BBQ ②

2007年06月05日

お蔭様で、しま福も一段落しましたし。

バーベキューのお話を腰をすえて思い出す事にします。

・・・最近、腰を据えないと昨日の晩御飯とかが思い出せません・・。


あの日は、晴天。

バーベキュー日和で。

「きっちり練習をやってからだから、今回は、スタート遅いよ。」


・・・どっからかやってきた連絡網。

第一弾のバーベキューは、レタス20個が大量に余ったのを教訓に。

今回は、野菜スティックオンリー!

肉だけじゃなく、野菜も食べてもらいたい朋ちゃんの親心。

人参と大根とセロリときゅうり。

をしまふく寮の厨房で、トントンと切っていった。



選手は、まだ練習中。

石屋製菓の石水社長が、忙しそうにイキイキと炭をおこしていました。


何かお手伝いできる事ありますかー?

だいじょうぶだよー。

きっとないだろうななんて思いながら聞いてみました。

バーベキューの火おこしは、女は、邪魔なはずだから。

と・・・いいように解釈する寮母2名。


ならば、せっかくなので、チョコレートファクトリーでケーキでも。

完全にいいように解釈した私たちは、花見の見物。





花を愛する職人さんたちのたまもの。う~ん。ため息。 小さい家の前にたったら、ぎーさんやゆうやくんクラスのでかい人になった錯覚を味わえる。
メルヘン
その後、甘く優しい匂いに導かれ。 気がついたら、目の前に焼きたてのバームクーヘンが置いてあった。 ・・・さて、もどろっか。 甘いものは、堪能したので導かれるように、しょっぱい肉に導かれる。 先ほどは、なかったアイテムが加わっていた。 氷が、じゃんじゃんばりばり入っていたコカコーラの大きいケース。 氷水にプカプカと真っ赤なトマトとレモン色のグレープフルーツときゅうりが泳いでいるかのように日差しにか輝いていた。 (・・・のに、写真もなし。) 選手は、当然肉に走る。選手ならずとも、肉に走る。 大きな、バーベキューコンロは、4台くらい用意してあった。 肉肉肉 にくにくにく ここは、牛肉。 ここは、生ラム(おいしかったぁ。) ここは、ウインナー。 ここは、鳥のハート。と牛肉
,何羽ぶんなわけ?
スタッフや優也くんがせっせと焼いていた。 しかも険しい顔して。・・・煙で。 しめの焼きそばを食べて。 ・・・・・・・・・・・・・・お腹いっぱい。 スタスタとグレープフルーツの浮いた湖のようなコカコーラケースにちかよる。 ・・・このたくさんのフルーツと野菜は、石水社長の差し入れ。 ・・・下世話だが・・高級品に違いない。 トマトは、毛細血管が浮き出ているように中がどんなになってるか透けて見える。 かじってみる。 ・・・・・うますぎるトマトだった。 グレープフルーツは、ジュース?っていうくらいみずみずしい。 ・・・下世話だが・・間違いなく高級品だ。 ・・・・私たちだけがお腹一杯になったわけじゃない・・。 ・・うまいんすか? 男の子は、自分でフルーツを剥くぐらいなら食べない・・って決めてる? っていうくらいメンドクサガリ。 立ったまま、ジャブジャブグレープフルーツにがっつく寮母2名。 ・・・うまいんすか? もと、化粧品会社の血が騒ぐ・・。 「うまいの、うまくないのって知らないの?この4134ブランドを。」私もしらないけど・・。) グレープフルーツには、番号のテープが貼ってあった。 もう正確な番号は、わすれてしまったけれど・・。 「・・知りません。」 「奥さんにきいてみな?有名だよこの4134ブランドは。食べたくたってそうそう食べれないよ。 テレビで特集クラスだよ。なんたって石水社長の差し入れだよ。」 化粧品は、こんながらっぱちでは、売れないが。 しかも商品知識さえない・・。しかも口八丁だ。 野菜や、フルーツは、いいんじゃないのか? 美味しいものは、美味しいんだし。 何十個も入っていたグレープフルーツは、飛ぶように売れた。 次は、恐ろしくハリのある美しいトマト。 これは、イチゴのケースみたいな箱に12個きっちり入ってるトマトだよ。 みてごらん。大きさも揃ってる。まず食べてみなって。 ・・・うまい・・。 「でしょ?」・・・こうなったら、もう自分で栽培し丹精こめて作った農家の人のようだ。 冷たく冷えて水底に沈んだトマトは、大きな手がドンドン入ってコレも数えられるくらいになった。 今度は、強化部長ときゅうりを食べてみた。 ・・・確かにおいしいけれど。すでにお腹一杯だしきゅうりの味までは、よくわからないなぁ・・。と言っていると。 ヤスくんが・・・うまいんすか? って食いついてきた。 うまいのうまくないのって。大の大人が3人できゅうりをガリガリかじってるんだよ。 石水社長の差し入れのきゅうりだよ。 食べなきゃもったいないねー!しかもこんなに氷で冷えたきゅうりをさ! ・・・うまい! さすがだね!このきゅうりの味がわかるなんてグルメだね! 石井ちゃんもがりがりかじり始めた。 ・・・うまい! ・・・もう気持ちは、すっかり八百屋さんだ。 しかも、きゅうりにかけちゃぁ、ヤス君と石井ちゃんのが舌が肥えてる。 気がつけば、ユラユラとコカコーラケースに浮いていた野菜たちは、ほとんど空になった。 野菜スティックは、あまったけれど。コレだけ浮いていたトマトときゅうりとグレープフルーツをたべたんだからヨシだね! 石水社長。ごちそうさまでした。 余った野菜スティックは、なくなるまで寮で食べきった。



post by murano

18:01

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