2006年03月10日
うちの実家では日本経済新聞を取っています。北海道新聞なんて取りたくても取れないし。
実家に帰って久々に日経を読んで、なんか日経も右寄りになったなぁと感じましたよ。
以前はひとつの問題を扱うのにも、複数の視点から問題点を洗い出していて、質が高い記事だと思ったものですが、最近のは…。特に社説なんかが、「仰げば尊し」の2番の歌詞がどうのこうので、最近の若者は意欲が足りない、とか書いてあったり。カネは困らないだけあればいい、あとはサッカーを見たり自分がスポーツをしたり、趣味に時間を割きたい。それがそんなに「意欲がない」ことですかねぇ? 日経、昔はこんなこと書かなかったんですが。
新聞なんて、メディアなんて、つくづく鵜呑みにしてはいけない代物だと痛感しました。
閑話休題。
そんなことよりも、ですね、今日3月10日41面(スポーツ欄)の「個性の軌跡」という特集です。
ジュビロ磐田の福西選手について書かれていて、その中にヤンツーさんの言葉が所々に出てきます。
サテライト(2軍)監督の柳下正明(現札幌監督)は「器はすばらしいが、あのころはサテライトにもFWが大勢いた」。
でも、試合で使いたいというヤンツーさんの思惑から、FWではなくボランチで起用。それが今のボランチ福西の始まりだった、と。
だが、ボランチ福西の生みの親の柳下は、今もってあの決断が正しかったかどうかわからないという。「彼は本当はストライカー。性格的にもね。FWとして大成したかもしれなかった」
というような具合です。
こんな記事を読んでいると、コンサからもいずれヤンツーさんの指導を受けて日本代表になっていく選手が現れるのかな、とちょっと期待してしまいますね。
上里、石井、智樹…。若手は豊富ですからね。
ヤンツーさんとしても、また日本代表に選ばれるような選手を育てたいと思っているんじゃないかな。
それを是非北海道で! コンサで!
よろしくお願いしますよ、ヤンツーさん。
まずは明日の試合。僕は見にいけませんが、多摩から念を送っています。勝てよぉ~~!
ところで、この日経の記事、いったいいつヤンツーさんからコメントを取ったんでしょうね。
コンサに来てからは北海道絡みの記者に囲まれ通しだっただろうに…。第一、福西に関するコメントのために東京から北海道まで来たんでしょうか? それとも、北海道支社の記者を派遣したのか?
いずれにしても、コンサが目的の記者に囲まれているヤンツーさんに、一人果敢に磐田に関する取材をした記者さんがいたかと思うと…、その記者さん、偉いなぁと思います。
パンターニ
Re:日経新聞に柳下監督登場
2006-03-11 08:42
こちらではお初です。たまに遊びに来ます。 日経は経済紙なので保守的な社説が多いですね。 一般的に産経→読売→日経→毎日→(北海道)→朝日→レッドフラッグといった感じでしょうか(保守系からリベラル紙の流れ)? 取材に関しては、日経の運動部の電話取材じゃないでしょうか?日経にはT氏という名物記者がいますしね。取材先とのコネクションは事欠かないと思います。 私は朝日を購読しているのですが、U編集委員は中山・井原の先輩でかなり良い記事を書いています。またC記者は20年前くらいのユース代表である。因みに芥川賞作家の辺見庸は共同通信時代、85年メキシコW杯予選の北朝鮮VS日本(松井コーチが出場)の現地取材を行っている。
birrla
Re:日経新聞に柳下監督登場
2006-03-11 09:35
元多摩くんこんにちは!! 今朝になって思い出して日経読みました!親がとってたので。 けっこう大きな記事だったんですねー。福西選手を育てたのはヤンツーさんかぁ。 ヤンツーさんに育てられてすくすく育つ若者が本当にコンサからどんどん出てきて欲しいね\(~o~)/ 今日は札幌はNHKでも放送しますよ。 こっちはけっこう音を拾ってくれるんだよねー。 もちろん多摩ではやらないよね。。早く札幌帰ってらっしゃいよ(ーー;)!!
元多摩@多摩
試合観戦中です
2006-03-11 15:00
パンターニさん なるほど、お詳しいんですね。 電話取材ですか、それは思いつきませんでした。 業界の方なのですか? 記者さんのこととかよくご存知でびっくりでした。 レッドフラッグ…、あれは、党内紙って感じですよね。 聖教新聞みたいな。 ちなみに僕はどっちも購読していませんよ~w。 birrlaさん そうですね~、是非日本代表を札幌から! 僕は今せこせこネットで試合経過を見守っています。 割と攻めているのに点が取れない…。 去年3月の仙台戦w(ry まずは1点取れば流れが変わるのですが…。さあ、後半、点取れよっ!
プロフィール
HN:元多摩の農民/大澤唱二 東京多摩地域出身。 2001年最終戦、対セレッソ大阪戦でコンサドーレデビュー。 翌年、翌々年と徐々に試合に行く回数が増え、2004年にはファンクラブ会員になるなど、身も心もすっかり赤黒く染まる。 2005年、CVS登録。また、OSC蹴遊旅人の立ち上げにも加わり、赤黒さに磨きがかかっている。
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