2017年08月27日
浦和戦から、試合終了後の選手挨拶がバック➡ホームゴール裏➡メインとなっています。 アウェイよりのメイン、バック、ゴール裏には選手挨拶は回避されています。理由は不明ですが運営上の理由からだと推察はするものの、それで良いのでしょうか? 厚別での仙台戦、アウェイゴール裏には遠方から観戦に来ていたサッカー少年団の子供達がいました。一生懸命応援して、試合も勝ち、喜んでいました。 試合終了後、最前列柵の前まで行き、選手が来るのを待っていましたが残念ながら選手は来てくれませんでした。 子供達に喜びや夢を与えられのは選手だけです。 子供のガッカリした顔みて勝利の嬉しさも半減しました。
2014年09月21日
現地観戦感想 群馬は組織的に戦ういいチームだった。コンパクトな陣形でDFラインを高く保ち、前線からプレスをかけてきた。ボランチに入った段階でファーストプレスをかけサイドのDFにボールを戻すと複数人で奪いにくる。ショートカウンターを狙いながら、引いた相手には左右に振りながら、早い段階で中央へ縦パスを入れる。金山のパスミスは早い前線からのプレッシャーをかけ続けた結果あわてさせたものだと思う。ミスした金山にも問題があるが、早く切り替えてほしいところ。 札幌の距離感が遠いのは両サイドが前線に上がるため前線には人がいるが、ビルドアップするボランチの上里が孤立してしまい、下げるしかない状況が散見されたためだと思う。中盤の構成に問題があり、ボランチに近いところに砂川を配置しておけば少しはましになったのかも。中原も裏に走り出す良さがスポイルされたいた。4-4-2にした弊害でもあると思う。 攻撃は都倉と内村がよい関係を持っていたと思うが、都倉がつぶされると何もできない。 札幌の攻撃は総じて判断が遅い。これは財前監督が指導していた、「相手をみて、味方をみてパスを出す」弊害がでている。ボールをもらってから周りをみて確認してパスを出す。この習慣が悪いほうに出ている。速い攻撃展開をしたいバルバリッチ監督と身についた修正が矛盾を産んでいるように感じた。 砂川の精度がここ数試合悪く、ボールを預けてもチャンスを生み出すパスが出せていない。 ボールを下げて、縦ポン。。 ああ、、どこへ行く札幌。
2014年08月11日
行ってきました。京都戦。 クーラーの効いたドームは最高ですね。日本の蒸し暑い夏こそ、ドーム式サッカー場が有効かもしれませんね。本州から戻ってきた人間には非常に心地よくサッカーを見ることが出来ました。 試合内容は改善されてきていますね。ある程度攻撃時の展開もいくつかパターンが出来ているようです。ただ、右サイドの攻撃に迫力がなく、ケンゴの動きがまだフィットしていないとの、クロスの精度の悪さが攻撃インパクトを弱くしているように思えます。中盤の上里、深井のコンビもボール展開能力が高く、このまま脱河合を図ってもらいたいところです。左サイドは上原の使われ方がよく、効果的に相手を押し込めていると思います。守備の下手くそさは目を瞑るしかありませんが。 京都戦は監督が川勝さんになったこともあり、引いて守ってくることはありませんでした。これが試合が面白くなった大きな要因だと思います。横浜や、北九州のように引いて守られると試合がつまらなくなります。(かつてのコンサドーレも同じでした) ポゼッションは出来れいるが、もっと得点機が作れるよう考えながら崩しをしてもらいと思います。 シュートも枠内が少なく、もう少しボックス外から打つ必要があるのと深い位置らからのクロスを上げる必要があると思います。 ポゼッションしながら崩すことが徐々にできるようになっているので、相手次第では見ていて面白い試合内容が多くなっていくのではないでしょうか。 その一翼を担う小野ですが、試合での展開力、キープ力、ポジショニング、練習内容や日常生活等ハイレベルなものをコンサドーレに植え付けて欲しいと思っています。そう、かつてジーコが鹿島にもたらしたプロフェッショナリズムを。そして確固たるプロフェッショナルなチームに導いてほしいと思いました。 昨日のテレビ放送を確認しましたが、試合後頭を抱える小野選手が印象的でした。小野選手!今こそサッカーを楽しんでください! 私たちもサッカーを楽しみましょう! 