2008年05月31日
去年、厚別競技場において営業させて頂いておりました「しま福」ですが、今年は、営業しない事とさせて頂きました。 たくさんの方に並んでいただき、ご利用して頂いて。 私もしま福のお陰でたくさんのサポーターの皆様と接する機会は、私にとって大変有意義なものとなりました。 昨年、しま福を始めたきっかけというのは、私のほんの思いつきからでした。 バナナジュースのスタンドバーを始めたい。 ドリンクの販売は、他に出店されるので、無理だとわかると、ホットドックとコールスローとヨーグルトのセット販売をしてみたい。 途中で、立ち消えてしまったしまふくごはんを1年通してやって利益を会社に貢献出来たら・・。と思ったところからでした。 お弁当を販売するには、寮で大量に作るのは、無理でした。 保健所の兼ね合いもあって、現地調理しか選択がありません。 それで、たくさん作れて“温かい”をコンセプトにした丼の販売をさせていただきました。 思った以上にたくさんの方がご利用いただけて、毎回販売前は、発注し忘れはないだろうか? お皿やスプーン。ビニール袋の数。ホットドックのマスタードは?心配で一杯でした。 ちゃんと作れるかな? 温かいものを提供できるかな? 始まる直前までの緊張は、開店と同時にやらせてもらうありがたさを感謝することで一杯になりました。 開店する直前まで、寮監ともめていても。 帰りの車の中では、ありがたいね、ありがたいね。と大きな山に登りきったような達成感に包まれているような気持ちでした。 しま福を始める際の会社との話し合いの中で【1年限りの営業】のつもりだったのですが、最後の営業日に 「来年もしま福を買いにきますからね!」との温かいお言葉に寮監と会社を含め本当に悩みに悩んで出した結論が。 今年は、営業しないという結論でした。 現在、寮を私とまっつんとの2名でまわしています。 しまふくの営業の準備と営業当日と片付けの作業とを平行して2名でこなす事が難しいと判断しました。 何よりも一番優先しなくてはならないのは 寮メシ だと判断させていただきました。 しまふく寮から、サポーターの皆様とわかちあえる何かを発信出来たらといつも考えています。 しま福をお待ちくださっていた皆様、申し訳ございません。そしてありがとうございました。 こんなの出来たらおもしろいなって思う何かを見つけた時は、進んで実行したいと思っています。
プロフィール
寮メシ作りに関わって、今年で6年目になりました。 毎年、シーズンが終わる頃、課題を発見しています。 昨年は、本になったしまふく寮通信と厚別競技場での売店「しま福」 この2つのお陰で、たくさんの方とお会い出来るチャンスが増えました。 たくさんの方と笑いあう事が出来ました。 寮メシを大事にして、周りの人に感謝して、しまふく寮を愛して。 新しい寮生も加わって、また時間が流れていく。 J1という新しいステージを目の当たりにする。 凹んでも笑っても。 しまふく寮は、しまふく寮で。
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