北海道スーパーリーグは休止

2010年04月01日

平成22(2010)年度の、北海道サッカー協会の事業計画が発表されました。→こちら(PDF、667kB)

昨年の「北海道チャンピオンズスーパーリーグ」の最終戦が終わった段階で、今年はスーパーリーグが無くなるんじゃないか?と心配した通りになりました。

初回(2008年)のスーパーリーグでは、コンサ・トップチームが優勝しました。
昨年の第2回はトップチームが引退した代わりに、初盤からU-18チームが活躍してコンサの面目を保っていたので、「U-18が暫定首位だよ」とふざけていたら、途中から「暫定」が取れてそのまま優勝してしまいました。


 
JFLへの参入を狙うノルブリッツや札大GPあたりが優勝するのならまだしも、高校生に優勝カップをかっさらわれては、内心が穏やかではないのでしょうか。

スーパーリーグで優勝したチームを、翌年のスーパーリーグに参加できないようにするにしても、プリンスリーグ北海道の優勝チームが全国リーグに参加することを口実にすれば、波風は立たないのではないかと推測されます。

昨年のプリンスリーグの開催要項には、「リーグ1位、2位のチームは、北海道チャンピオンズスーパーリーグ2009に出場することができる。」と書かれており、この時点で既に今年のスーパーリーグを休止する伏線を張っておいたのでしょう。

 
なお、北海道チャンピオンズスーパーリーグは昨年まで「北海道スーパーサッカーリーグ」とも呼ばれていたこともあり、温泉に浸かりながら、しかも湯船に浮かぶトレイに載ったスパゲティーを食べながら観戦するのが、正統なファンが嗜むべきマナーです。
あずましい

 
さて困ったのは、コンサ・トップチームです。

一昨年は、試合に出場する機会が少ないサテライトの選手などを、スーパーリーグで鍛えていました。
昨年はサテライトリーグが行われて同様の効果を上げていたでしょうが、今年はサテライトリーグが廃止されてしまいました。
おまけに頼みのスーパーリーグも無くなってしまっては、若手を鍛錬する場がありません。

苦肉の策として、U-18チームの選手をトップチームに登録して紅白戦を行うくらいしか、妙案が思い浮かびませんでした。
まさか、ノルディーアの選手達と練習試合を行うとも思えないし。


今年のカブスリーグやトレセン合宿では、昨年に新設された東雁来公園の人工芝サッカー場も使われるようです。

このサッカー場は、「ねんりんピック」に使われた後は放置されていた感じで、このままでは市民団体から「ムダ使いだ」とのクレームを受けるのではないかと心配していました。

今年度から一般利用が開始されるので、HFCが道サッカー協会やNPO北海道スポーツクラブと連携して、ユースチームの練習にも使えるよう働きかけていく、という話を昨年から聞いていましたが、まずはこういう形でスタートするようです。
(一般の使用料は、1時間 2,400円?:参考)

うちのユースチームも単独のトレセンチームと見なされていますから、年ごとに東雁来公園サッカー場を使用する頻度を増やしていけばいいのです。
私が「東雁来ケアサポートセンター」で暮らすようになる頃には、窓の下で毎日ユースの練習が繰り広げられるのですよ・・視力も衰え、耳も遠くなってるかも知れませんけどね。笑



post by 雁来 萌

00:12

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