2007年05月03日
「クマがみたい。」とやすくんがいう。
「オレもクマがみてみたい。」とシュンクンも後に続く。
冷めた顔で、ダイゴクンと私が言う。
そこの公園であえるかもよ・・。
去年、捕獲されたと聞いたような気もするけれど。
近所の山の上にある公園であえるかもよ。
クマにあった時のために、身を守る為の余念がない。
目を見て話しかけるといいらしい・・ とか。(ダイゴクン案)
黄色いかさを常備して、会ったら威嚇する・・。(私 案)(猪の場合・・)
いらないフライパン貸してあげるよ。すりこぎとペアだったら大丈夫!
青森のおばあさんでも勝ったもん!
そんな近くに会いたかったクマがいるかもしれないと言う事実に驚愕を隠せない2人。
キツネにも、会って見たい。野望は、繰り広げられる。
触ってみたい。( それは、いけません。)ダイゴクン・私・意見一致。
でも、会って見たい。・・キツネに会うだけなら、それは簡単。
クマとキツネと北海道の夏について。彼らは、語り合う。
ボクの夏休みみたいに。
そんな旅行先のユースホステルのひとコマ。
暫くして、また食堂に降りてきた。
「お餅食べる?」
「食べたいです!」
炭火は、さすがに焚けないから、お餅を焼いて。紙に包む。
ありがとうございます!100円です!ニッコリ。
・・・・・で。どう?100円。真顔で聞く。お店屋さんごっこ終了。
量も悪くないと思いますよ。イケルンジャナイデスカ?
お世辞は、いけませんよ。それに、誰かに焼いてもらうかもしれないんだし。
彼らにとって、その事は、近所にクマがいる事より想定内のようで、全く驚きもしなかった。
モグモグとお餅を食べた3人。
テレビは、サッカーづけだ。
でも、ダイゴクンとヤス君。2人でキャッキャいって楽しそうにパソコン。
・・・クマの映像を見て楽しそう。
めっちゃかわいい!を連発・・。
シュンクンは、その2人を見て幸せそうな顔をしてテレビとメールと忙しそうだ。
・・・・・クマ牧場なんていかなくたって。十分たのしそうじゃん。
古いフライパンを持って公園を散策している今年のルーキーがいるかもしれない。
プロフィール
寮メシ作りに関わって、今年で6年目になりました。 毎年、シーズンが終わる頃、課題を発見しています。 昨年は、本になったしまふく寮通信と厚別競技場での売店「しま福」 この2つのお陰で、たくさんの方とお会い出来るチャンスが増えました。 たくさんの方と笑いあう事が出来ました。 寮メシを大事にして、周りの人に感謝して、しまふく寮を愛して。 新しい寮生も加わって、また時間が流れていく。 J1という新しいステージを目の当たりにする。 凹んでも笑っても。 しまふく寮は、しまふく寮で。
最新のエントリー
月別アーカイブ
検索