昨日のブーイングは勝利がないことへのブーイングだと思いますが、その試合内容と継続性を鑑みれば、励ましでも良かったように思えます。興行的には地上放送があり、かつ1万を超える人が足を運んでくれた状況でみると勝利は絶対条件ではあったと思いますが、サッカースタイルをモデルチェンジしている現状では上出来と思います。選手のコメントを読んでも同じ意識で動いているから、何が足りていないのか共通し内容になっていると思います。悔しさがなければ進歩はありません。失敗しなければ、成功へのプロセスを解ることは出来ません。 サポータはどのような結果になってもコンサドーレを見続けるのです。 今、コンサドーレのサッカースタイルを完成させるために頑張っている選手とスタッフを応援したいと思います。 山形戦も相手は攻めてくるはずなので、面白いゲーム内容になると思います。 来年の監督をどうするのか。いや、強化部をどうするのか。真剣に取り組まないと見ている人が楽しく、プロフェッショナルなチームは出来ないと思いますが、どうでしょう?社長。
2014年05月26日
前半は水戸の選手間の距離が素晴らしくトライアングルでボールを素早く回しながら札幌の守備陣を翻弄してました。京都戦の5得点は伊達ではないと思いました。前半は千葉戦と同じでCBからのビルドアップが出来ていませんでしたね。CBとボランチが近づくとそれ以外のフォローがボランチに対して無いためにパスの出しどころがない状況になっていました。またボランチの位置が低いからゴール前に入ることが出来ず攻撃に厚みを持たせせることが出来ていませんでしたね。札幌の攻撃の課題の一つはサイドにボールを叩いてクロスを入れようとしても飛び込む人数が1名しかいないことです。通常クロスに対するセオリーは二人がゴール前に飛び込み、一人がニアに入って相手DFを引付ながらもう一人がファアサイドでフリーになる状況を作るのですがこれが出来ていません(そもそもゴール前に入る人数が足りないです)。それでも今日は裏に抜け出す動きに対してボールを入れようとするタイミングがあってきているように思えました。「ああ練習していることは試合で出せているんだろうな」とは思いましたが、ビルドアップのイケてなさを見ると「今日も厳しいかな」というのが前半を見た感想でした。 後半4得点しましたが、原因の一つは1点目後も守りに入らず攻めに行く姿勢と集中力があったからだと思います。攻めの展開でコーナーをとり、都倉の2点目が選手に勇気と余裕を与えたのではないでしょうか。水戸の集中力切れと前ががりになった部分もあるとは思いますが、選手が自信を持ってボール回しをしているように見えました。狭い局面でもよく繋がるようになっていました。無くしていた自信を取り戻したことで守備でも攻撃でも積極的なパスワークをしていたと思います。メンタル面で余裕を持てるようになったことが4-0の結果を導いたのではないでしょうか。 試合後「すすきのへ行こう」をやりませんでしたね。理由はわかりませんが、私が見たところ、砂川がゴール裏挨拶後すぐ移動したからだと思います。私の勝手な解釈としては、砂川からの「まだ1勝しただけ、上位につくには浮かれているわけにはいかない」、サポへの「勝って兜の緒を締めろ」というメッセージでは?などと勝手に思ったりしました。 今日のドームの雰囲気はとてもよかったのではないでしょうか。SS席でも選手を後押しするような声援や手拍子が多かったですし、ゴールの度、みんな笑顔で飛び上がって喜んでました。ほとんど全てのチャントに手拍子していたのではないでしょうか。 今日の1勝で連敗がチャラになったわけではありません。上位とは約4勝分足りません。取り戻すとしても3か月ほどかかるのではないでしょうか。 選手には理想の形で勝利を得るためのハードな練習を引き続きお願いしたいと思います。
2013年03月09日
