青森から2つJクラブ誕生へ!? 函館・旭川と青森・八戸を都市圏人口で比較

2015年12月04日

青森第2勢力 ラインメール青森JFL昇格に思うこと
↑のエントリーでは、青森県から2つJクラブが出来そうになっており
道民ではピンと来ない 「ダービーマッチの概念・面白さ」を体感するクラブが
最も近い本州・青森でも、ダービーマッチ文化が段々近づいてきているという話をしました。

しかし、どれだけ東北が盛り上がろうとも。
北海道を超えて最短クラブができるのは難しいという状況にあります。


これはなぜなのか?様々な原因はありますが
それは単に「道民が札幌外では無理なんだと思い込んでいること」
ただそれだけであると私はここに明確に断言します!!


道内No2旭川No3函館と「現在J3の盛岡・秋田・福島」更にはJ1山形と人口でみれば変わりません。
しかし、「県都(県庁所在地)」であることや都市圏人口からいって
旭川や函館とは状況が明確に違うということもあり。ここまでは札幌外の都市では無理だと理解できる話です。

しかし、今回の青森は道民が考える他の都市では無理だとされる説を一蹴してしまっているのです。
旭川都市圏は約39万人
函館都市圏は約37万人
に対して
青森都市圏は約34万人
八戸都市圏は約33万人
となっておりむしろ勝(まさ)っています! 
ちなみに市人口では 旭川>青森>函館>八戸の順となっています。

更に青森県において八戸は県都ではありません。(弘前でも第3勢力としてJを目指すクラブがあります)

次に経済力で比較しますが その話はまた次回


次回の記事
JFLに青森県勢2つ時代突入! 函館・旭川と青森・八戸を経済力で比較
http://www.consadole.net/punkt/article/8


この記事に対するコメント一覧

まさひろ

Re:青森から2つJクラブ誕生へ!? 函館・旭川と青森・八戸を都市圏人口で比較

2015-12-05 11:01

ダービーマッチが盛り上がるのは、2チームがホームタウンをともにしていたり、ホームタウンの距離が近いことがとても大きな要因だと思います。 札幌から旭川で約140km、札幌から函館で約310kmになります。 近いほうの140kmは、名古屋から静岡や大阪までと同じです。 ダービーマッチで盛り上がるのも面白いと思いますが、道州制が話題になる特殊な地域で、ほかの地域と同じようにダービーを目指すより、広大な北海道のチームとしてコンサドーレがJ1で定着できるようになる方が魅力的な気がします。

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