2010年01月26日
1月23・24日に、全道フットサル選手権2010(U-12)の札幌地区予選が市内の小学校で行われました。→道サッカー協会の開催要項(PDF) 23日は用事があって見に行けず、24日の試合(の一部)だけを見て来ました。 23日(土)に行われた予選リーグでは、市内各区の代表を4チームずつの8ブロックに分かれてリーグ戦を行い、各ブロックの1位チームと、2位の上位4チーム(合計12チーム)が決勝リーグへ進めます。 コンサはアンフィニ・SSS・ユニオンとのGブロックに入り、このブロックは「死のグループ」と思われました。 幸い、(3-0)アンフィニ、(3-0)ユニオン、(3-3)SSSと、2勝1分のブロック1位となって決勝リーグ(代表決定リーグ)へ進めました。 しかし、このブロックで2位(2勝1敗)だったアンフィニでさえ、2位の上位4チームには入れずに予選リーグで敗退しました。 翌24日(日)に大谷地小学校で行われた決勝リーグでは、3チームずつの4ブロックに分かれてリーグ戦を行い、各ブロックの1位チームと、2位チーム同士の対戦で勝った2チーム(合計6チーム)が全道大会へ進めます。 結論を先に言うと、コンサは西白石・石狩FCとのLブロックに入り、(5-0)西白石、(1-0)石狩FCと2勝して、札幌地区代表となりました。
会場の大谷地小学校は、地下鉄の南郷18丁目駅から歩いて5分程度なので便利です。 「開校116周年」と書かれています。 札幌ドームの展望台のような、向かいのマンションのガラス箱は何でしょう。 大谷地小学校はサッカーやフットサルでは強豪校の中に入り、誇らしい戦績の数々を廊下に掲示してありました。 毎日これを見ながら、水を飲んだり手を洗ったりするんでしょう。 4年連続で全道フットサル選手権出場ならば、それは確かに快挙ですね。 今年も出場することになったので、5年連続2年ぶりになりますか・・経験不足な若輩者で済みません。(←訂正しました) 札幌地区予選を簡単に言うと、予選リーグに参加した24チームのうちの6チームが全道大会へ進めるのだから、数字の上では楽そうに見えますけど、トーナメントだと思って全試合を確実に勝つつもりじゃないと残れなくなる恐れもあります。 試合は5人制で、試合時間は7分-7分-2分休み-7分の3ピリオドです。 この試合を朝から夕方まで、30分とか45分の間隔で続けるんですが、コンサの2試合は午後からだし、前日の用事で疲れたしで、のんびり出かけて昼前に着きました。 他の試合のインターバル中にアップします。6年生と5年生の12人がベンチ入りしてました。 試合前のミーティング 1試合目のコンサ(白) vs 西白石(黄) GKの坂くんは、FPのように攻撃に参加します。 まるで、FPが1人多いような数的優位を作る効果があります。 しばらく見てないうちに感じが変わった選手もいて、得点者は自信が無いけど1ピリ畠山2、2ピリ清水、3ピリ久保田2だったかと。(5-0) 昼休みに廊下の控えスペースで寛いでいます。 体育館の天井のフレームに、ボールが乗っかってしまってます。 どうやって回収するんでしょう。 同じLブロックの石狩FC(エンジ) vs 西白石(黄)の試合で、石狩FCの左寄りからのシュートが逆サイドに入る。 この試合は(2-0)で石狩FCが勝ちました。 2試合目のコンサ(白) vs 石狩FC(エンジ) ゴール前からの絶好のシュートは、3回ともはじき返されました。 コンサは鋭いパスをビシビシ通すんですけど、石狩FCもよく詰めたり体を投げ出して防ぎ、1ピリは無得点でした。 石狩FCには女子のDFがいて、敏捷で良い選手でした。 2ピリの4分頃に、右寄りから打ったシュートはキャッチされてしまいます。 しかし5分、右奥からのキックインをGK坂が受けてミドルシュート、これがゴール左上に入りました。(1-0) 慌てて写したためモロにブレてて、写真は見せられません。 3ピリに向けてのミーティング 3ピリはピンチもありましたが、得失点無く終わりました。 これで札幌地区代表となり、全道大会に出場します。 他の代表チームは、ブロック1位の北郷瑞穂、クラブフィールズ、大谷地、2位のプレイオフで勝った前田中央とCASCAVELに決まりました。 前田中央は、予選リーグでクラブフィールズと勝点・得失点差・総得点・対戦成績までイーブンだったため、抽選でプレイオフに回る憂き目に遭いましたが、プレイオフに勝って事なきを得ました。 今年の全道フットサル選手権(U-12)は、一般の部と分かれて2月20・21日に「帯広の森体育館」で行われます。(行きたいな・笑) 参考:昨年の大会の決勝の記事
すずらん
まさに全員攻撃
2010-01-26 21:13
大谷地は去年CASCAVELに何年連続全道フットサル全道大会出場記録を止められました。 よって、二年ぶり何回目の出場…のはずです。 それでも、毎年札幌地区強豪チーム筆頭格ですよね。 代表決定戦解説ありがとうございます。 GKが上がり、五人で攻めるのは理想だけど、現実は攻めに割けるのは最高三人…。 ましてや育成年代のフットサルではまず見れない…。 と思っていたらそんな写真が見れて嬉しいです。 かつ、GKがドロップキック以外で敵陣に入って得点するシーンなんて夢のまた夢。 そんな光景を目の当たりにした管理人さんや、会場の方々が羨ましい。 五人で攻める光景、北海道の育成年代から全国に広めてほしい。 大谷地やCASCAVELではなく、コンサドーレがそれをしたのが驚きであります。
萌
勘違いしてました
2010-01-26 22:27
確かに、パネルをよく見ると「第18回2007」、「第19回2008」と書いてあり、「第20回2009」が抜けてますね。 というか、昨年はこの大会でコンサが初優勝したのを見に行ったのに・・本文も訂正しました。 まさかGKがシュートを打って入るとは思わず油断してて、唯一の得点シーンを逃してしまったのが悔やまれます。
プロフィール
作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
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