「普通に考えたら、0-2で負け。よくて0-0。勝つとしたら1-0。可能性は低いけどね」なんて奥さんと会話しながら電車でフクアリへ。久しぶりに来ましたが、いいスタジアム。 入場では、社長と顧問の出迎え握手があり、奥さんはTVでしか見たことがない顧問に、ちょっと興奮してました。 左SH神田。左SB松本、ボランチ上里の先発組に注目。古田は禊ぎの活躍を期待して、試合開始。 試合の入り方はOK。「いがいといいじゃん」が正直な感想。 岩沼の抜けた穴を感じさせない松本選手の活躍。守備は体の使い方もよく、ボールへの反応も早く、競り合いをすることで相手の自由を奪う守備はよかった。 選手間の距離もよく、守備へのアプローチの速さや囲い込み方は去年よりも安定していてよかった。テレはセットプレーの守備でも効いていたし、河合、上里、神田はアグレッシブでよかった。 なによりも上里のボランチは安定感があってよかった。パスの供給の仕方もよかったし、なにより視野の広さがチームの危機を救っていたと思う。 守備面では概ね期待値以上であったが、攻撃面では物足りなさが目立った。サイド攻撃が少ないことや、古田、神田が攻撃のリズムにアクセントをつけられないことや、ミドルサードからの縦パスがないこと等、攻撃面での課題は多いように見受けられた。 千葉のセットプレーで逆を突かれたGK杉山の守備とゴールキックの精度の低さはプロとしては致命的な欠陥だと思う。 攻撃とGKの課題が露呈した試合ではあるけれども、アグレッシブの試合内容は評価できると思う。 千葉は去年からのロスタイム失点病とフクアリでのコンサ戦の相性が払しょくできない残念な結果であった。
我が家のアイドル。前俊。決勝点の起点となるパスだしは、相手ゴール前で自分が奪われたボールを奪い返しに自陣ゴールまで戻り、砂川へパス。そしてウッチーゴール!ほかの選手が歓喜の中、ピッチに倒れている前俊がすごく愛おしかった。
2012年10月06日
マンマークにしたことで、なんとか後半30分まで0失点。いくつかの得点機はあったものの、そもそもビルドアップでバックパス多用で攻撃の形がつくれなかった。上原、榊は何のために入ったのか。ただ入れただけのようにしか見えなかった。ボランチの山本の不調と日高の欠場が残念だった。 ■未来に向けて 試合後知った降格。降格を知らなかったサポータにも問題があるので、一概にフロントを責めるわけにはいかず。逆に、きちんと知らせに来てくれたことには感謝すべきかも。 居残ったサポータは整然としており、フロンターレへの配慮も忘れておらず、フロントもその旨、相手方に伝えており、大きい迷惑をかけずによかった。 私は直接、社長に伝えた。「この状況をきちんと、フロントスタッフ、強化部スタッフ全員へ伝えてほしい」と。一部の人間だけが矢面に立ったところで問題の解決にはならない。社員全員に情報共有してもことで危機感を持ってもらいたかったから。 「今日のこのことについてHPにすぐ載せるくらいはできるでしょう」 出来ることからすぐやっていく。変えていく。 そうしないとコンサドーレが無くなってしまう。 誰が辞めても、誰が残ってもいい。 「コンサドーレ札幌を愛してくれる奴だけ残ってくれ」 誰かにまかせっきりや、他人事とのように思っていたら、コンサドーレ札幌は消滅するだろう。未来向け今が変わる最後のチャンスなのかもしれない。 ■問題の根深さ フロント・・・株主会社からの出向社員がいて、毎年営業が変わる。継続的な営業活動が出来ていない。サポートシップスポンサーが減っている原因がここにもあるはず。また、HFCから金を引っ張ろうとする輩がいること。サッカーに関しては強化部へ丸投げ。J1に上がるだけで問題解決すると思っている。イベントの知恵が無さすぎる。金を集めるより、金を稼げることを考えろ。 強化部・・・スカウトが脆弱すぎる。サッカーのスタイルを監督に依存しすぎる。ユースを上げるのはいいが、継続的な教育指導が出来ていない。また、そのための人材を有効活用していない。練習試合に対する創意工夫がない。 サポータ・・・安易にJ1昇格を求めすぎる。鳥栖と比較する輩がいるが、根本が違うので安易に比較するのはナンセンス。鳥栖はJ1に上がるのに10数年かかっている。また、運営会社が変わるなどの歴史的背景や、松本さんを中心に据えた強化姿勢は札幌とは違う。 一番の問題は強化部をバックアップするための体制を持っていないフロント。 ■強化資源 自分たちに知恵がないなら、なぜ周り(スポンサー、サポータ)を使わないのか。イベント企画、強化。強化部の情報収集等。 金がないなら、コンサドーレにかかわるすべての人の英知を活かせ。