2009年08月27日
宮崎県の郷土料理「冷や汁」。 宮崎に行った際に 本物を食べましたが「美味しー」。 温かいご飯に、 冷たい汁をぶっかけ! 何とも良い感じなのです。 ただ、この 冷や汁。 私にとっては作るのが、 若干 面倒。 焼いた味噌や、干物をほぐしたものを入れるのですが、 せっかくの美味しい干物は干物として食べたいですもん。 冷や汁にするのは勿体ない・・・ と、言う事で 思案した結果。 お手軽に「さば缶」を使ってアレンジしました。 薬味がたーっぷり入るので、さばの生臭さも中和され 夏向きのぶっかけ飯が出来ましたー♪以前にご紹介した「水だし」が活躍します。 水ダシに味噌をうすーく溶いておきます。(サバ缶の塩分を考慮して薄めなのです) 水ダシがなければ、出汁を冷やしたものか、水にほんだしを溶かしたものでもOKです。 そこに サバの水煮缶を汁ごとドバッと入れてほぐします。(少しグロいけど、気にしないで) 尚、サバの生臭さが苦手な方は缶汁を入れずにダシを多めにしても大丈夫です。 そして、薬味投入!!!たーっぷり入れて下さいねー。 ・生姜 細かくみじん切り (必須) ・茗荷 薄く小口切り (必須!) ・青シソ 千切り (必須!!) ・キュウリ 薄切り (必須!!!) ・長ネギ 薄く小口切り (あってもなくても・・) ・カイワレ 細かくちぎって (あってもなくても・・・) その後、味のポイント+栄養バランスの為に ・木綿豆腐 手で ぶしゃーっと潰しながら入れます。水きりの必要なし。 ・すりごま 香ばしいので、手でひねりながらたっぷり入れて下さい。 ・氷!! 絶対に忘れてはいけない!!ドバドバーっと入れて下さい。 よーく混ぜたら、完成!雑穀ごはん、麦ごはんなどにかけて お召し上がりください。 本物より簡素化されておりますが、コレはコレでアリかなーっと思います。
大阪帰りの道産子
Re:お手軽 冷や汁。
2009-08-27 20:12
しーちゃんさんこんばんわ(^o^)/ 長く関西に住んでいたので夏の冷汁は懐かしいです(札幌はボクの感覚でもう秋ですので) 蒸し暑い西日本では夏場に良く食べてますよねェ・・シミジミ(^o^) >お手軽に「さば缶」を使ってアレンジしました。 その着眼点の良さがガビィーイン~でしたw(゚o゚)wさすがですねェ!!!! どうでも良い私事で済みませんが、かなり前に別れたヨメは高知出身でした。高知と宮崎は カツオなど漁業で意外と共通点があって、前ヨメの実家で高知でも名物でした「冷汁」を ご馳走になりました。 但し高知では宮崎の反対側の県東部は海の魚で冷汁を作りますが(カマスの冷汁は美味でした) 西部では四万十川の川魚で作るそうです。はや(おいかわ)ですが県外には売り物にならない 雑魚ですのでもっぱらそれだそうですが、鮎が獲れる時期には鮎になるそうです。 ボクは鮎の冷汁を頂きましたが、食べる前に「あーゆーあゆ?イエス!アイムアーユ」と下らん ギャグをやってその場の全員のお酒を不味くしました(^▽^;) その時に彼女のお母さんから「川魚は生臭いから嫌いな人には、時々スーパーで特価で売ってる サンマの蒲焼のカンズメでもなんちゃあーない、でも元々土佐の貧乏人の食べ物だから白米のご飯 では無くて麦飯だった」との事でした・・カンズメとオオドサは使い様?? でも高知名産の茗荷は「ミョウガが無ければ冷汁喰うな」で必須☆☆☆・・だそうです。
しーちゃん
Re:お手軽 冷や汁。
2009-08-28 22:23
オオドサ様 たしかに、四国でも冷や汁食べるそうですね。 でも・・・違う呼び方だったような気もします。 いづれにしても、冷や汁に「茗荷は必須」です。 本当に茗荷が無ければ、食べない方が良い位に大事。