2006年08月25日
横浜FC戦を翌日に控えた25日夕、札幌は燃えていました。帰宅途中、ミュンヘン大橋手前から見ると、藻岩から手稲山にかけて赤と黒の炎が立ち上っているような夕焼けでした(写真)。 HFCの社内も試合前日は朝から、緊張感がみなぎり、気持ちが燃えます。 朝の朝礼では運営のミーティングの予定などが改めて確認されます。 ゲームが遅滞なく、そして事故が起きないよう細心の注意をはらいます。 「25日は厚別をいっぱいにする」を目標に観客動員をしてきました。前売りの状況、10年間お世話になった方々の招待などで1万5千人は入っていただける見込みです。観戦を迷っているサポの皆さん、ぜひ見に来てください。 「席をつめて座っていただくようお願いしなければ」。込み合った場所からの誘導をどうする、といった想定もします。幸い、明日は快晴のようです。 秋晴れの厚別を楽しんでもらいたい、そうした思いです。 また、明日は午前11時から、主要スポンサーの懇談会を競技場内の会議室で 予定しています。お弁当の準備、資料整備など、作業分担の確認も行いました。今回は試合前の運営準備を含めて見ていただこうとの考えからです。 事務所を訪れるお客様は「明日は横浜戦ですね。勝ってくださいよ」と おっしゃる。こちらは、ずっしりと重く受け止めます。「大切な試合ですからね」と念を押されてしまいました。「頑張ります」。高校野球の選手のように答えます。
夕刻、外部からの電話が相次いでかかり出しました。「厚別競技場へ行く方法を教えてください」「駐車場はありますか」「子どもはおとなの券でも入れますか」。初めて試合を観戦するお客様の問い合わせが多いようでした。 ミーティングでは「厚別観戦に馴れていないお客様が多いようですので、親切に対応してください」と運営担当者は全員に注意をうながしていました。 本州の大学からのインターンシップ生、K君、R君の2人を含めて事務所内は 緊張気味です(写真)。 午後2時、キックオフですがほぼ全員が午前8時、競技場集合です。 それと、試合後は恒例の「炎の宴」がサッポロビール園(前にサッポロファクトリーと書きましたが間違いです)であります。 サポーターのみなさんの交流の場です。その準備に営業担当は追われていました。 そして全員の気持ちは一つ 「勝ち点3」
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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