コンサドーレに周りには、コンサドーレを愛してやまない人たちがいる。強化の資源は”人”である。また、その人たちの協力を得るために、きちんと情報開示をすることである。 ■札幌スタイル? 札幌のサッカーはなんなのか?カウンター?ポゼッション?どんなサッカースタイルにするのか、これを明確にしてから監督選びをしないと、また同じことの繰り返すことになる。このことについて、真剣に決めてもらいたい。サポータが路頭に迷う一番の原因にもなる。つらいときにすがるものが札幌のスタイルだから。スカパーのへなちょこ解説に「札幌は何がしたいのかよくわからないですね」と二度と言われたくない。
2012年09月26日
柏戦で戦う姿勢を取り戻したコンサドーレ。残留の可能背はほとんどないながら、結果を出したいところ。かたや残留のため負けられない大宮。モチベーションの差とプロチームとしての差は雲泥ではあった試合。 ■3バック 前日の練習見学で3バックなのを確認した。それはあくまでもプレスをかけるためだけのものでしかなく、なんのための3バックなのか私には疑問だった。なぜなら、点を取るための構成が全くないからだ。両サイドのMFの動きが4-4-2のままであり、中に絞る動きもなく、距離感が遠いからだ。守備面では3バック(マンマーク)になったことにより、プレスの動作が早まっており、それに伴い、カバーの選手が予測した守備を行うことができていた。皮肉なことに、チャレンジアンドカバーが出来るようになっていた。 ■守備意識 練習後、少し監督と会話をさせてもらい、4バックでの守備の狙いなどの意図は確認することができた。4バックのときは中に絞ることでバイタルを消す。3バックはマンツーマンで行く感じである。ただし、残念なのは4バックの時の選手の意識がゾーンに行っているため、守備の基本である相手に対してプレスに行けていないということである。また、4バックのファーストプライオリティがバイタルを消すことになっているため、両サイドにスペースを与えてしまっていることである。これは正直4バック2ラインの基本からは外れており、通常4バックではボールサイドにブロックラインを寄せ、オフサイドラインと、逆サイドは捨てるのである。ところが、監督の守備戦術はバイタルを消すため両サイドが開く状態となってしまい、サイドにボールが流れてから守備のアプローチをとるため、どうしてもプレスが遅くなる。コンサドーレがサイドをいいように使われ失点しているのはこのためである。 では、どうして、バイタルを消すことを優先とするのか?恐らく、CBの2枚が不安定なためと思われる。ちなみに鳥栖はCBの2枚が強靭なため、バイタルに入る選手をマンマークせず、ボールサイドのMF、DFでプレスに行きCBで跳ね返す構図となっている。CBにも高さがあり、且つ、DFラインも高くたもっているため、コンパクトな陣形を作ることで、相手のボールフォルダーに対する、人数とスピードが速く、相手に対して、攻撃を難しくさせている。コンサドーレはCBとボランチに人材を揃えないままJ1シーズンに臨んだ形となっていることが、鳥栖の試合を見ていることでよくわかる。 ■攻めの形 3バックはマンマークにより早いプレスをかけたため守備的には問題はなかったように思う。宮澤のコーチングの姿勢も評価できる。ただし前半問題だったのは”攻撃の形”がなかったことだ。特に岩沼の動きは失望に値する。3-5-2の時の中盤はもっとコレクティブにならなければいけないのに、サイドバックのような動きしかしなかったことだ。ハモンが右サイドで下がってボールをもらっている状況で、かつ中盤にスペースが出来ているなら、なぜ、そのスペースを使わないのか?サイドを駆け上がるのがこのシステムの攻撃の形ではないはず。しかもボックス付近へのアプローチはゼロに等しいものだった。 岡本についても同じで、内村と2TOP気味にしたところでボールが入るはずもないのに、前線に張り続けてた動きは疑問に感じる。まさか、子供が産れたから得点しようなんて思っていたのであれば、情けない話である。あれだけトップ下にスペースを作る攻撃は素人以下もいいところである。 ■付け焼刃のシステム変更 正直、監督の引き出しの少なさと、選手の能力が低いため、すべての戦術は”絵に描いた餅”状態である。