札幌3-0C大阪【自信が確信に・・・】

2007年08月15日

札幌
GK:高木
DF:池内 曽田 西澤 西嶋
MF:藤田 芳賀 大塚 西谷
FW:中山 ダヴィ

C大阪
FW:小松 古橋
MF:香川 アレー 宮本 濱田
DF:ゼ・カルロス 江添 前田 柳沢
GK:吉田

スコア通りの完勝、というかセレッソがサッカーをする前に勝負が決まってしまった感じでした。試合開始早々から中盤でパスカット→西谷からスルーパス→中山抜け出すという形が3回ほど続き、3度目の正直で前半9分に先制!そしてゆりかご!中山のシュートが右ポストに当たった所をきっちり詰めていた藤田はさすがでした。
こんなに早く先制しちゃって、残り時間で猛攻を食らうのではないかとドキドキしていましたが、その不安は呆気ないほど杞憂に終わります。セレッソの攻撃はほとんどが左サイドに偏っていました。香川にゼ・カルロスがいて、ボランチのアレーも左利きなので左にこだわる理由は分からないでもないのですが、札幌としては西谷の所を攻められなかったのはラッキーでした。(セレッソに限らず今年のJ2は右から攻めるチームが少ないので、カウンターがやり易いですね)
その左サイド(札幌からは右サイド)の攻防にしても、ゼ・カルロスが追い越したり古橋が流れてきたりといったポジションチェンジの動きがほとんどなかったので、余裕を持って対処できていました。プレビューの順序に合わせて書きますと、小松へのクサビのボールはほとんど入らず、古橋は前線で消えている時間が多すぎ、香川はまだ線が細い感じ、アレーとゼ・カルロスは球をこねているだけ、という感じでした。古橋はもっと裏のスペースを狙ったりサイドに流れたりするべきだったと思います。セレッソの中心選手は間違いなく彼なのにボールに触る機会が少なく、ちょっと寂しい出来でした。後は右の濱田の役割がはっきりしていなかったですね。右から攻めないなら西谷のマークに付けておけば良かったのでは?

まあ、そんな感じでまったりと前半が終了し、後半早々にダヴィゴール!そして13分に西谷ゴール!!おまけに大塚のボレーシュート(そして空振り^^;)もあり、石井ちゃんの大チャンス決めそこねもあり、乗り乗りで楽しく90分を過ごすことが出来ました。ボールもちゃんと回っていたし、完勝と言ってよい出来だったと思います。尚、3-0になってからセレッソのチャンスにオフサイドが2回ほどありましたが、最初の古橋?がスルーパスを出した方は完全に誤審でしたね。(思わず「そりゃねーよw」と叫んでしまったのは秘密。。)後のメタボリシが頭で決めた方はオフサイドで正しかったと思います。
以下、選手採点(五段階)。

GK:高木 4 ちょっと足を気にしていたけど、プレーは安定。
DF:池内 2 1対1で負けすぎ。2点目アシストはGJ
   曽田 3 札幌の最終ラインは不祥事無し!
   西澤 3 省エネっすね。
   西嶋 3 ヘディング強いよなー
MF:藤田 4 彼がいるとチームが一段階レベルアップ。
   芳賀 4 今日も走るぜ、頼れるキャプテン。
   大塚 3 なんでMVPやねん?
   西谷 4 有休明けで切れ切れ。
  →砂川 - もっと長い時間見たいところではある。
   中山 4 攻守の起点。後はシュートだけ。
  →カウエ - 来年は大化け期待。
   ダヴィ 3 何度も言うが、痛がる振りは止めなさい。
  →石井 3 あれを決めておけば文句なし。

主審:池田さん 3 まあこんなもんでしょ。


post by roque816

22:15

football コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする