2006年06月08日
トリノ五輪女子カーリング代表の記念トーク①の続き トークをききながら、走り書きしたA4用紙に9枚のメモを元に構成しております。
あいさつはそこそこに、トーク開始です。 青森に渡り、(オリンピックに出られるという)保証もないまま夢を追いかけていました。 前半は1勝3敗 小野寺(敬称略):デンマーク戦の敗戦はくやしい。チームとしてではなく個人として。 (あまり調子がよくなかったそうです。) リンクを離れた後に、 林さんに「投げる順番を変えて欲しい」と言った。 チームとして勝利を追及しなければならない。 林(敬称略):私達はこのまま(日本に)帰るわけには行かない。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ そのころ、常呂や青森から応援団が来ていたそうです。 その中には80歳以上になる小野寺選手のおじいさんもトリノまで来ていたそうです。励みになったそうです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 小野寺:実力以上に気持ちの面でプレーにも、次のカナダ戦が分岐点となり、勝利に繋がりました。 スェーデン戦は世界ランキング1位の相手。延長戦の末惜しくも負ける。 同じ日にカナダ・スェーデン戦と試合をしました。 試合終了後、選手村に帰ってきたのは(現地時間で夜の)11時・12時近く。 朝まで二人で枕を投げながら朝4時くらいまでくやしがりました。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ その日の午後2時から、イギリス戦
林:イギリス戦は延長に入り、先日のせめぎあいが生きた。(イギリス戦勝利) そのあと、試合は地元イタリア・スイス戦と続き、スイス戦は相手の結果次第では準決勝に 進めるかもしれない可能性が・・・。 前半5点差が付いてしまいリスクを負ってでも攻めなければならない。 点差が付いてしまい、相手との技量と技術を考えてギブアップ。 仕方がないが潔く負けを認める。 もっと投げるところを見たかったと帰国した後から、多くの人に声をかけられたが これが、カーリングの精神なのです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 林:このあと、朝方までテレビ局を回された。(笑) 朝のワイドショーなど6局に出演。涙もろいので笑顔を作るのが大変でした。 現地の,マスコミの取材の規模がどんどん大きくなっていき、 オリンピックが終わって1ヵ月後、(青森での)選手権で多くの人が来てくれた事が、 一番実感した。 小野寺:(私が)一番テレビに映っていた。(笑) (すぐに気付かれるので)外出がたいへんで目がいいのに1万円のめがねを買った。 林さんを巻き込んで夢がかなって本当にありがとう。感謝しきれない。 林:付いて来たのではなく、ソルトレーク五輪後 (小野寺さんが)きっかけをつくってくれて、 私達は自分で道を切り開いては来たが、それ以上に、レールをひかれていた道かと 感じている。(すごく謙虚です。←わての感想) 小野寺:初のポロシャツ姿です。いつもジャージ姿でしかテレビに映っていなかったので、マスコミ含めて、皆さんの前が初めてかと。(会場内どよめく)
つづく
たく
Re:トリノ五輪女子カーリング代表の記念トーク②
2006-06-18 06:00
はじめまして。 貴重な記事アップありがとうございます。 続きを楽しみにしています。
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