ここから何かを見出すことはできない状況である。今の状況で”勝ち”を拾うことはあっても、奪うことはできない。システム変更をしないとプレスしない選手。得点源がない攻撃陣。恐らくこのまま終わるであろう今シーズンである。すべてにおいて空回りであり、好循環になる要素がないのが残念極まりない。 ■得点するには まずは、ハモンと山本の距離を近づけること。ビルドアップからの組み立てで、足元が安定しいる二人を近距離におかない限りは、パスがつながらない。縦の楔を入れるにしても、サイドに捌くにしても相手ゴールへの距離を考えたら、ハモン一人に頼るのは厳しいと思われ、山本が中央で受けてハモンに渡す形を作らない限りゴールを奪う形が作れないと思う。内村に長いボールを入れてキープさせることは不可能に近いため、アタッキングサードまでは、山本、ハモン+サイドの選手が中に絞っていくしかないと思われる。 ■貧乏チームとしての監督の限界 怪我人が戻って、補強選手もいる状況でこの戦績は、正直、監督の能力の限界だと思う。石崎さんはそれなりの選手と外国人がいれば、それなりの結果はだすのだろう。しかしコンサドーレのような人、モノ、金がないチームで指揮をとるのは酷なことだと思う。なぜなら、石崎さん自体のサッカー自体が、一昨年、去年、今年と試合で継続的に実践されていないからである。選手がどうであれ、やりたいサッカーの形は表現されるべきであるが、予算がなくスキルのない選手しか集められないコンサドーレには、石崎さんの指導を理解するこは不可能なのであろうと思う。 ■選手の責任 選手はサッカーを理解しようとしているのだろうか?練習を見ていても、形にはまったことしかやらない。節度もない。やらされている練習。勝つための練習をしているようには見えない。勝利を欲していない。特にサブの若手には顕著にその姿勢が見受けられる。はっきりと言いたい”いい気になるな”と。サポータに対する態度にもそれが表れており、不愉快極まりない。謙虚さのない人間は大成しない。
2012年09月17日
試合前、柏のゴール裏から「エレベーター!」、「下に参りまーす!」と煽られましたが、「お前らもな2度エレベータ乗車してるだろう」と思ってしまった柏戦。ホーム席の位置が変わり、ホームゴール裏の迫力が増した日立台。 ゴール裏2/3程度の埋まりしかできなかったコンササポ。現状を如実に表したお互いのゴール裏風景。 ■アグレシッブさは戻ってきた。 キャプテンが中盤に戻り、長野戦の敗戦を受け、積極さが戻ってきた選手たち。河合の素晴らしさは、その読みの素晴らしさにあり、相手の攻撃の芽を摘む動きや潰す動きは、仲間に安心と落ち着きを与えることになった。それに高原の復活も大きかった。セットプレーでの積極的な味方への指示や飛び出しは、アグレッシブさを取り戻したこの試合の象徴でもあったように思う。 ■自信喪失?古田 前半の古田のプレーには残念でならなかった、攻撃の起点になるためのボール保持がこととごくできていなかった。ランニングしながらボールをコントロールできず、「こんなに下手だったか?」と思わず首をかしげることが多かった。ハモンのヒールキックをフリーなのに足元に収められず。楔も2度ほど受け損なっている。ラニングの質は悪くないのだから、しっかり止める、蹴るの技術を取り戻して欲しい。守備もフリーランニングする選手を捕まえきれず失点している。神戸戦、今回の柏戦もしかり。 ■人数は足りているのに 攻守にわたり、人数は足りているのに、攻めきれない、守りきれない場面が多い。これはポジショニングの悪さが起因している。攻撃の場面でも、内村がサイドに流れる動きをしてDFを引き付けても、空いたスペースを使う人間がいない。相手と同数の場合でも、足を止めて相手をいつも”しょっている”場面が多い、このためボールを受けても、すぐに潰されてしまうか、苦し紛れのパスを出して相手に渡してしまっている。コンサドーレのアクチュアリタイムが相手を上回ることが出来ないのは、スペースをつくる、スペースに走る、スペースにパスを出す。このサッカーでは初歩的なことを忘れていることだと思う。守備においても、危ないスペースがどこにあるのか、GK、DFが認識していれば失点の場面が減るのである。