2008年07月31日
2日間のオフを終えたしまふく寮の厨房のカウンターに焼肉のタレと100膳はありそうな割り箸とか置いてあった。 例えば、箸を落としたり、誰の箸だったかわからなくなったとしても。 100膳の割り箸ってどうなのさ。 「使ってください」って書いてあった。 喜んで使わせて頂こう! アウトドア部は、どうやらキャンプに行ったようだ。 ・・・それにしても、カーテンが風に揺れてソヨソヨと・・・。 なんて極上の気持ちよさなんだろう。 今年で、札幌6年。 どんどん北海道が好きになる。 あれほど帰りたかった関東。ホームシックにどれだけ涙をこらえたんだっけ。 過ぎてしまうと忘れてしまう。 過ぎてしまったら忘れていくのは、必要な事なのかな。 今の環境を当たり前だと思わないで、ありがたいと感謝するために。 私のこのオフは、もっと北海道が好きになるのに必要だった。 5月に大型バイクの免許を取ってみた。 なかなか寮をあけられないし旅行とかもいけないから日帰りでいける限られた場所を違う角度で見るためにバイクってどうなのかな?って 思ったのがきっかけで。 原付ものった事なかったので、400ccにまたがった時は、しまった!! と後悔でいっぱいだった。 膝はあざだらけ。 目には、涙がかさかさになって白く粉吹いて教習所を後にしていた。 救いだったのは、いろんなおもしろい教官がいた事と。 私くらいの年齢の女性たちが、すっとばされてもすっとばされても果敢に挑んでいく姿に負けてられないと刺激を受けた事。 踏んだり蹴ったりだったから中型でやめようと思っていたんだけど。 一回目の卒検で落ちた事が悔し泣きをした自分がおもしろくって。 大型バイクまでとることにした。 ようやく免許を取って2ヶ月。 コンサドーレの聖地厚別があるように。 ライダーの聖地を目指そうと。 無謀にも、最果ての宗谷岬まで・・・。 行って帰って800キロの旅。 ライダー達が、北海道にツーリングで来たがる意味がよくわかった。 美しい景色。信号のない道。海の色。木々が風に揺れて、鳥のキレイな声。 トンネルに入るとヒヤッとする温度差。 牛がのどかに寝ていたり。草花の香り。 車では、味わえなかった感動だった。 自然のエネルギーを分けてもらったみたい。 ちょっとお疲れモードでばててた精神状態が一気に回復! パワー充電。 あはは、カーテンからの風で。 自分の日記になってしまったみたいで。 失礼しました。 よし!またがんばろ!
プロフィール
寮メシ作りに関わって、今年で6年目になりました。 毎年、シーズンが終わる頃、課題を発見しています。 昨年は、本になったしまふく寮通信と厚別競技場での売店「しま福」 この2つのお陰で、たくさんの方とお会い出来るチャンスが増えました。 たくさんの方と笑いあう事が出来ました。 寮メシを大事にして、周りの人に感謝して、しまふく寮を愛して。 新しい寮生も加わって、また時間が流れていく。 J1という新しいステージを目の当たりにする。 凹んでも笑っても。 しまふく寮は、しまふく寮で。
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