2009年07月03日
6月27日(土)の11時から(つまり、プリンスリーグの前に)雁来練習場で、コンサ旭川U-15と札幌U-16との練習試合が行われ・・るという話でしたが、メンバーを見ると札幌は3年生もいるので、実際の年令としてはU-18です。 対する旭川の方には中学2年生も混じってますから、旭川にしてみれば騙されたと思ったことでしょう。 これをアウェイの洗礼と言うのでしょうか。(違)
試合時間は、35分ハーフでした。 旭川U-15(白) vs 札幌U-18(赤黒) 札幌のスタメンは、GK:今岡、DF:大野・工藤直・菊地・前、MF:山室・實盛・山下・津川、FW:榊・鈴木貴 でした。 一方の旭川のスタメンは、GK:武島、DF:荒木・後藤・高木・西垣、MF:宮本・森木健・高橋・岸本、FWは岡本と、19番は渡部でしょうか。 交代要員もあまり多くないので、後半のスタミナが心配です。 14分に菊地からロングフィードが入り、榊が左足のアウトサイドでシュートを打つと、はじかれてバーの上へ越えました。 22分に、札幌のバックパスをGKが受け損ねてゴール方向へ転がる、というドッキリシーンがあり、慌てて押さえました。 25分に旭川の宮本が裏へ出そうとしたパスを止められ、札幌のカウンターになって鈴木が独走、右へ流して榊が押し込みました。(1-0) 26分に、旭川の岡本に代わって森木厚が入りました。 この後で宮本からパスを受けた荒木がスルーを出し、宮本が詰めましたがキャッチされました。 札幌のGKは、かつてのチームメイトだと悟られぬように頭を丸めたようです。(違) 32分に右サイドからのフィードを受けた榊がヘディングし、バーに当たって弾んだボールを榊が再びヘディングしながら、自身もゴール内へ転がり込みました。(2-0) 札幌は、得点してもボールを拾って急いでセンターサークルまで戻ります。 リードしてる側がそんな事する必要は無いので、得点のノルマでも課せられているのでしょうか・・△△点取らないと罰ゲームとかいう・・「10点差以上」という条件だったようです。→コンサ旭川3期OB 後半になって、DFが津川・工藤直・永井・葛西、MFが實盛・山室・山下・前、FWが木島・大野 に代わりました。 旭川の交代は無いようですが、後半の途中で宮本→三浦雅、渡部→岡本、森木厚→宮本(再)という交代がありました。 後半は旭川に疲れが出て、一方的な展開になったのも止むを得ません。 3分に大野が左サイドを抜けて打ち込み(3-0)、 11分には山下の右CKを左から大野?(左奥)か葛西(左手前)がヘディングして打ち込みました。(4-0) 15分には後方からのフィードを大野がオフサイド気味に出てヘディングすると、GKを越えてゴールに入りました。(5-0) 19分に旭川のバックパスが流れてしまい、抜け目ない實盛が足を伸ばして押し込みました。(6-0) 21分に木島が裏へ抜け出て独走し、右へ打ち込みました。(7-0) 22分には、再び木島(左奥)がDFラインから左へ打ち込みました。(8-0) GKも、「もう降参」という感じに蹲っています。 28分に大野に出たスルーを戻して葛西が打ち込み(9-0)、 29分には前の左クロスを實盛がヘディングで押し込み(10-0)、 31分に左クロスを受けた實盛がキープしておいて大野が押し込み(11-0)、 34分に山室が25mくらいのミドルを打つと、GKの手をかすめて入りました。(12-0) 結局、前半は(2-0)、後半は(10-0)の、トータル(12-0)で札幌が勝ちましたが、こんなハンデ戦のような試合で札幌が負けたり失点したりしたら恥ずかしいですからね。 旭川の方は、この暑い日に走り回されて汗だく・ヘロヘロになりましたが、カブスリーグやクラブユース、高円宮杯に向けて、有効なトレーニングになったでしょうか。
プロフィール
作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
最新のエントリー
リンク集
コメント
検索