厳しいようだが1失点目はGKがもう少し早く反応していれば防げた可能性がある。DFのラインの高さは問題がなかったので悔やまれる。 ■初めから3バックをやらない理由 おそらく、監督の構想の中では3バックは、あくまでも試合の中でのオプションにしか過ぎないのであろう。この試合も後半途中4バックに戻している。サイドからの崩しを嫌がっているのであろう。そして、そもそも3バックをシステムの基本とした守備の戦術練習をしていないので、長時間やると守備が崩壊するので、相手がなれる前に点を取りたいのであろう。以前にも書いたが、3バックは中盤の攻めの構成と関与してくるため、その練習をしていない、コンサドーレが3バックを長時間続けるのは厳しいと思う。今回もそうだが、攻めるための3バックなので、3バックで守るための規律が無いのに等しいのが、今のコンサドーレの3バックなのである。監督コメントで「鹿島戦で7失点しているからやらない」と言っているのだが、恐らく相手が2トップで来た場合に対応する術がないから最初からやらないのだろうと思っている。そして、大体が相手がリードしている状況だし、精神面的にも相手と同じ精神面での状況で、そう簡単に最初から3バックで行くことはしないのだろうと思う。また、この状況でジェファン、ノース、河合でいくと、来期以降何も守備での経験値が残らないことも懸念しているのだろうか。 ■矛盾する4バックでの守備 この試合、ミドルサードでのサイドでのプレッシングは出来ていたが、アタッキングサードでのゾーンディフェンスが甘く、結果的にバイタルへの楔やDFの裏を突かれることが多かった。ゾーンで守った時の規律がないのと、相手の楔が入る予測が悪すぎる。奈良、ジェファンの判断の悪さは改善の必要があるが、恐らく、そのような練習はしていないのであろう。 そして、なにより守備で矛盾しているのが、守備の時2ラインを作っているのだが、中を絞るように守っているのである。サイド攻撃を多く受けている理由はここにある。サイドを捨てて中に人数をかける守備は悪いことではないが、なのであれば、なぜ監督は「左サイドをつぶせなかった」とコメントするのであろうか?相手にスペースを与えておいて、ボールが入ってから追いかけても効果がない守備である。厚別での名古屋戦も同様に左サイドからいいようにあげられている。これが改善されないのであれば、「できる選手がいない」との回答にしかならない。 ミドルサードではプレス、アタッキングサードではゾーンのノープレス。守備のベースは何なのか?奪いに行く守備はどうしたのだろうか? 中に絞るディフェンスをさせておいて、サイドも潰せ?矛盾を感じる。システムの矛盾と選手の判断能力の悪さがこれだけの失点を招いているのだろう。 ■答えはあるのに 上原が最初から使えないのであれば、大島がいるだろうし、攻撃の形としては、長身FWに当てる→セカンドを拾う→サイドに捌く→中に入れる。これを形にする。ハモンはトップ下。ハモンがさがれば山本がそのスペースを使う。守備の形としては中盤の底に岩沼か、DFをアンカーに入れ、サイドは日高か純平で面倒見ればよい。なにか形を徹底するしか挑めないのではないだろうか。規律ではなく選手が考えるサッカーを石崎さんが求めているならサポは諦めるしかないだろう。 ■今季どうするのか スペースに対するサッカーが指導できない監督、コーチ陣ではこのまま、何も見いだせず今季終了する可能性が高い。見る側としては非常に厳しいのだが、私は思いで作りの一環としてスタジアムへ行き、サポ友達と友好を深めることとする。
2012年09月10日
