青森第2勢力 ラインメール青森JFL昇格に思うこと

2015年12月01日

2015地域リーグ決勝大会において

青森県青森市をホームタウンとするラインメール青森が優勝&JFL昇格を果たしました!!

青森はJリーグを目指しているクラブであり
先行するJFL強豪ヴァンラーレ八戸に次ぐ 青森第2のJクラブを目指し・・・
いや 八戸と同時にでもJリーグに行こう!としているクラブです。

コンサドーレから見れば、JFL以上のカテゴリーのクラブでは
今回青森が最も近いクラブに変わったという状況です。

数年前までは秋田が最短距離でしたが、盛岡・八戸そして青森と
どんどん最短クラブが北上中です!!

ちなみに、秋田盛岡は現在専スタ 八戸は専スタでのJ3参戦となる見込みです。

全国各地でJクラブが誕生し、どんな地方でもダービーマッチの概念が当たり前になって久しいJリーグ。
近年Jにやっと加入した琉球を除くと札幌だけがすぐ近くのクラブとのダービーマッチが行えない
存在しないという極めて異色な状況になっています。

最近のJクラブを見ると、琉球を除き空白県含めどこの県でも100km圏内ぐらいにJリーグクラブがある状況で
上がりさえれば即ダービーマッチは行える状況ですが
秋田・岩手・青森と東北北部と北海道は遅れている地域でした。
しかし、最近では秋田・盛岡がJ3で、青森県からは2つもJクラブが誕生する勢いということで
今、最後に残されたのが北海道となりました。

ダービーマッチと行ってもピンと来ない道民は数多いですが、ダービーマッチは最高に面白いサッカー文化です。
もう県境にまでこの文化は来ようとしています。

この青森のJFL昇格は、今までJリーグに加盟した全クラブよりも
密接に北海道に関係のある昇格といえます!!


J3の環境に関する記事
http://www.consadole.net/punkt/article/6


この記事に対するコメント一覧

まさひろ

Re:青森第2勢力 ラインメール青森JFL昇格に思うこと

2015-12-06 22:40

八戸の現在建設中のスタジアムはJ3基準です。J3基準は、5000人、J2基準は10000人、、J1基準は15000人の観客の収容が基準になりますが、実は、罠があります。 J3基準の5000人は芝生席を入れて、芝生席の広さをJリーグで認めればOKです。 しかし、J2とJ1では、それぞれの収容人数に芝生席を入れることができません。室蘭や函館を主要会場にできないのはそのためです。 芝生席を含めて5000人規模のスタジアムを芝生席なしで、10000人収容のスタジアムに改築するには結構な予算がかかるはずです。 J3でのダービーマッチを目指すのであれば、垣根は高くありませんが、J2以上のカテゴリーでダービーマッチを目指すのにはとても高い壁があります。

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