森岡 手島 MF:渡辺 斉藤 石井 徳重 FW:田原 アンドレ 札幌 FW:ダヴィ 中山 MF:岡本 芳賀 ヨンデ 西 DF:西嶋 ブルーノ 曽田 西澤 GK:高木 藤田の累積警告で秘密兵器の西が初スタメン。そういえば、昨日の札幌駅を歩いていると、OLさんらしき人が「・・・急きょブラジルから呼び戻されてさ~。それでいきなり・・・」と話しているのが耳に入りました。認知度上がってますなー 試合はお互い前線にどっかん蹴ってのヘディング合戦を延々と繰り広げます。こういう展開は札幌の最も得意とする所、、なのですがさすがに京都もデカイのを揃えているだけあって互角の空中戦でした。空中戦が互角なのはまあ良いのですが、足技勝負では京都・特にアンドレ渋い展開が続く中、まず試合が動いたのが前半26分。左サイドから砂川が放り込んだボールに対し、中山と競った角田がファウルを取られてごっつぁんのPKゲット。正直、あの程度ではPKを取らない方が良いと思うのですが、まあくれると言うのですから仕方ありませんw で、大多数が思ったとおりにダヴィ失敗orz これで京都に流れがいってしまうのは仕方ないところで、35分にGK平井のキックを西澤ヘッド失敗、京都に拾われスルーパスで石井が抜け出し、最後は落ち着いて逆サイドに流して渡辺がゴール。ちょっと元気がなくなってしまった札幌も42分、砂川の右CKからファーで西嶋が折り返しフリーの曽田がヘッド!でしたが大きく上に外れてしまい、前半終了。 前半で少し気になっていたのが京都GK平井のキックでした。意図してやっているのかどうか分かりませんが、普通の放物線よりもはるかに高く、まるでラグビーのハイパントやバレーの天井サーブのような高い球を蹴っていました。こうなると真上から落ちてくるような感じになるのでクリアが難しくなる訳で、実際に先制点も西澤がミスって相手にボールを渡した所からやられてしまいました。 ハーフタイムでは石井ちゃんとカウエがシュート練習。二人してバー・ポストに当てまくっていました。ロナウジーニョかよ!(念のため付け加えますが、多分狙ってやっていたはずです) 後半開始から札幌は曽田→池内、砂川→岡本と2人交代。するといきなり岡本が持ち込んで右足ミドル!しかし、平井のスーパーセーブに阻まれてしまいます。そのCKを岡本が蹴り、混戦から最後は池内ヘッド!これも平井がキャッチ。しかし、交代出場した2人のいきなりの活躍で場内の重苦しい雰囲気が取れ、一気に活気付きました。その後もやや引き気味になった京都に対して、前半とは打って変わってパスを回すようになった札幌が攻勢を取る時間帯が続きます。特に中盤両サイドの西・岡本のヤングボーイズは切れ切れの動きを見せていました。西は持ち味のテクニックを披露するだけでなく、ブラジル仕込み?のファウルを誘うプレーやオーバーヘッドシュートも見せてくれました。岡本はプレースタイルこそ少し違いますが、新人らしからぬ堂々としたプレーは山瀬をほうふつとさせるものがあります。 52分にはCKのこぼれ球をダイレクトでハガキャノン炸裂!もわずかにゴール右でした。53分、京都はアンドレ→中山。札幌が攻めているもののゴールが遠く、逆にカウンターで追加点を取られるのが怖かっただけに、カトQマジックキター!と思ってしまいましたが、どうやら怪我があったようです。(しかし、ダヴィは怪我を押して頑張っただけに、気持ちでうちが勝ったんだ、と言いたい。)65分、札幌は西澤→石井。石井は左FWに入り、ヨンデを右SBに下げて4-3-3の布陣になりました。 札幌後半20分 FW:石井 ダヴィ 中山 MF:岡本 芳賀 西 DF:池内 西嶋 ブルーノ ヨンデ GK:高木 69分、京都は守備に追われて後半消えていた徳重に代えて倉貫がイン。そして、ついに73分、ピッチ中央でボールを持った石井がドリブルで進みつつ左を駆け上がる岡本にパス、岡本が落ち着いて左足をダイレクトで振り抜くとボールは逆サイドのゴールネットを揺らして同点!!ようやった!さらにノリノリで攻める札幌は77分、左サイドでボールを持った石井が中に切れ込むと、たまらず角田が倒してしまってPKゲット。これを石井自らが蹴り、ゴールど真ん中に決めてついに逆転に成功します。京都も85分、平島→西野とFWを投入。更に角田を前線に上げてパワープレーにきましたが、札幌も中山がDFラインに入って対応。流れ的に取られる訳がない!と思っていたのですが、89分にブルーノが田原を倒してしまい、痛恨のファウルでPKに。。見ていた所からは一番遠い場所だったので何が起こったのかわかりませんでしたが、あれはPKで仕方ないですね。。ただ、前半の帳尻を合わせられた感は少しありますが。 結局2-2の同点で終了、かと思ったら更にロスタイムにお互い攻めだしたのにはびっくり、というか心臓に悪かったです。子供のケンカのような殴り合いが4分間続きましたが、これで逆転されていたら最悪の3乗くらいの結果になっていた訳で、個人的には同点にされた時よりもその後の方が死にそうでした。 という事で、昇格マジックを1として、次節は高みの見物です。3位争いは仙台-京都の直接対決がある上に、セレッソ&湘南が来る可能性もまだあるので非常に面白いですね。京都に勝ってもらって水戸戦のドキドキに痺れるか、あるいは仙台に頑張ってもらって最終節は3位争いを楽しむか。。。うーん、究極の選択ですな。。 GK:高木 4 ほんっとに助かりました。 DF:西澤 3 失点のきっかけになっちゃった。 曽田 2 腰、治してね。。 →池内 4 相手の攻撃を潰しまくり。ビデオ見直してびっくり! ブルーノ 3 最後はドンマイっす。 西嶋 3 後半、センターに移っても安定。 MF:西 4 上手いわぁ~ ヨンデ4 ミスが少ない。何気にボールの扱いも巧い。 芳賀 4 豊富な運動量で中盤をつないだ。 砂川 2 印象薄かった。。 →岡本 5 もはやルーキーではない。MOM。 FW:ダヴィ4 PK失敗は減点だが、あの頑張りに敬意を表する。 中山 3 裏方の労働に徹する。 →石井 5 ヤングトリオで美しいハーモニー。 三浦監督 5 勝負の掛け方は間違っていない。オトコだぜ。 町田アナ 5 熱いよ!!マチダさん。山本浩さんの後継者か? 西村主審 3 ややホームびいきの笛?ま、悪くはない。
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