行ってきました。レッズランド。荒川の河川敷に天然芝2面のほか、テニスやフットサルコートなどを併設。素晴らしい環境でした。 試合内容は選手の顔と名前がよくわからないので、アバウトな感じで。 前半は浦和の前線からのハードプレスにかなり苦しめられていました。 失点の場面のほか、何回か危ない場面がありました。ちょっと気になったのはキーパとDF連携でしょうか。 終始浦和ペースではなかったでしょうか。 後半開始早々の得点は気持ちが表れていて、全体から点を取うとする気概を感じました。左サイドから仕掛けて勝負したのも素晴らしかったし、最後までやりきろうとして、攻めた気持ちが、キーパがはじいたボールが目の前にこぼれてきたのでしょう。 2点目は右サイドのからのクロスですが、超ナイスボールでした。FWの子の前に浦和のDFがいたのですが、頭一つ上を通すコントロール。あのシーンは1年に1回出るか、出ないかくらいのきれいなクロスとシュートでした。 逆転後、3点目を取りにいったこともよかったですね。仕掛けたことがPKを奪ったと思います。浦和への精神的ダメージを与えられたのではないでしょうか。 前半のハードプレスがある程度浦和のスタミナを奪ったような気がしますが、中盤でボールをつなげることが出来たのと、ユース特有のコートをワイドに使う攻撃で両サイドを上手く攻めたと思います。 出来ればもっとバイタルを使って攻撃ができるといいなと思いました。ブロックを作られたときに丁寧に崩せるようなスタイルが出来るようになるともっと自分たちのペースの時間が増えると思います。これで遅攻が出来るようになると攻撃はパーフェクトでしょう。 それにしても、四方田さんのモチベーションの上げ方がうまかったのでしょうか?うまく切り替えて後半に臨めました。 ユースにはきちんと修正できる力と、折れない気持ちが全員にあるところがユースの素晴らしいところでしょうか。今回の試合は上手くいったと思いますが、継続的にこの素晴らしさが続けば良いかと思います。 トップチームとは。。いや、なんでもないです ユースの5番の子は、いいガタイしてましたねぇ。 浦和も7番、14番の子はもっと伸びてトップチームで活躍してもらいたいですね。 ユースの観戦に行ったのですが、ほとんどは子供と他のサポさんのお子さんとボール遊びして終わってしまいました。それはそれで楽しかったですけど。 アクセスが不便で、自販機が無いのが、あれですが、機会があればまた訪れたいと思ったレッズランドでした。
2012年09月08日
相手はJFLで1位のチーム。準加盟承認されているチーム。J1相手には高いモチベーションで来ます。恐らく実力的にもJ2の15位前後の実力はあると思っていたほうがいいでしょう。 コンサドーレに対しては早いプレッシャーが有効です。中盤も穴が開くので、ボランチかトップ下の選手が自由にボールを捌けます。コンサドーレは引いて守るのが習慣化しています。ましてや今の札幌はJ2でも10位前後のサッカーしかできていません。かつ得点源がいません。なにせJ1で20敗しているチーム。代表選手もいない、一地方都市のJチーム。 長野の選手からしてみれば、気持ちで勝てる要素は多いでしょう。 一部サポータの中では”格の違い”を言っている方がいますが、そんな”格”はコンサドーレにはありません。旧態的な発想、発言が多い札幌サポにも残念。負け試合で選手を罵倒する前に、サポも意識レベル上げろよと思う。 いい加減、このサッカーが駄目なことを気づくべきです。 攻撃の形がない札幌。最低限の約束事ができない選手。 勝利を手にしたいのであれば、愚直なまでに走りきること。 相手より先に反応すること。 マエシュン、宮澤のコンビがどれくらい出来るのか。楽しみではあるけど、目安は60分前後でしょう。そこまでで無得点ならば、DF外して、2TOPに早めにするべき。 宮澤をトップ下にするのであれば、早さのある上原を使うこと。 去年は鳥取に負けてます。TDKにも天皇杯で負けてます。 そう、簡単にはいかないでしょう。 厚別で、瓦斯VS長野なんて見たくもないでしょう。
2012年09月06日
前日まで札幌にいたが、所用により帰京し、テレビ観戦。。清水はアタッキングサード前までのポゼンッション率は高いのだが、ボックス付近ではボールを回さず、ターゲットに対してボールを放り込むのが得意なチームである。そういった意味では韓国人FWの補強は適切のように思われた。 ■内村、山本の誤算 この試合、前半の試合の入りはよかったように思う。10分までは、左サイドからの突破はペースを握るには十分な攻撃であったように思う。ただし、この試合自分たちの攻撃はこの時間帯のみであったのが残念であった。 特に内村のボールロストや、判断の悪さが目立っており、これがリズムを崩す原因の一つだったと思う。チームとしての攻撃もシュートで終わる意識がなく、攻撃に関しては消極的であったように思う。 ボランチの山本もパスミスが多く、ビルドアップに顔を出す機会もすくないため、ハモンを前線で活かしきれない状況が続いた。どうもフィジカルコンディションが悪いように思える。足首の状態が良くないのではないだろうか。天皇杯は状態が悪いようであれば、休養を与えてもよいのではないだろうか。 ■修正されない課題 2失点目はほぼ、神戸戦の野沢にファールを与えたシーンと被る。前がかりになったところで、相手にボールを渡し、低いラインのため、センター付近に大きいスペースを与えてしまっている。ここを使われて展開されてはどうにもなりません。ボランチが入るのか、CBのどちらかが上がっていないと、相手の攻撃を遅延させられない。今季この守備の課題が解決されていないのはなぜなんだろうか。 ■賞味期限切れのハモン 運動量がなく、徐々にマークが厳しくなり、本来のプレーが出来なくなりつつあるハモン。この辺が賞味期限だろうか。残念がら退場後、全体の運動量が上がったため10人ながらそれなりに動けたのではないだろうか。 ■工夫のない攻撃 上原がターゲットになるのはいいのだが、清水のようにどうしてもっとアタッキングサード付近から入れないのだろうか?前半もそうだが、攻撃時のポジショニングと判断の悪さから、相手には守備がやりやすい状況となっている。なぜなら2,3本目以降のパスの入れ方を考えていないことが多く、通ればラッキー的なパスが多すぎる。もっと、仙台や大阪を参考にしてはどうだろうか? 監督、コーチの無策ぶりがうかがえる。これを選手のミスといっていいのだろうか?私には迷いながらサッカーをしているようにしか映らない。だから、”戦術ハモン”になっているのだろう。 ■残り試合 来期を見据えボランチの育成が必要かとおもう。宮澤、ボランチとしての運動量や組み立てが出来ないので、誰を置くか早急に強化部は決めてほしい。荒野、岩沼、岡本等を候補として経験さえてほしい。第一条件はハードワークと厳しい当たりが出来ること。 ■清水は来期以降楽しみ グラウンドを広く使い、ワイド攻撃を軸としている清水。いまのままでは大量点を取るのは難しい攻撃だろう。もっとバイタル付近でのボールの出し入れが多くなると攻撃の厚みが増すだろう。本来であれば、ボールキープできる小野を使いたいところではあるが、年齢的なことも考え、八反田が後継者にしようとしているのだろうか?今季含め縦パスが多くなれば、J1でもトップクラスの攻撃を展開するようになるだろう。 ■サイドハーフで0失点は川崎戦以来 なんとこの試合、後半0点であったが、これは川崎戦以来である。ノース、ジェファンのハードディフェンスは効果があり、やはりDFは厳しくいくこと。基本に立ち戻り、奈良、櫛引には頑張ってもらいたい。 最後に杉山だが、鹿島の第3キーパーの程度が良くわっかた。補強するなら出番を希望するJ1の第2キーパまでとするようにしてもらいたい。
2012年09月06日
フッキの移籍に伴い、育成費としてお金が入るようですが、これはフロントが請求しないとダメという話もあります。 まぁこの辺のルール確認は大丈夫なはず。。。。 http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/09/06/kiji/K20120906004051790.html
2012年08月31日
新しい風が入ると、気分がリフレッシュされた感じになります。 旧知の仲間に、新しい仲間を紹介する。 繋がった鎖が伸びていく感じ。 非日常的な世界を経緯するのもまた楽しいものです。 ああ、なぜコインは3枚から2枚になったのか。 コインはなぜ時計のバンドの中にはいったのか。 あの子のハートAはなぜ財布の中にあったのか。 凄い楽しい宴会でした。 ありがとうございました。
プロフィール
チーム創設時からのファン→サポータです。 HOME、AWEYでの一期一会を大切にコンサドーレを応援しています。 2007年からサポートシップスポンサーになっています。 2008年からは家族で観戦機会が多くなり、2010年からは新しい家族も増えました。
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